2014年1月10日金曜日

Vol.1280 きんもくせい -1-71



神山はこの話を聞いたときに 何も言えず心が痛かった

鍋料理の具材も殆ど無くなると 由紀枝はキッチンでソーメンを
茹で始め 時計を見ていた
「由紀枝 どうしたの そんなに時間を気にして」
「うん 美味しい状態でソーメンを出したいのよ 我慢してね ふふふ」
そう言い 2分くらい経つと 茹で上がったソーメンを
先ほどの鍋に入れ 卓上コンロの炎を強くした
鍋に入れたソーメンを解しながら 均等に熱を加えると 神山に
「さあ 美味しい味噌湯麺でーす ふふふ」
由紀枝は神山の小鉢に湯麺を取り出すと 自分も器に入れた
「どう 美味しいでしょ ふふふ」
「おぉーなに これ ほんと美味しいよ へぇー素麺がこのように変身か」
「そうよ ほら お中元で頂いたものを使ったのよ
この時期だと 冷たいソーメンって 如何なものかでしょ」
「うん うん ほんと美味しいよ へぇー 由紀枝って凄いね
チャレンジして 結果を出すようにしているもの 凄いよ」
神山は自分で言っていて まだ気が付いていなかった
「でしょ だって あなたはいつも美味しいステーキやお寿司でしょ
以前のお話だと そう言っていたわ」
「うん そうだね うーん ある部分仕方がないけれどね
僕は仕事と割り切っているよ でもこうやって 美味しい普通の食事も
大好きだよ ほんと 由紀枝に感謝です」
神山はこの言葉を発した時に 心に何か引っかかるものを感じた
少し考えていると 由紀枝の用意したデザートが卓上に並べられ
「わぁー これって 由紀枝が創ったの へぇー」
それは大きなお皿に色とりどりのフルーツが氷の山に飾られたものだった
「まぁー そんなに驚く事無いでしょ もう なにも出ないわよ」
由紀枝は更にプレーンヨーグルトに赤ワインを垂らしたグラスを出した
「へぇー すごいね 今夜は ほんと」
「ふふふ だって 食べて貰いたかったからよ
いつもお酒ばかりだと 体を壊すでしょ だから色々とね ふふふ」
神山と由紀枝はデザートをお互いの顔を見ながら食べた

「ねぇー お湯加減は如何ですか?」
「うん 今夜は大丈夫 先ほど同様 丁度良い湯加減だよ」
「私も入ろうかな、、、」
「うん 早くおいでよ」
(ほんと 子供ね ふふふ)
由紀枝は微笑を浮かべながら 浴室に入ると
「どうしたの 由紀枝? なにか付いているかな」
「ふふふ おちんちんが付いているでしょ」
「ははは これは産まれた時からさ そうじゃなくてさ 微笑んでいるから」
「なんでもないわよ ふふふ」
由紀枝は神山の正面に向くと ワザと膝を開き 大事な所を見せながら
体を洗い始めた
この頃の由紀枝は大胆になり このように挑発をするようになった
自身もこうする事で 神山に何回も抱いて貰いたいという気持ちと
大胆に挑発することで 日常のストレスを発散させていた
「わぁー 気持ち良いわね ほんと良い湯加減 ふふふ」
神山はジャグジーを作動させると 入浴剤が泡立ち その泡で戯れた
「駄目よ もう そんなにしたら ベッドまで持たないわ ふふふ」
そう言いながらも由紀枝は 神山のおちんちんを弄り回した
「由紀枝だって 駄目だよ この頃上手になったから 直ぐに出ちゃうよ」
「いいわよ 出しても ふふふ」
由紀枝は微笑みながら神山を斜視し 肉棒をマッサージした
神山は体を少し起こして 由紀枝を抱き躰を入れ替えた
ディープキスから始まり 乳首の愛撫 舌先で転がしたり唇で挟んだり
軽く咬むと だんだんと喘ぎ声を出すようになった
「うーん もう そんなにすると欲しくなっちゃうわ」
神山は何も言わず クリトリスを触り始めると 由紀枝の顔が歪み
「駄目よ ほんと 欲しいわ」
「そうだよ そうやって正直に欲しいって言いなさい」
「もう あっ 駄目っ あっ」
由紀枝は腰を自ら神山に突き出すようにして 刺激を求めた
神山は由紀枝の前に立ち上がると 肉棒を突き出した
「わぁー 大きいわ」
硬直した肉棒を口に含み フェラチオをはじめ 両手も上手に使った
充分な硬さになると由紀枝は後ろ向きになり お尻をむけ突き出し
神山の肉棒を向い入れた
由紀枝は大きな声を出しながら 腰を前後に動かしながら
「どう 気持ち良いでしょ ふふふ」
両手を由紀枝の腰に当てがいながら 自らの前後運動も早くしていった
「あっ 駄目よ いきそうだわ あっ、、、」