亜矢子は由香里に紙袋を手渡した
「これは 神山さんが由香里さんにプレゼントと言っていました」
「えっ そんな さっきまで何にも言っていなかったのに」
「ねえ 見せて どんなプレゼントなの」
由香里は早速空けると ダイヤモンドが入ったブレスレットだった
昨日3階のショッピングモールで欲しいと思ったものだった
「ほんと 美しいわ」
「羨ましいわ 由香里さん良かったですね」
「なにかしら この紙?」
【由香里姫 撮影のご協力ありがとう】
「嬉しいわ 本当に でも一緒に帰りたかったわ」
「由香里さん 良かったですね 私も欲しかったのよ」
亜矢子自身もこのブレスレットが欲しかったが
我慢していたので覚えていた
「亜矢子さん 私帰ります ありがとうございます」
「いいのに もっとゆっくりしていけば」
「ええ だけど又ご迷惑をお掛けする事になりそうだし」
「大丈夫ですか」
由香里はまだ足元が怪しかったが
これ以上迷惑を掛けられないと思い
「では 本当にご迷惑をお掛けしました」
帰り支度をして挨拶をした
「そうしたら 駅まで一緒に行きましょ」
「どうもありがとうございます 助かるわ」
「でも 大丈夫? いいのですよ ゆっくりしていっても」
亜矢子は由香里と一緒に三島駅に行き見送った
神山から連絡があった居酒屋の暖簾をくぐると
奥から神山が手を振って答えた
「由香里さん今 新幹線で帰られました」
「ごめんね 嫌な思いをさせて」
「いいわ あなたと一緒だから だけど由香里さん大丈夫かしら」
「どうしたの?」
「ええ まだ足元がおぼつかない様子でしたよ」
「うん まあ由香里さんの事はそうしましょう」
「まあ 薄情です事」
「だって 今考えても僕がどうにも出来ないでしょ
亜矢子さんでしょ 今は」
「しかし 同姓からしてみれば 少し寂しいわ」
「ごめん そんな意味で言った訳ではないよ ごめん」
「分っています ごめんなさい」
亜矢子と神山はすぐに居酒屋を出て部屋に戻った
「ねぇ 本当に私のことが好き それとも躰?」
「正直言うと まずは躰からでしょ だってまだ一杯話していないし」
「やっぱり、、、」
「だけど 大事なのは躰の相性が一番でしょ」
「そうかしら」
「相性が悪ければそれを補う為ストレスが来るでしょ
だから SEXをした時に相性が良ければ
後から内面が分ってきてもおかしくないし
相手が素直にわかるでしょ」
「そうね」
亜矢子は何かだまされたような不思議な気分になり
「そうしたら 私の躰はどうでした」
亜矢子は言いながら神山の隣に座り聞いた
「うん これから心の結び付けを強くします ねぇっ」
二人は顔を見合わせ笑った
神山は亜矢子を抱き寄せ深いキスをした
亜矢子も躰を神山にまかせていた
素晴らしく形のいい豊かなバストを触ると亜矢子は目を開け
「ねぇ そんなにいいの このバスト?」
「うん 触っていると心が和むよ 本当に分らないけど」
「じゃあ 優しくさわって」
亜矢子は自分からブラウスを脱ぎブラジャーも脱いだ
出てきたバストは年齢を感じさせないつんと上をむいた乳房で
白く乳箔の乳房に穢れを知らない綺麗なピンクの乳首が露になった
神山が触っていないのに乳首がピンと立ち硬くした
舌で愛撫を始めるとピンク色に染まった顔が後ろに反り
躰をよじりながら大きい声を発し喘いだ
神山の手がスカートの中にある秘所をショーツの上からまさぐると
躰をぴくんぴくん動かし快楽の反応を示していた
「ねぇ 亜矢子さん ベッドにいこうよ」
亜矢子は頷くとその場を立ち上がることが出来ずうずくまっていた
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