2010年12月8日水曜日

Vol.151 若葉 -5-12

ぎこちなく触りゆっくりと動かし始めると
肉棒はときどきぴくりと合図を送った
「神山さん お元気ですね」
「ええ 本人と別な生き物なんですよ」
亜矢子は動きを早くした 合図も頻繁に送られた
「ねぇ また大きくなりました 困りましたね」
「ええ 亜矢子さんに触られると気持ちが良いって言っています」
「ほんと 私じゃなくて由香里さんでしょ」
「そんな 彼女とはお仕事ですよ」
「ほんと 分っているのですよ」
亜矢子はどうしたらいいか分らず動かすだけだった
神山はこの単純な愛撫の仕方に彼女の純情さを感じた
心が熱くなりますます逞しくなり
「亜矢子さん この縁に片足を乗せて 手は僕に巻いてください」
神山はそのまま正面から挿入した
亜矢子は最初から快楽が襲ってきて
「だめです ゆっくりと だめです」
神山はゆっくり時々早くうごかした
クリトリスと膣の両方が感じているのか直ぐに昇天してしまった
力が抜けた亜矢子にそのまま動かしつづけると
「ねぇ あなた だめよ ほんとうに また」
亜矢子はまた昇天してしまい躰を神山に預ける格好になった
豊かなバストが神山の胸を押し催促しているように思えた
神山はそのまま動かすと亜矢子は顔を反らして
「いいわ ねぇあなた すごくいいわ」
亜矢子は今までに無い喘ぎ声を発しいってしまった
神山もそれを合図に発射した
二人はそのまま体を動かさなかった
亜矢子は久しぶりの快楽に酔っていた
浴槽から出ると二人はビールを呑んだが神山は
「僕は先に帰ります」
「どうして 由香里さんはどうするの」
「だって もう5時になります 二人っきりでいるとおかしいでしょ」
「だって由香里さんと何にも関係無いと言ったでしょ」
「それはそれで 由香里さんが何か言ったら
亜矢子さんは僕を見て反応してしまうでしょ だから」
「それもそうね 誤魔化しが効かないですもんね」
「うん だから 先に帰ります」
「寂しいわ 本当に久しぶりだったわ」
「嬉しいけど、、、どうにもならないでしょ」
「でも、、、寂しいわ 本当に、、、」
「そうしたらどうしよう、、、」
「ねぇ あなたは今晩帰らないとだめですか」
「うん、、、そうしないと色々とあるし、、、」
「由香里さんとの事?」
「そうじゃなくて 仕事のFAXなどもろもろ」
「そうね ごめんなさい 我侭言って」
「そうしたら 駅の近くで呑んでいますよ」
「ほんと でも大丈夫かしら 由香里さんに分らないかしら」
「僕は最終で帰りますよ そうしないと彼女に分ってしまうから」
「そうしたら 何処か駅前で呑んでいて下さい」
「うん そうしよう」
亜矢子は決心をし神山を選んだ
神山は荷物を亜矢子の部屋に置き駅前の居酒屋に入って
亜矢子に電話した

5時半を廻った所で亜矢子は由香里を起こした
「由香里さん 大丈夫?」
「あっ 亜矢子さん 大分良くなったわ ありがとうございます」
「でも 大分疲れていたみたい ぐっすりだったわ」
「ごめんなさい でも分らないの こんな自分になったのが」
「結構 呑んでいましたよ びっくりしました」
「初めての方にご迷惑をおかけして ごめんなさい」
「いいですよ 呑みすぎたときは皆同じですから」
「ええ 神山さんは、、、どうしたのかしら?」
「先ほど帰りました 打ち合わせが出来たと言っていましたよ」
「本当ですか 起こしてくれれば良かったのに」
「神山さんが何回か起こしたのですが 
気持ちよく寝ていたので先に帰りました」
「そうですか ごめんなさい ご迷惑をお掛けして」
「だけど 大分良くなったみたいですね 安心しました」
「ええからだが楽になりました 済みませんがお水を頂けますか」
亜矢子は台所から水を持ってくると由香里に渡した
由香里は半分ぐらい飲むと起き上がりリビングで落ち着いた





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