2010年8月20日金曜日

Vol.41 出会い -4-4

祥子の顔はまた昨日のように暗い影を作っていた
「ごめんなさい 朝からつまらない話をしてしまいました」
「久保さんがそんなに苦労をしているとは知らなかった」
「ええ 近くに色々と相談できる人が居ないので寂しいの」
「筒井さんが居るじゃないですか」
「でも あの人は上司だし 副社長でしょ 
何でもかんでも相談は出来ないわ だって私はチーフでしょ
部下の事を管理できませんなんて 言ったらクビですよ」
「そんなものですかね~ 僕なんて話をしやすいタイプですよ」
「ええ でも嫌なんです」
祥子は上原の店舗になぜ浜野を移動させないのか
不思議でたまらず 筒井を少し怨んでいた
下を向いた祥子の顔から涙が零れ落ちていた
「うん 少し分かったような気がする 浜野さんの件でしょ」
「うん」
祥子は神山の胸の中に泣いて来た
神山はどうしたものかと考えあぐんでいた
「神山さんだけよ こんなに色々と話をしたの」
「うん これからも困った事だけじゃなくて 一杯話してよ」
「だ・か・ら ほらこっちを向いてごらん」
祥子は泣き顔を神山に見せた 目はしっかり神山の目を見ていた
「久保さん がんばって 僕も今日筒井さんと連絡を取ってみるよ」
「ええ どうもありがとうございます」
気を取り直した祥子は少し残っているコーヒーを口に入れた
ごくんと飲むと
「神山さん まだ早いでしょ もう少し横になっていますか?」
「う~ん しばらく横になっていますよ」
「そしたら私も横になろ~ だって神山さんと一緒だと楽しいもん」
「そんな事無いかもしれないよ 仮面を被っているだけかもね、、」
「それでもいいの 私の前では絶対に優しいから」

祥子は横たわっている神山の厚い胸板に頭を乗せてきた
神山はリンスの香りで胸が一杯になった 髪の毛を優しくなで 
「何でも 言ってください 僕でよかったら相談相手になりますよ」
祥子はその言葉を待っていたかのように 神山にかるくキスをした
そして照れるしぐさでまた胸に頭をあずけた
神山は優しくやそしてわらかく髪の毛を梳かすようにして愛撫をした
もう片方の手は背中から腰にかけてなでていた
手が腰の辺りに届くと 祥子はぴっくとおしりを動かした
祥子の手がガウンの上から神山の肉棒を探していた
探し当てたその手は強く握ったり 優しくなでたりして
肉棒を大きくしようとしていた
神山の手も祥子の腰にある性感帯を探り当てていた
ゆっくりと円運動をしていると祥子が可愛らしい声で喘いできた
神山は祥子を仰向けに寝かせながらガウンをはいだ
自身もかぶさる時にガウンを脱ぎ捨てていた
「わっ 嬉しい 朝から神山さんに だいてもらえるなんて」
祥子の目は獲物を離さない妖艶な目つきになっていた
上から覗き込んでいたが 吸い込まれ方から逃げる為に唇を塞いだ
乳房の愛撫とクリトリスの愛撫をしていると
「今朝は それ以上だめ ねっ お願い」
祥子は耐え切れなくなったのか 神山に切に話し出した
言われている事を悟り手を休めたが 
自分のペニスがMAXになっていなかった
少し躊躇したが 彼女のトランクスを下げ自分も脱いだ
ペニスを彼女のクリトリスにこすり付けていると元気になった
「神山さん はやくぅ~ もう大丈夫だから い・れ・て~」
神山は自分の肉棒をゆっくりゆっくりとヴァギナに挿入した
暖かかった いや熱かった
(うわっ~ はいってきた~ やさしい あなた)
ゆっくりとピストンするが 祥子はもうのけぞっている
顔がピンクに染まってきて額には青筋が出てきた
朝日に照らされた祥子の顔は
子供の可愛らしさと大人の艶が混じった複雑な表情だった
ゆっくりからだんだんとスピードアップしていくと
祥子は神山の動きに合わせるようになった
神山は祥子が腰を動かしてくれる分 自分が楽になったが
余裕が出来た分だけ快楽の頂点も足早に近づいてきた
スピードを緩めようとした時
「もうだめ ごめんなさい い・き・ま・すっ」
祥子はその瞬間 腰を上下左右と激しくゆれ動かした
それに併せ神山も快楽の頂点に達した
(神山さんのおちんちん 見た目いじょうに大きかったわ )
神山は祥子と同じように横たわり 乳首を愛撫し始めた





.