「はい ありがとうございます」
祥子はバスルーム入り口にある照明コントローラーで
部屋の照度を落とした
真っ暗ではなくほんの少しだけ照度があった
緞帳とレースのカーテンも閉められ
ベッドの脇にあるサイドスタンドに明かりがついた
こちらの明るさも申し訳程度の照度だった
祥子は全ての操作を終えるとバスルームに入っていった
今度はこの大きな姿見からは祥子を覗く事は出来なかった
バススペースのライトは真っ暗で 化粧台のほうに明るさがあった
それに加え覗くのには角度が邪魔していた
神山はカラダを化粧台を見える位置までよじらせると
ヘアースタイルを整えているヌードの祥子がはっきりと見えた
神山の下半身は又元気になった
横になっているこのベッドに祥子の香りがあったり
甘いバニラの香りで神山の神経はパニック状態になった
髪を整え終えた後は便器に座った
ここまでははっきりとガラスに映し出されていたが突然消えた
しかしバスルームから出てこない どうしたのだろうと思い
良く目を凝らしてみると シャワーを浴びているようだった
それも下半身の大切なところを入念に洗っている様子だが
少し時間が掛かりすぎていた
日常ない光景を目にした神山の元気は爆発寸前だった
何分経ったのだろう 1分か? いやそれとも5分だったのか
定かでないがショーは終焉した
祥子がバスルームから出てきた時 神山は目をつぶっていた
祥子が近づいてくる様子が スリッパの足音で分かった
足音が神山の頭のところで止まった
目を開けたかったがガマンして早く眠ろうと思っていると
おでこにキスをされた
「神山さん おやすみなさい 今夜は相談に乗って頂きまして
あ・り・が・と・う うふっ 神山さんの寝顔って
可愛らしいのね おやすみなさい」
今度はホホにキスをして自分のベッドに入っていった
神山は元気になった下半身をどうしたものかと考えたが
兎にも角にも寝ることに専念しようと思い体を少し横向きにした
しかしどうしても気になり 顔だけを向け少し目を開けてみると
祥子は上向きで目をつぶっていた
神山も目をつぶり寝ようとしたがトイレに行きたくなった
人の家で特に祥子のベッドでおねしょは笑えない
トイレに入りようをたした後 シャワーでペニスをよく洗った
トイレットから出てベッドに戻る時 祥子を覗いた
そこには今まで見たことが無い可愛らしい祥子の顔があり
自分の気持ちを抑える事が出来ずに 彼女の唇に軽くキスをした
祥子の目が開かれた
神山は少し躊躇したが今度はしっかりと唇を合わせた
「やっと来てくれたのね 待っていたのよ あっ~うれしい」
「えっ」
祥子は両腕で神山を抱かかえ唇を離そうとしなかった
神山は何かを話そうかと思ったが
唇が塞がれているので言葉にならなかった
このイレギュラーな展開に神山は心の平常心を保てなっかた
神山も祥子の唇を離さないようにしっかりと合わせ
唇と唇の中ではお互いの舌が行ったり来たりしていた
祥子の唇が少し離れあえいでいた
「神山さん 向こうのベッドでいい?」
「うん もともと久保さんのベッドだから」
「うん では い・ど・う しましょ」
祥子の背中に手を回して起こしてあげた
手を繋いでベッドに倒れこむと二人はむさぼりあった
神山は念願だった豊かな胸を優しくガウンの上から触りだした
祥子は答えるように顔をのけぞらし 自分から乳房をさらけ出した
神山の唇は乳首に吸いつき 舌先で硬くなった乳首を優しく転がした
右手の指先は親指と中指で反対側の乳首を愛撫をすると
祥子は耐え切れずに体を反らし喘いでいた
左手で彼女のうなじから首筋をゆっくり触れていた
右手は乳首を離れガウンの紐を解こうとしていた
はらりと解けたガウンの中には白い祥子の身体があった
神山もガウンを脱ごうとすると 祥子の手が紐を解き
体を浮かせガウンを脱いだ
シルクのトランクスは肉棒が上を向いていた
祥子は今度は両手でトランクスをさげると
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