「やあ おはよう 元気でいいね」
「まあ それで神山さん 明日納車です ありがと ふふふ」
「よかったね そうすると桃子ちゃんもそうだね」
「ええ なので夕方早あがりにして頂きました」
「そうか 実は香織と真由美 洋子のところが午前中納車みたいだよ」
「そうか でも午前中より 夕方の方が動きやすいし ふふふ」
「って事はあとは亜矢子だけだね うん 気を付けて運転してね」
「はーい それで今度のコンペですが 二人で車を使わないで 私の車で
筒井さんを乗せていこうと思っているんですよ どうでしょうか」
「そうだね わざわざ2台で来る事無いしね うん いいよ
そうすると筒井さんは由貴の車で決定だね それで前夜祭が7時からなので
少し早めにあがるようにして貰えるかな 僕からも筒井さんに話すけどね」
「ええ 了解です 神山さんから話された後のほうが通りやすいかな」
「了解 じゃ これから連絡するよ」
「はーい お願いします」
電話を切ると青山のNNジャパン筒井に電話をした
「こんにちわ 神山です」
「やあ 山ちゃん 今回はお願いしますね」
「こちらこそ 参加していただきありがとうございます それで
18日は前夜祭が7時からあります 多少余裕を持って着て
頂きたいんです 車は浜野由貴さんの車で考えています」
「うん 分かりました どの位時間が掛かるんだろう」
「ええ 2時間くらいですかね まあ余裕を見てください 向こうは
大きな温泉があり ゆっくりと寛げますよ」
「うん 分かりました 彼女達もしっかり働いているしね
ここはご褒美で 午後半休でゆっくりさせてもらうよ ありがとう」
「喜びますよ お願いします 詳細は決まり次第FAXを流します」
「うん お願いします」
早速NNの浜野由貴に電話をした
「神山ですが 今 筒井さんに連絡をしたよ」
「わぁー よかった どうでしたか」
「うん 良く働いているから午後半休だって ちゃんとお礼を言いなさいね」
「わぁー そんなに 嬉しいわ ありがと はいしますね」
「それから由貴の車で行く事も伝えてあるよ 桃子の件は話していない」
「はい 了解です でも凄い車だって言われたらどうしよう」
「正直に言いなさい 神山に買って貰ったって 大丈夫だよ それから
余計な事は話さないようにね いいね」
「はーい 了解です 桃子ちゃんにも話しておきます」
「うん そうしてくれる お願いします」
「ふふふ 大変ですね 若い子が一杯だと」
「おいおい 洋子だって充分若いよ もう 苛めないの それでなくてもさ
頭の中が パニ食っているんだから もう」
「久しぶりの愚痴ですね 頑張ってね ふふふ」
どうにも調子が出ない神山だった 部屋割りはOKとしても 組み合わせが
上手くいかないで悩んでいた
暫く組み合わせていると洋子に
「洋子 ちょっと来てくれるかな」
ソファーに誘い 組み合わせのプランを見せた
「そうね 男性で怖いのはJrとジャック あなたと加藤さん それと
アルタの内藤社長でしょ 大丈夫よ ふふふ でも思い切った考えね」
「うん ほら泰子を除くと9名でしょ 3人ずつにして 強敵に当てれば
イチコロって考えたのさ 駄目かなぁー」
「大丈夫よ 私と亜矢子さん 香織さんでしょ 内藤さんもしかして
メロメロになるんじゃないかしら ふふふ」
「どうして?」
「だって あの人いつも私のオッパイをじろじろ見ているもの」
「それはさ 魅力的だからだよ」
「でしょ だから少し派手目の化粧をすれば ふふふ 分かるでしょ」
「あーあ 可哀相」
「またぁー 協力しているのに もう」
「ごめんごめん もう結果が浮んできてさ ははは」
「でしょ それとJrと由紀枝さん 祐子さん カトリアーナの組み合わせも
最高級に楽しいわね 由紀枝さんの大らかさで イチコロよ
カトリアーナだって 負けていないでしょ ふふふ」
「ははは 駄目だ イメージが沸いてきたよ 前回と同じでさ あーあ」
「ジャックの所だって NNの美女と真由美さんでしょ イチコロよ」
「じゃ これで大丈夫かな」
「あなたは大丈夫なの 加藤さんと一緒で」
「うん 多分ね 今朝の情報では 飛ばない寄らない入らないって」
「へぇー そこであなたが見せ付けるわけね」
「うん 僕だけじゃなくて 泰子がいるからね」
「ところで景山さんって そんなに上手なの」
「うん 泰子の話ではね 何処のクラブか聞いていないけれど 4つだもの