「えっ 抜けている うーん」
「クリスタル大和 アレックスジャパン 肝心なのが抜けていますよ
僕の方から連絡します 場所はホテルの地下ですね」
「うん 日本料理 四季で6時から始めます お願いします」
「あと NNは呼ばなくていいのかな アルタも」
「あっ そうか 忘れていた」
「ははは 僕から連絡しておきます 後は大丈夫ですか?」
「うん 大丈夫だと思う そうすると部屋を代えないと入らないな」
「そうしたら 大きな部屋で良いじゃないですか 一世一代でしょ ははは」
「うん 分かった そうしよう」
奥村が部屋から出て行くと洋子に
「今夜は6時から地下の四季で翔の昇進祝いと山崎さんの歓迎会だ」
「はい 分かりました しかし急ですね」
「うん それで洋子も出席だよ お願いします」
「はーい 分かりました」
神山はクリスタル大和の大森に電話をして出席をお願いした
「はい 喜んで出席させて頂きます それで神山さん どのくらい包めば
いいのでしょうか?」
「ははは 気持ちでいいですよ ほんと」
「でも 1万円って訳にはいかないし、、、」
「うーん 5枚も包んで頂ければ充分ですよ ほんと」
「はい では6時までに伺います」
「はい お願いします」
電話を切ると洋子に
「洋子 奈々子ちゃんだが6時15分前にホテル入り口で会場案内を
するように指示をしてください」
「はい 分かりました」
「出来れば杉田昇進祝いってプラカードを持たせたほうがわかり易いね」
「そうですね 分かりました」
神山はアレックスジャパンのJrに電話をして用件を伝えた
「了解です 神山さん うちは4名出席します 大丈夫ですか」
「うん 大丈夫だよ それで包んでほしい」
「うん 了解です そうすると涼子やジャックにも包ませるよ」
「うん喜ぶよ ありがとう そうそうクラブ良かったよ 真っ直ぐばかり」
「よかった 宣伝してくださいね」
「ははは 分かった じゃ 6時までにきて下さい」
電話を切ると ニーナ・ニーナの筒井に電話をした
「うん 大丈夫だよ しかし副社長や専務が出席なんて凄いね」
「ははは 一世一代 喜ばしい事はいいことですよ で何人こられますか?」
「そうしたら 久保君だろ デザイナーも連れて行こうか」
「ははは 女性が多い方が華があっていいですね 分かりました
それで少し包んで欲しいのですが お願いします」
「うん 了解 じゃ6時までに伺います」
アルタの内藤に電話をすると
「うん大丈夫ですよ そうしたら美佳さんも出席させよう それから
1,2,3コンビとデザイナー 全部で6名になりますが 大丈夫ですか」
「ええ 大きい部屋と話していましたから大丈夫ですよ」
「はい 了解です じゃ高橋孝一には僕から連絡します」
「ええ お願いします」
神山は抜けていた会社の出席人数が確定したので催事課の奥村に連絡した
「わぁー 凄い人数だね ありがとう」
「ええ それで美佳さんも来るので 席は考えてくださいね」
「うん 了解です ありがとうございます」
催事課 奥村課長は会場準備をしている市川に
「市ちゃん 今さ山ちゃんから連絡が入ったけれど 参加人数追加だ
えーっと 全部で15人追加だ 手配してくれ」
「えっ 15人もですか へぇー 凄いですね」
「それから翔の婚約者 美佳さんも出席だ そこで席をどこにするかな」
「うーん 披露宴じゃないし 割り切って考えれば アルタのグループと
一緒でいいわけでしょ でもバラバラに座るしな、、、そうだ 上座に
一番近いところに座ってもらうようこちらで手配しましょうよ」
「うん それしかないよな」
「ええ 催事課のみんなは顔を知っているし大丈夫ですよ」
「うん そうだね じゃ頼んだよ」
「課長 部屋はあの大部屋に変更で良いですね」
「うん じゃないと入らないだろ」
「ええ ギリギリだったんですが 追加分で入りません」
「うん 頼んだよ」
「それで課長 奈々子ちゃんから電話があって 6時15分前にホテルの
エントランスで会場案内をします って連絡がありました」
「そうか そうしたら女の子一人じゃ可哀相だ テツもいく様に指示して」
「はい おーいテツ ちょっと」