2012年5月10日木曜日

Vol.670 ゆり -9-42



グラデーションが綺麗だった
「神山さん この器 綺麗ですね なんかお料理と合っていて素敵です」
「うん なかなか考えているね 夏らしいよ」
神山と祐子は美味しいので良く箸が動いた
生湯葉が出てきた時に神山も驚いた
先程の美しいガラスの器に金粉が施されまるで夏の夜を
思わせるデザインだった
祐子も生湯葉を食べるたびに綺麗な器だと感心していた
神山は前回も感じたが冷えていても美味しいのは勿論それなりに調理に
工夫している事だが この器も一役買っているのではないかと考えた
生ビールを呑むとワインを注文した
ワインも直ぐに用意されウエイトレスが二人のグラスに注ぐと神山が
「祐子 では改めて乾杯だ」
「はい かんぱい」
祐子は嬉しそうににこやかな顔でグラスを合わせた
「わぁ~美味しいわ 素敵なワインですね フルーティーで好きだわ」
「うん 美味しいね ジュース感覚で飲むと大変な事になるよ」
「そうですよね以前 美味しいからと呑みすぎたら翌日大変でした」
「僕も以前そんな経験をしたな~ 大変だったよ」
神山達は焼き物を食べたがこれも美味しかった
さすが焼き物なので冷めてはなかったが普段食べる温度より冷えていた
「ねえ祐子 熱々でなくともこうやって美味しいのは新鮮だからだと
思うんだ その他にどんな要因があるんだろう」
「多分食材の研究と調理しか思い浮かばないわ」
「そうだよな そんな所だよな~」
そんな事を考えながら食事は進み綺麗に食べ終わると祐子が
「美味しかった~ ふふふ神山さんと一緒だから余計に美味しいわ」
「僕も祐子と一緒だから美味しく食べられたよ」

神山は受け付けで伝票にサインをすると部屋に戻った
「祐子 露天風呂に入ろう」
神山は冷蔵庫からビールを取り出して露天風呂に入ると祐子が
「失礼します」
「祐子 こっちにおいで」
祐子は神山の隣りに座ると体を寄せて
「素敵だわ~ 私 幸せよ 神山さんとこうしていられるなんて ふふふ」
「さあ ビールだよ」
「ありがとうございます 頂きます」
祐子は神山の顔を見ながらビールを美味しそうに呑むと
「ねえ あの~ さわっていいですか?」
「えっ 何を?」
「もう お・ち・ん・ち・ん・です」
「うん 一杯触ってくれ 頼むよ」

祐子は神山にキスをしながらおちんちんを触った
少し慣れて来たのか上下に動かす事や握りの力加減に少し強弱を加えたり
だんだんと大きく硬くなると祐子の目が潤んで来た
神山がクリトリスや乳首を触るとすでに硬くなっていて秘所を触ると
「神山さん ほしいわ お願い」
神山は祐子を湯船の縁に手を着かせると後ろから
「祐子 入るよ」
「ええ お願いします」
肉棒をゆっくりと挿入すると祐子は最初からだをピクリとさせたが
気持ちいいのか首を左右に振り出し髪を乱した
神山は祐子の腰の動きをみて乳首とクリトリスを愛撫すると
「あつっ あうぅ あぅ~ いいわ~ きている~」
暫く動いているとぬめぬめした体液が更に溢れて祐子の腰が早くなった 
息遣いも荒くなり喘ぎ声も大きくなると膣が狭くなり
「あっ~ あっ~ あっ あっ 神山さん だして はやくぅ~」
祐子は腰を思い切り神山にぶつけると腰を左右に振りながら
「あっ~ あっ あっ ぎゃあぁ~ うぐぅ~」
祐子は快楽の頂点に達してしまった
神山も一緒にスペルマをどくどくと出し昇天をした
「ふぁ~ でてるぅ きてるわ どくどくと」
そう言うと祐子は床に伏せてしまった
神山が肉棒をゆっくり膣から抜くと祐子の体がピクリと動いた
膣からは神山の体液が白い付け根を這うように滴り落ちた
神山が祐子の体を起こし抱き寄せるとキスをしてきて
「ねえ いい女になるから捨てないでね ねっ」
「大丈夫だよ 祐子を捨てたら罰が当るよ」
「ほんと? 神山さんがいない日でも我慢をするわ だからお願いね」
神山と祐子は湯船に浸かり暫く夜空の景色を楽しんだ





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