2012年5月31日木曜日

Vol.691 ゆり -11-44



ありがとうございます」
佐藤は会議テーブルに全員を集めデザインスケッチを出すと
各ブースの説明をしていった
神山の意見を取り入れながら話を進めると建築設計の渡辺が
いい方向に修正して話が煮詰まってきた
神山は11時になったので10分の休憩をとり部屋を出た
次長室に戻ると由貴に電話をした
「わぁ~神山さん 元気ですか 寂しいよ~」
「うん 今夜一緒にバーベキューをしようと思ってさ」
「わぁ~ 凄いわ 何処でするの」
「内緒だよ 僕の新しい住みかだよ」
「うん 行きたい」 
「それで夕方迎えに行くまでにこれから言うバーベキューセットを
買っておいてくれないかな 高くないしあとで払うからね」
「いいわよ マーチに載る」
「うん 大丈夫だよ」
神山はコールマンのバーベキューセットと予備のLPボンベを伝えた
「食材はどうするの?」
「うん 傍にあるホテルでそろうよ まあ足りなかったら買いにいくし
それで 明日は店まで送るから今夜泊まりだよ」
「わぁ~嬉しいわ 久しぶりね」
「うん お願いしますね」

神山は電話を切り再びGプロの部屋に行くとすでに
全員がすでにデスカッションをしていた
神山は佐藤を呼び
「佐藤部長 いい感じですね」
「ええ 建築設計を入れたのが成功していますね」
神山は時々話しに入り意見を皆に伝えた
今日は神山が居るので全員が熱い意見を出し合い
気が付くと13時になっていてお昼にした
「佐藤部長 僕はこれで出かけます 後はお願いします
それから 時間が無いので夜も行ってください」
そう言って神山は財布から5万円を出して
「これで美味しい物でも食べてください」
「山ちゃん いいのに」
「いいですよ 佐藤部長も助かるでしょ ねっ」
佐藤はお辞儀をして神山から5万円を受け取ると皆と食事に行った

次長室に戻ると洋子が東都食品から戻ってきていて
「お疲れ様です 行って来ました」
「うん ありがとう」
「ねえ 向こうで聞いたんですが あなた日本缶詰産業総合協会の理事に
就任されたの」
「うん 昨日付けだよ」
「わぁ~ 凄いわね 向こうでも大騒ぎでビックリしていたわ
その件があって11時と遅くなったと言っていたわ」
「大した事じゃないよ 決裁しないから お飾りだよ
でもこの話は自分からしないでね 
それと聞かれたら神山に聞いてくださいで頼んだよ」
「はい 分りました」
神山は洋子には簡単に話していいと思い経緯を掻い摘んで話した
「でも貴方も凄いわね 1億を動かすんでしょ 信じられないわ」
「まあ お金の事は人に言わないようにね いいね」
「ええ さあ お昼はどうするの もう1時を過ぎたわ」
「うん 代々木で食べよう」
「あっ ごめんなさい忘れていたわ お中元 又来たわよ
私が受け取りに行ったの それと東都食品が特別報奨金で貴方に
1000万円って頂いたわ ごめんなさい忘れていました」
神山は直ぐに東都食品の副社長田宮に電話をしてお礼を伝えた
電話を切ると直ぐに副社長の時田から電話が入り
「山ちゃん 久しぶり ところで凄い事をしたな」
「えっ 何ですか?」
「駄目だよ 全部入るんだから 日本缶詰産業総合協会の理事と
食品安全基準協会の理事になったそうじゃないか
山ちゃんは何処まで凄いんだ まあ それでお祝い金を渡すから
今すぐにここに来てくれ」
「はい 分りました 伺います」

電話を切ると洋子に
「洋子 大至急着替えてくれ お化粧もしてね おじ様のところで
呼ばれたよ 例の理事の件で お祝い金だって」
「だったら あなた一人でいいでしょ」
「だけど 洋子が居た方がいいでしょ これは命令」
洋子はくすくす笑いながらビジネススーツに着替えて神山と一緒に





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2012年5月30日水曜日

Vol.690 ゆり -11-44



祐子はニコニコして床によつんばいになりお尻を高く上げると
神山は後ろから肉棒を挿入し膣の中で暴れまわった
しばらくすると神山と祐子は一緒に昇天し祐子が
「ふぁ~ 気持ちよかった 朝は気分壮快ね」
「うん よかったよ だんだんコツが分ってきたみたいだね」
「ありがとうございます よかった誉められて」
祐子は昨日買ったスパッツを穿きTシャツ姿になると神山に
「どうですか 似合っていますか?」
「うん ピチピチいいよ おいで」
神山は祐子を抱きしめてキスをしてお尻を撫でまわした
祐子は感じるのか体を捩って神山に
「ねえ もう辞めてお願いします ショーツが何枚あっても足りないわ」
「濡れてきた?」
「もう いやぁ」
祐子は神山の腕から逃げると顔を赤くして部屋を出て行った

神山は昨日買ったトランクスにTシャツ姿でダイニングに行くと
「ふぁ~ パンツのままでもう」
「祐子 これをパンツと思うからいけないんだよ 半ズボンだよ」
「ふぇ~ 半ズボンですか それが、、、」
「うん そう思ってくれ さあ食べようか」
祐子は焼きたての魚とベーコンエッグなど短い時間に良く作り
「うん 美味しいよ いつもありがとう」
祐子は誉められて顔を赤くして俯き
「ありがとうございます がんばります」
広い空間での朝食は美味しく朝日が空間を演出していた
「私 ここが好きよ ほら見て あそこの紫陽花
可愛らしい蕾が綺麗でしょ
お花を見ながら食事出来るのっていいわ」
「そうだね 気が付かなかったよ 可愛らしい花だね
そうだ そうしたら今夜はガーデンでバーベキューをしよう
道具は僕が揃えるよ 食材も僕が揃えるよ どう?」
「ふぁ~ 素敵 お願いします 私は待っていればいいのね」
「うん 待っていればいいよ 電話するから」
「ありがとうございます 楽しみだわ」
二人は朝食を終えると神山はいつものように朝寝をした
祐子は30分経つと神山を起こしキスをした
神山は2階の主賓室に行くと着替えをし出かける仕度をした
祐子が神山にジャケットを掛けると神山は
「じゃあ 行ってきます」
「は~い 行ってらっしゃい」

神山はガレージから赤いポルシェを出すとスタジオを後にした
銀座の次長室に入るとまだ洋子は出勤していなかった
次長席で書類が何通か来ていたので目を通すが緊急性のものは無く
神山は御殿場の事に集中して仕事をした
暫くすると洋子が出勤してニコニコして
「おはようございます」
「やあ おはよう 留守はありがとう 何かあった?」
「いいえ でもGプロは結構貴方の纏めた書類が役に立っているって
佐藤部長がそう仰っていたわ」
「そうか よかった」
「それと ねえ だれ 連れてきたお嬢様は 店内で凄い噂よ
綺麗で 美しくて おしとやかでって」
「おいおい またやきもちか 祐子だよ さては安井君だな」
「そうか 祐子さんね 私も言われたいな」
「でもね洋子の事誉めていたよ 秘書課の係長
この頃 洋子が美しくなったけど神山さん心当たりあるって」
洋子は嬉しそうに
「ほんと へぇ~彼女 気にしているんだ 私の事を ふふふ」
神山は洋子の機嫌が良くなったので
「洋子 悪いけど東都食品に行って軍資金を貰って来てくれないかな」
「は~い 分りました 今すぐがいいかしら?」
「大丈夫だと思うけどアポ入れてくれる」
「は~い 分りました」
「僕はもう少ししたらGプロの部屋に行く
そうだ フェアレディーZで行ってくれるかな この頃乗っていないし」
「はい 分りました そうしたら首都高を1週してきていい」
「うん 気を付けてね」

洋子は東都食品に電話をすると11時に来るよう言われ神山に伝えると
「まあ しょうがないね じゃあ頼みます」
神山はGプロの部屋に行くと全員が揃っていて元気な顔をしていた
佐藤部長が神山に
「山ちゃん 出来ていますよ 先日の書類は凄く参考になっていますよ





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2012年5月29日火曜日

Vol.689 ゆり -11-44



「えっ 普段穿くんじゃないんですか」
「うん ガーデンの時さ 祐子も一緒に穿くんだよ」
祐子は顔を真っ赤にして
「私が 男のパンツをですか?」
「大丈夫だよ まあ楽しみにしていなさい
さあ そうしたら家に戻って着替えをしてここのステーキを食べようか」
「は~い 分りました ありがとうございます」
二人は赤坂のスタジオに一回戻り着替えをした

神山はタクシーを呼び赤坂 スカイ ハイ ホテルのステーキハウスに行った
受付でTJカードを見せるとカードをスキャンさせ席を案内してくれた
窓際のお堀が見える席で祐子は素敵な景色だと歓んだ
「祐子 確かお誕生日は6月9日だったよね」
「ええ 良く覚えて下さったわ うれしい~」
「なにか欲しいものあるかな」
「こんなに一杯買ってもらって今は無いですよ 時計も素敵だし車も」
「うん わかったよ 無いか、、、」
神山が考え込んでいると生ビールが運ばれ二人は乾杯をした
注文したコース料理が出てくると祐子は驚きながら美味しいと言い食べた
神山も祐子の笑顔をみながらナイフとフォークを動かした
祐子はワインもよく呑みよく食べた
フルーツを食べ終わると神山は受付で清算をした
「神山様 お待たせいたしました 今回は精算金無しでございます」

神山は祐子の肩を抱くとホテルのエントランスを出たところで
タクシーを拾い赤坂のスタジオに帰った
二人は2階の主賓室に行きシャワーを浴びて汗を流すと
ソファーで寛いだ
「神山さん この書類がメイドクラブから届いています」
神山は書類を見ると先日 祐子が話してくれた内容だった
書類には大掃除の希望曜日の記入欄があり来週から行うと書いてあり
祐子に関する質問が10問あり全て問題無しに丸をつけ
メイドに対する希望欄には特になしと記入して返信用封筒に入れた
「さあ これは明日出しておいて 大掃除は水曜日にして貰うよ
それと 祐子の休みは何時にするの」
「ええ 何時でも構いませんよ だって昨日だってお休みと一緒でした
最初は毎月勤務表が来て結構細かく記入するんです」
祐子は神山に見せると
「ふぁ~ こんなに書くんだ でもね祐子のお給料が関係しているから
これをコピーして 事実と提出用と分けておけばいいよ
普段は事実をきちんと丸をつけておけば問題ないでしょ
それに食材の記入欄もこの神山様ご用意のところに丸を付けておけばいいよ
それでなにか言われたら僕に言いなさい 祐子を守ってあげるから ねっ」
「ありがとうございます でも毎日だとどうでしょうか」
「うん 関係ないよ だって冷凍ものもあるし大丈夫だよ」
「は~い 分りました ありがとうございます」

祐子は安心したのか神山に
「何を呑みますか」
神山は書類の方に気を取られていたが祐子は
セクシーなネグリジェを着ていた
「うん ブランデーを少し貰おうかな」
祐子は冷蔵庫の脇に有る扉を開けると先日買った洋酒が並んでいた
「神山さん 先日の洋酒 ここに入っていますからね」
「うん ありがとう」
祐子は冷蔵庫からアイスを出してグラスに入れブランデーを注いだ
「はい お待ちどうさま」
祐子はテーブルに置くとソファーの反対側に座ったが
神山が呼んで脇に座った
祐子はニコニコしながら神山の顔を見ながらブランデーを呑んだ

6月4日 木曜日 晴れ 
「やあ おはよう」
「ふぁ~ 早いですね」
祐子は神山の躰に抱きついてキスをした
昨夜はベッドの中で祐子が積極的で3回も交わった
二人は一緒にシャワーを浴び神山は髪の毛も洗った
神山がシャンプーをしている時に祐子は神山の下半身を丁寧に洗っていた
だんだんと大きくなると祐子は
「少しは上手になりましたか?」
「うん 少しどころじゃないよ これ以上触られると出ちゃうよ」
神山は泡だらけの髪で祐子の方を向いてしゃべった
「ふふふ 出して」
祐子は激しく両手を動かし肉棒をどんどん大きく硬くすると
「こら お尻を出しなさい」





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2012年5月28日月曜日

Vol.688 ゆり -11-44



「はい 分りました」
神山は深いこと考えずに電話を切った
由紀枝に口止めをしようと電話をした
「神山です ごめんなさいね 済みましたよ」
「わぁ~ 神山さんよかったですね」
「うん それで絶対に内緒にして欲しい いいね」
「は~い 分りました 大丈夫ですよ ご安心下さい
それより 時間を作って来てくださいね お願いします」
「うん 色々とありがとう 明日から頑張ってね
それから部屋だけではなくて マンションの事で
何か起きたら必ず連絡を下さいね お願いしますよ」
「は~い 分りました」

神山はようやく落ち着くと祐子を2階の主賓室に呼んだ
祐子は何があったのかと慌てて階段を上ってきた
「神山さま どうされました」
「おいで」
神山はソファーに腰掛けるように言うと
「はい では着替えてきます ごめんなさい」
「そうだね 待っているよ」
神山は着替えをし冷蔵庫からビールを出して呑んだ
部屋は祐子がきちんとクーラーを入れて涼しくしてくれていた
神山は窓を開けて生暖かい空気を一杯吸うとタバコを吹かした
内藤社長が言っていたように美味しい話でも出来れば
余り関りたくないと思った
政治の世界に入ると怖い事が秘密裏に行われると聞いた事が蘇った
暫くすると祐子が部屋に来て神山に抱きついた
「寂しかったです 抱いてください」
「おいおい でもごめんね」
神山は祐子をきつく抱きしめてキスをした
祐子は口を少し開き舌先を神山の舌に絡めてきた
神山は祐子を離すと
「祐子 SEXは夜まで我慢しよう ねっ」
「えっだって もう 心の準備は出来ているのに」
「そうか ごめんごめん 謝るこのとおり
そこで そこの赤坂 スカイ ハイ ホテルで買い物をしよう
普段着にGパンじゃあ暑いだろう だから流行りのスパッツとか」
「わぁ~ 本当ですか だったら許しますよ 嬉しいわ」
「うん それに合う靴も買おうよね」

二人は神山の赤いポルシェに乗って赤坂 スカイ ハイ ホテルに行った
まず3Fのブティック「モテリコ」で覗くとイメージしたスパッツが
飾られていて祐子が
「これって私に似合うかしら」
祐子が選んだのは体にフィットするタイプで
少し伸縮性があるスパッツだった
「大丈夫だよ 穿いてごらん」
祐子は試着するとピチピチで最初は恥らっていたが動くと結構楽なので
「ふふふ 大丈夫でした でもショーツがみえみえね」
「うん 買うんだったら後でTバックを買って穿けばいいよ」
「そうしたら 穿いているのとあとこれがいいな」
「これは家で洗濯できるんでしょ」
「ええ 洗濯マークが付いているわ 大丈夫です」
「そうしたら ノースリーブのブラウスは」
神山がデザインを決めると
「わぁ~ なんか変身しますね」
「うん いいじゃないか 部屋着でもいいし
ちょことの買い物でも着れるでしょ 大丈夫だよ」
祐子はこのファッションに合うシューズを探した
神山はゴテンバ グランド インのカードを店長に見せると
「神山様 いらっしゃいませ 何時もご利用ありがとうございます」
「現金でお願いします」
店長は電卓を持ってきて
「神山様 スパッツが2万円 ノースリーブのブラウスが3万5千円
シューズが3万円ですが全て35%OFFで計算させて頂きます
如何でしょうか」
「ええ お願いします」
神山はスパッツ2枚 ノースリーブブラウス2枚 シューズ2足
の合計で110500円を支払った
「祐子 あと欲しい物は何がある」
「もう充分です そんなにして貰うと罰があたりますよ」
神山はモテリコを出て紳士肌着を扱っているブティックに入ると
おしゃれなトランクスを5枚買った
祐子が不思議そうな顔をしているので
「これは使い道があるんだよ」





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2012年5月27日日曜日

Vol.687 ゆり -11-44



「へぇ~ 凄いわね でも要は裏金でしょ それって」
「うん そういう性質だね だから内藤社長も詳しい事は言わないよ
だからごめんね 折角楽しんでいたのに帰らないと」
「ううん いいよ 充分楽しかったよ また来てね」
「勿論だよ」
神山はそういうと帰り仕度をした
「じゃあ またね」
二人は玄関で熱いキスをした

神山は由紀枝に手を振って別れると駐車場で赤いポルシェに乗った
御殿場ICまで空いていて東名高速に入ると飛ばして渋谷ICで下りて
赤坂のスタジオに帰った
祐子は神山が突然帰宅したのでビックリしていたが
多くを語らないので祐子は訳を聞かずに手伝った
神山はカメラバッグやボストンバッグも中身を出し
再び赤いポルシェに乗って直ぐ近くの銀行で1億円をおろした
現金をボストンバッグとカメラバッグに入れ 赤坂 スカイ ハイ ホテルの
駐車場に車を止めて3階のティーラウンジに着いた
時計は16時45分を指していた
神山は暫く待っていると内藤社長から電話があり指示された場所を
確認して座ると17時丁度に内藤社長から伝えられた服装の人物が 
神山の前に来て
「神山様 ですか」
「はい」
「私 佐藤と申します」
佐藤は簡単な借用書と特殊法人の辞令を見せ法人内容の書類も神山に
手渡し説明した
「以上です ですから月に1回だけ顔見せをしてくださるだけでいいです
決裁書類はありません それと本日18時までに各法人に連絡を
して頂き 給与の振込み先口座を伝えてくださいお願いします
宜しいですか なにか質問は有りますか」
「一つ 必ず返して頂けるんでしょうね」
「ええ その為の借用書です」
「でも これは公に出来ない借用書でしょ どうなんですか」
「ええ 出来ませんが 最悪を考えてください うちの先生は
きちんと返済をしていますよ 大丈夫ですよ」
「はい 分りました」
神山は1億円を佐藤に渡すと佐藤は大きなバッグに詰め替えて
「必ず18時までに連絡をしてくださいね お願いします」
そう言って佐藤は急ぎ足で帰っていった

神山も急いで赤坂のスタジオに戻ると佐藤から言われた連絡先に電話をした
「はい こちらは食品安全基準協会東京事務所ですが」
「神山と申しますが」
「はい お待ちしておりました 神山理事
早速ですがお給料の振込先の口座を教えて頂けませんでしょうか」
神山は銀行の口座を伝えると先方が復唱し確認した
「神山理事 本日付けで処理を致しますので明日に
就任ボーナスを振り込ませて頂きます」
神山は毎月の給与と入金日 ボーナスの額と入金日を聞いた
「はい神山理事は月給180万円と手当てが非課税で100万円です
毎月末支払いですが土日の場合は
前営業日に入金されます 賞与は7月15日と12月15日
の二回で各5か月分でございます」
神山は出勤の確認をして電話を切った

もう一つに電話をすると
「はい こちらは日本缶詰産業総合協会東京事務所ですが」
「神山と申します」
「お待ちしていました 神山理事 早速で申し訳ございませんが
お給料の振込先の口座を教えて頂けませんでしょうか」
神山は銀行の口座を伝えると先方が復唱し確認した
「神山理事 本日付けで処理を致しますので明日に
就任ボーナスを振り込ませて頂きます」
神山は毎月の給与と入金日 ボーナスの額と入金日を聞いた
「はい神山理事は月給180万円と手当てが非課税で100万円です
毎月末支払いですが土日の場合は
前営業日に入金されます 賞与は7月15日と12月15日
の二回で各5か月分でございます」

神山は出勤の確認をして電話を切り内藤社長に電話をした
「神山ですが」
「ええ 今聞きました ありがとうございます
これは絶対に話さないようにお願いしますね
また 美味しい話の時には連絡します」





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2012年5月26日土曜日

Vol.686 ゆり -11-44



神山と由紀枝が挨拶をすると社長が神山達の席に近づき丁寧に挨拶をした
「どうですか 落ち着きましたか 何か不自由がございましたら
すぐにご連絡をください」
由紀枝と神山は頷きお辞儀をした
神山は亜矢子の家の件を聞きたく
「社長 お伺いしたいのですが 肺癌治療で有名な病院がこの近くに
有るそうですが ご存知ですか」
「ええ あのゴテンバ グランド インの近くにゴルフ場がありますよね
そこの近くで結構有名ですよ」
「あそこらで土地を買って家を建てるとしたらどの位掛かるんですか」
「そうですね 大きさにもよりますが 何方が建てられるのですか」
「いや まだ決まった訳では有りませんけどね
まあ 建坪で大体50坪あれば充分だと思いますが」
「建坪が50ですと あと土地がどの位で違ってきますが
おおよそ7千万円あれば充分だと思いますよ
勿論 土地が広ければ違ってきますがね」
「先日 お話をした時に弟さんが建設会社をされているんですよね
そこで 全てをお任せしてもいいかな思ったわけですよ」 
「そうですか ありがとうございます そうしましたら 
いつでもお伺いいたしますので ご連絡をお待ちしています」
社長はそう言って自分の席に戻っていった

「ねえ 誰が建てるの」
「うん 亜矢子だよ 母親と一緒に住みたいんだって」
「そうか いいな~」
「自分だって出来るじゃない」
「でも その前に いいひとみつけた だよ もう」
「そうか そうしたら仕方が無いね」
「でも 亜矢子さんのお母様って確か病気でしょ」
「うん だから病院の近くがいいんだって 言っていたよ」
「ふ~ん なるほど でもお金持っていますね」
「うん ゴテンバ グランド インの第一期生だよ 一杯貯金をしたんだろう」
「そうね 私も頑張ろう」
神山と由紀枝は大将や女将と話しながら食べていると不動産屋夫婦が
「お先に失礼します」
そう言いお店を出て行った
神山達も充分食べ女将に清算をお願いすると
「今日は6千円です ありがとうございます」
神山は会計を済ませるとタクシーを拾い由紀枝のマンションに戻った

部屋に入り神山はトランクス姿に穿きかえると由紀枝に
「外で昼寝をするけど由紀枝はどうする」
「私もする 待っていて」
そう言い由紀枝は自分でパラソルをガーデンテーブルに設置して
パラソルを開くと
「ふふふ 出来たわ OKでしょ」
「うん あと重石を乗せてね」
「あっそうか 忘れた ふふふ」
由紀枝も神山のトランクスを穿いてノーブラで昼寝をした
神山は携帯の呼び出し音で目を覚まし
「はい 神山ですが」
「アルタの内藤です お休みのところ申し訳ないのですが
実は1億円程都合できますか 今日中なんですが」
「えっ 1億円 ええ 出来ますが 一体なんですか」
「よかった 実は内緒ですよ 議員さんからお話が有って 緊急に
1億円借用したいと話があったんです しかし私の所は
今 動かせなくて それで電話をしたんです」
「はあ それで」
「ええ 5時に山ちゃんの家の直ぐ傍のホテルで待ち合わせをし
1億円を渡して欲しいんです
条件は2つの特殊法人の理事です これは定年までお給料と賞与が
頂けて 退職金も出ます 1億円の返却は9月30日水曜日
朝10時と決まっています
なんとか間に合いますか」
神山は時計をみると15時30分なので充分間に合った
「ええ 大丈夫ですがそのホテルで何方と会うんですか」
「それは 5時少し前にまた電話をします
それとこういう性質のお金なので借用書はありますが公に
すると大変な事になるのでそこをご了承してください」
「はい 分りました そうしましたら これから準備します
ホテル名は赤坂のスカイ ハイ ホテルでいいですね」
「ええ そうです 3階のティーラウンジですよ
詳細は5時少し前に電話します」
「はい 分りました では」
神山は由紀枝を起こして事情を説明すると





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2012年5月25日金曜日

Vol.685 ゆり -11-44



「大丈夫だよ 昼寝をすれば だからタクシーで行けばいいよ
由紀枝も心配しないでゆっくり日本酒を呑めるだろう」
「そうね 分りました そうしましょう」
二人は部屋の掃除をするにも何をするにも体を寄せ合っていると
楽しい時間が過ぎた

神山が由紀枝に
「ねえ 由紀枝 僕の半ズボンとか 真夏用に買わないといけないね」
「ええ 薄い生地の甚平は買ってあるのよ 半ズボンが分らなくて
まだ買っていないわ それとガーデンチェアの水着も買わないと
いけないかなと思うわ だってねえ」
「そうしたら パラソルも買おうか」
「そうね お休みの時にビールを外で呑むのに最高ね」
「うん 読書をしてそのまま寝ても日焼けしないしね」
「これから行きましょうよ」
神山と由紀枝は着替えをしてマーチでデパートに行った
スポーツ用品売場で大きなパラソルを見つけ 由紀枝とマーチに乗るか
確かめると斜めにして漸く収まるので現金で買った
水着売場に着たが 神山は綿100%のトランクスの方が蒸れなくて
いいだろうという事で紳士肌着の売場でおしゃれなトランクスを買った
真夏の部屋着を探したが結局丈のある半ズボンに落ち着き
ノースリーブのTシャツと合わせて現金清算をした
由紀枝がノースリーブのブラウスが欲しいというので見ると綿とシルクの
おしゃれなブラウスがあったので2枚神山が買ってあげた
「これ涼しそうでいいわ よかった欲しかったのよ ありがとうございます」
「どういたしまして」
神山は由紀枝に
「他に買うものは無い?」
「ええ 充分よ だって そんなに買っても使わないでしょ
ブラジャーやショーツは一杯有るし」
「そうだね じゃあ戻ろうか」
二人は荷物を両手に抱えてマーチの置いてある駐車場にいき神山が
パラソルを何とか車内に納めるとマンションに戻った

神山はパラソルをガーデンテーブルに設置して開くと由紀枝が
「わぁ~ 素敵よ いいわ ここで読書をするなんて最高ね」
「よかった」
神山はパラソルの設置の方法を優しく教えると由紀枝が
「そうすると 台風の時はこれを順番にお部屋に入れればいいのね」
「うん だけど重石はこの端に置いておけばいいよ 大丈夫だよ」
「は~い 分りました」
「由紀枝 じゃあ訓練 練習だよ」
由紀枝は神山に教えて貰ったように順番に片付けて部屋に仕舞った
「うん 間違っていなかったよ」
神山は由紀枝を抱きしめてキスをした
「あと これから24時間勤務でしょ そうしたら面倒だけど
ガーデンセットは部屋に入れたほうが安心だね」
「そうね そうします 何時天候が崩れるか分らないしいね」
「うん お願いしますね」
「ねえ いこうよ お腹がすいた~」
神山はそのままの格好だったが由紀枝はノースリーブのTシャツに着替えて
目の化粧をした

二人は腕を組んで表通りでタクシーを拾い駅前寿司にいった
暖簾をくぐり店内に入ると相変わらず威勢のいい掛け声で迎えてくれた
女将が神山に近寄って
「今日も何時もと一緒でいいの?」
「ええ お願いしますね」
女将が大将に
「は~い こちら いつものコース 宜しくね~」
「あいよ~ いつものコース お~い 頼んだよ~」
掛け声が終ると女将が由紀枝に
「ねえ お嬢様 この頃ますます美しいわ どうしたの」
由紀枝は顔を真っ赤にして
「ええ 毎日3回は入って貰っているの ふふふ」
「わぁ~ 凄いわね あの大きいのを3回も 毎日 わぁ~ 驚き
私も 入って貰いたいわ 美しくなるなら わぁ~凄い」
女将は嘘とも本音ともとれる返事だった
「は~い こちらビール2本サービスだよ わたしから~」
「あいよ~ビール2本サービス」
「女将さん 生ビールにして貰える」
「ビール消し 生に変更だよ~」
「あいよ~ ビール消し 生に変更だよ~」

二人は何時ものように食べていると不動産屋の社長と社長夫人が入ってきた
先に不動産屋の社長夫人が気が付き挨拶をした





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2012年5月24日木曜日

Vol.684 ゆり -11-44



6月3日 水曜日 晴れ 
神山は由紀枝より早く目が覚め熱いシャワーで体をシャッキとさせると
そのままビールを持ってガーデンチェアーに座った
赤坂のスタジオに電話をすると祐子が嬉しそうに話をした
「うんわかった 色々とありがとう そうしたら今夜は外で食べるからね
ちゃんと待っていてね」
「は~い 分りました 待っています」
神山は携帯電話を切るとタバコを吹かして外の風に当っていた
暫くすると由紀枝が起きて来て眠たそうな顔で
「神山さん おはようございます 早いわね」
「やあ おはよう ぐっすり寝ていたから起こさなかったよ」
「うん すこし疲れたかな ふふふ だってベッドでもしたでしょ
あれが効いているのね ほら生理が近いから余計感じるのよ」
「予定だと何時来るの」
「じゃーん 今日よ でも一日や二日位ずれる時があるの
でも近い事は確かよ 乳首が凄く敏感だもん」
「そうか じゃあノーブラだと感じっぱなしなんだ」
「ううん 痛くなるのよ だから今日はブラを着けるわ」
由紀枝はブラジャーを着け生理が何時きてもいいようにナプキンを
ショーツに付けて穿いた
今日はスパッツを穿いて朝食の準備をした
朝食の準備が出来るまでガーデンチェアーに座っていた神山だった

タバコを吹かしていると携帯電話がなって
「はい 神山ですが」
「私 祥子です おはようございます ごめんなさい 朝早くから」
「いやおはよう どうしたの」
「ええ 月曜の朝にお部屋に行っても居ないしそれで電話をしたの」
「ああ 僕は引越しをしましたよ 貴方にも御殿場の件で連絡を
したが 全然繋がらなかったから筒井さんと進めていますよ」
「ごめんなさい 色々とあってお話出来なかったんです」
「うん で用件は」
「今度 時間を作って頂けないかしら」
「うん どの位」
「ええ 1時間くらいで大丈夫だと思います」
「こちらから 連絡しますよ」
「はい ありがとうございます」
由紀枝が聞いていて
「だあれ 今の人」
「うん ニーナ・ニーナのグランドマネージャーだよ」
「ふ~ん こんな早くから」
「うん 朝早いか夜遅いか そんな感じだね ここ連絡が取れなくて
困っていたんだよ 御殿場アウトレットも絡んでいるからね」
「そうなんだ あなたにお休みは無いのね」
「そんな事は無いけど まあ慣れているからね 由紀枝もこれから
24時間の勤務になるだろう 最初は大変だけど慣れれば大丈夫だよ」
「そうね でも亜矢子さんがいるし愛さんもいるから心強いわ」
「うん 亜矢子に任せておけば大丈夫だよ」
「あなた 仕度が出来ましたよ 早く仕舞って ぷらぷらを ふふふ」
神山は部屋着のパンツだけ穿いてダイニングテーブルに着いた
今朝は純和風で焼魚や目玉焼き 納豆など本当に質素だった
海苔の佃煮が美味しかったので聞くと
「これはあなたのお中元よ 美味しいわね 助かるわね」
神山はご飯が美味しく御代りをした
お味噌汁の具はしじみで味噌加減がよく美味しかった
「由紀枝 このお味噌汁だけど おだしが効いているね 美味しいよ」
「ふふふ それもあなたのお中元よ まだあるから冬まで持つわね」
「そうするとお歳暮に無い時は自分で買うことになるね」
「ええ だから美味しいのもはメモをしているの
先日もデパートの食品売場で確認したら 無いものも有ったわ
だから取扱が東京だけかもしれないわね」
「そういうのも有るんだ ここらは販売圏内から外れているのも有るんだ」
「ええ 大きい会社よ 他の物は有るのに無いのも有ったわ
この海苔の佃煮がそうよ ここの会社の他の物は扱っていても
この佃煮は無かったわ スーパーも同じよ」
「やはり地元産業を優先しているんだろうね」
二人は質素だったが美味しく食べて神山がソファーで寛ぐと
由紀枝がお茶を用意してあと片づけを始めた
「ねえ 今日はどうするの」
「うん夕方に戻るよ」
「そうか 寂しいけど我慢しようっと」
「ごめんね 近いうちに時間を作ってくるよ 東京から近いしね」
「ええ お願いね そうね」
「そうしたら 昼は駅前の寿司屋にいこうか」
「わぁ~ ほんと でも昼間から呑めないでしょ」






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2012年5月23日水曜日

Vol.683 ゆり -10-43



神山もスペルマを発射すると由紀枝が空をみて
「わぁ~でてるよ 凄い」
神山は由紀枝の上にうつ伏せになると
「今の神山さんって なんか野獣みたいで頼もしかったわ
あのね普段より あっ 入っているって感じが強かったよ」
「ここでしたからより元気になったんだよ」
二人はそのままお互いの体を弄りながら寝てしまった

随分と寝たのか目を覚ますと日が少し傾いていたので
神山は時計を見ると18時を差していた
「由紀枝 起きて もう6時だよ」
「ふぁ~ よく寝たわ あら神山さん日焼けしたよ」
「由紀枝も日焼けしているよ ほらここ」
白い太ももの付け根が黒く膝までの僅かな部分が少し赤くなっていた
「わぁ~ 大変 いやだぁ~ そうすると顔も焼けたのかな」
神山は由紀枝の顔を見ると鼻の先がうっすらと赤くなっていた
「うん ここが少し赤くなっているよ」
「あ~あ やっちゃった 日焼け止めを買っておいたのに もう」
神山はエアーマットの空気を抜いて浴室で簡単にシャワーを浴びた
部屋着に着替えると由紀枝は普通のスパッツをじかに穿きタンクトップ姿で
夕飯の仕度をした
神山はコールマンのバーベキューのセットを組み立てると
ガーデンチェアーで早々とビールを呑んだ
由紀枝が材料を揃えると神山が鉄板を用意して野菜や魚介類を焼き始めた
丁度夕日が沈む頃食べ始めた
「では最初の食事にかんぱ~い 嬉しいわなんか映画を見ているみたいだわ」
「うん いいねこの感じ」
神山はワインを持ってきて二人のグラスに注ぐと
「さあ ゆっくり楽しもう」
「ふふふ いいわ~ 幸せよ」
暫くは神山が焼いてお皿に盛ると由紀枝が食べて
神山はなかなか食べられなかった
由紀枝が時々神山を助け
「はい お口をあけて はい おいしい?」
「うん ありがとう 美味しいよ」
神山が牛肉を焼くときに焼く時間に注意を払うと
「わぁ~ 美味しいわよ 山中湖のステーキより美味しいわ」
「おいおい 何もでないよ うん おなら出る」
神山はぷぅ~と おならをすると由紀枝が
「まあ タイミングがいいのね ふふふ」
由紀枝はご飯を持ってきてガーリックライスを作った
「由紀枝 上手だよ へぇ~ でも多すぎないか」
「うん 半分は小分けにして冷凍するの 美味しいわよこれだけでも」
「そうか そうすると次は野菜を炒めるんだ」
「ピンポーン 大当たり」
ガーリックライスが出来ると由紀枝は小分けにしラップでくるんで
直ぐに冷凍庫に仕舞った
神山は少し手元が暗くなったので部屋の照明をつけた
「わぁ~ 素敵ね スッポットライトなんて いい考えだわ」
神山は先日現場監督に注文をしてラインモールを取り付けて貰い
そこにスポットを取り付けてもらった
神山は明るくなったなかでガーリックライスを食べると
「由紀枝ちゃん お塩を忘れたよ」
「えっ いっけない忘れた~ もうどじなんだから」
神山と由紀枝は笑いながら食べると由紀枝はフルーツを持ってきて
「ねえ 美味しい?」
「うん 美味しいよ」
「これね 冷凍したのを昨夜から解凍したの 言われないと分らないでしょ」
「うん 全然分らないよ ほんと美味しいよ」
「よかったわ ふふふ」

二人は食べ終わると手際よく片付けて神山はソファーに座った 
由紀枝も洗物を手伝ってもらい早く片付いた
「ねえ 今夜は早く寝ましょうよ ねっ」
神山は頷くと由紀枝と一緒に浴室に入った
湯船に湯が溜まるまでお互いの躰を洗いシャワーで流した
神山が先程使ったエアーマットに空気を入れると
「ねえ 何しているの」
「ないしょ」
二人は湯船の中でじゃれあうと神山が
「さあ由紀枝ちゃん ここに寝てごらん」
由紀枝はきょとんとしてエアーマットに横になると
神山はボディーシャンプーを泡立てて由紀枝の体に塗った
「わぁ~ 何するの 本当にもう」
神山は構わず泡を塗りつけて躰を合わせ動き出すと
「わぁ~ 気持ちがいいわ ねえ どこで覚えたのこんなの」
「ひ・み・つ だよ」
「わぁ~ おちんちんがぬるぬるして気持ちいいわ
おっぱいも乳首が丁度よく気持ちいいよ~ う~ん う~ん」
神山は女性版ソープランドの真似をした
体中ぬめぬめした感覚が由紀枝の快楽を高め
「ねえ ほしいよぅ はやくぅ~」
足を動かして付け根のをこすり合わせクリトリスを刺激していた
神山は体のあらゆる部分で由紀枝を愛撫すると由紀枝は
「ねえ はやく~ ください お願いします」
それでも神山はぬるぬるマッサージを止めなかった
由紀枝はなかなか入ってくれない神山に攻撃を仕掛けてきた
肉棒を掴みぬるぬるしているしている自分の体に亀頭を擦り始めた
神山は気持ちが良くなり由紀枝に
「入るよ」
そう言い簡単にシャワーで流して肉棒を膣に挿入した
由紀枝はベッドでも味わえない不思議な感覚の中で昇天をした
神山も由紀枝に合わせてスペルマを発射した
暫くエアーマットにいたが湯船に浸かって出ると今度は逆に
神山が下になり由紀枝が上になってぬめぬめマッサージをし交わった






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2012年5月22日火曜日

Vol.682 ゆり -10-43



ガーデンチェアーに座った
「おいおい しかし大胆だな おけけが丸見えだよ」
「だって 気持ち良いもん あなたも脱いだら 大きいの見せて」
神山は赤いショーツを脱ぎ由紀枝と一緒に全裸で日光浴を楽しんだ
由紀枝は浴室に行くとバスタオルを持ってきてそこに横になった
「ねえ 来て」
神山は少しごつごつするので由紀枝に
「ねえ デパートに行ってエアーマットを買おうよ」
由紀枝もニコニコして
「そうね いい考えだわ そうしましょう じゃあ今回はお預けね」

神山は時計を見ると12時を廻っていたので由紀枝に
「お昼は何を食べる」
「昨夜寿司屋の女将さんが言っていたこの近くのしゃぶしゃぶにいこうよ」
「そうだね 確かガソリンスタンドの近くでしょ」
「歩いてもいけるわよ 近いもん」
「うん いこう」
二人は簡単にシャワーを浴び神山が身支度を済ませると由紀枝は
昨夜穿いたGパンにTシャツ姿の格好で部屋を出た
腕を組んで歩いていると心地よい風が気分を爽やかにしてくれた
店内に入るとサラリーマンや地元の女性客が多かった
二人は空いているカウンターに座るとメニューを見て
ランチと生ビールを頼んだ
生ビールがくると由紀枝が
「引越しのお手伝い ありがとうございます 乾杯」
由紀枝は神山の顔を見ながらビールを呑むと
「わぁ~ これで少しは落ち着くわね 良かったわ」
「そうだよな 1ヶ月に2回も引越しだもんね」
「でもね あなたが居なかったら私はまだ女子寮よ
それにお金だって こんなにないし そうそう母が喜んでいたわ」
「良かった お金はどうしたの」 
「うん いっぺんに渡すと心配するからそこは考えて渡したわ」
「その方がお母さんにも由紀枝にもいい事だよ」
二人はしゃぶしゃぶを美味しいと言って食べると牛肉を追加した
生ビールも追加して呑んでいると神山はいい気分になった
最後のきしめんを食べ終わると神山は由紀枝に
「ねえ このままデパートに行ってエアーマット買いに行こうか」
「そうね いきましょう」

神山が会計をして店をでるとタクシーが直ぐにきてデパートまで行った
スポーツ用品売場に行くと小さいエアーマットから二人が寝られる
エアーマットがあり神山は一番大きいエアーマットとエアーポンプを買った
「じゃあ 由紀枝 ここで今夜のおかずも買おうよ
今夜は晴れるからバーベキューが出来るよ」
「そうね そうしたら ガスボンベを買いましょ この間あなたが
もう少し使ったら無くなるって言っていたわ」
「あっ そうだね 忘れていました」
神山はスポーツ用品売場でコールマンのLPボンベを余分に買い
地下の食料品売場で魚介類や野菜 牛肉など今夜の食材を買った
神山と由紀枝は大きな荷物を持ちタクシーで新しいマンションに帰った

部屋に戻ると神山は早速エアーマットをバルコニーで空気を入れた
「由紀枝 準備できたよ」
そう言い神山は全裸になってエアーマットに横たわると
「わぁ~ 大きいわね 私も直ぐにいくわ」
由紀枝は冷蔵庫からビールを出して神山に渡すとタンクトップや下着を
脱いで神山の脇に寝転んだ
「ふふふ気持ち良いわね だれにも見られないでこんな贅沢が出来るなんて」
「ほんとうだね 誰にも見られないし部屋と違って開放感があるしね」
由紀枝と神山はお互いの体を弄っていると由紀枝が神山に
「ねえ そろそろ入れて欲しいの ほらべとべとよ」
由紀枝は神山の手を秘所に持っていくと神山は
「凄い べとべとで溢れているよ どうしたの」
「もうすぐ生理だと思うの だから乳首も敏感よ 優しくしてね」
神山は由紀枝の上になりキスをしていると由紀枝は肉棒を掴み愛撫をした
充分な大きさになると由紀枝が肉棒を膣に導き奥まで入った
「わぁ~ ここだと余計に感じるわ 気持ちいい~
今でも覚えているわ 城ヶ崎海岸の伊豆海洋公園で後ろからしたでしょ
お尻はすうすうしておちんちんは熱くて気持ちよかった事を」
「そうだったの 初めて聞いたよ」
「ええ あのあとに言ったら変態に思われるでしょ ふふふ」
神山が腰を動かすと由紀枝もあわせて動かし二人とも気持ちよかった
由紀枝は自分から足を高く上げると神山は腰を少し浮かせしたから
突き上げるようにピストン運動すると由紀枝も我慢できずに体を反らし
膣を狭めて昇天してしまった






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2012年5月21日月曜日

Vol.681 ゆり -10-43



由紀枝は包みを開けると現金が入っていて
「わぁ~ またお金だ~ もういいのにねえ~」
「良いじゃないか 貯金すれば」
包みの中は300万円入っていて由紀枝は神山に
「ねえ 神山さんこれ200万貰って 私一人の力じゃないもん」
「わかった では100万円貰うよ ねっ」
神山は100万円を受け取るとボストンバックに入れて
由紀枝も200万円をボストンバッグに仕舞った
「さあ 準備をしましょうね」

由紀枝はシーツを畳んだり洗濯物を畳んだりしてダンボールに入れていった
部屋を見渡すと後は引越し屋が来て養生をしたりするだけになった
電話が掛かってきて由紀枝が出ると引越し屋からで 準備が出来次第
伺いますといわれ由紀枝は出来ているので来て欲しいと言った
暫くすると不動産屋の社長がきて新しい住まいのカードキーと
正式な賃貸借契約書を持って来た
由紀枝が言うには一昨日の午前に電話があったが神山が居ない為に
今日にしてくれと頼んだといった
神山と由紀枝は印鑑を押印すると一部を由紀枝が
受け取りボストンバッグに仕舞った
直ぐに引越し屋が来て神山と由紀枝と打ち合わせをした
神山がここに残り 新しい部屋に由紀枝がいき指揮をとる事になった
由紀枝は早速新しい部屋に行くと神山は引越し屋の手伝いを始めた
チェスト類は全部出してあるので毛布で養生すると台車に乗せ
そのまま新しいマンションまで運ばれた
カーテンなども神山と由紀枝が事前に外しておいたので大きいものは
直ぐになくなった
そのうちに電気屋が来て遅くなってすみませんと言ったが
引越しが早まったと神山が説明した
PC関係も綺麗になり全て部屋の中が無くなると最後に神山と社長が
部屋を隅々確認をして退室した
神山と社長が新しい部屋に行くとすでに家具類は配置済みで 
荷物もダンボールから出され整理されていた
残すは電気屋の通電とガスの開栓と安全点検 水道の開栓となった
由紀枝は引越し屋の作業が終った時に冷たい麦茶を紙コップで
皆に配り労をねぎらった
暫くすると電気の通電が確認され ガスの開栓と安全点検が終わり
水道も出るようになると社長は神山と由紀枝に
「本当にご迷惑をお掛けしました ここの管理人は私ども会社の
人間にお願いしてます また何かございましたらお電話を下さい」
社長は二人にお辞儀をして部屋を後にした

「わぁ~ ここの方が見晴らしも良いし風も違うわね
新しいと気分も良いわね ねえあなた」
由紀枝は嬉しいのか神山に飛びついてきてキスをした
「さあ 洗濯や冷蔵庫や やらなければいけない事があるわ」
神山はPCの接続設定を行うとサーバーに接続できた
由紀枝が
「ねえ 浴室の自動乾燥って前より早い時間で出来るみたい」
「へぇ~ 良かったね でもそれだけ電気を使うんだろうな」
「そうよね でもいいわ 普段は使わないもん」
ここの浴室はガラス戸が設けられて換気が出来るようになっている 
小高い丘の最上階とあってここを覗くビルは見当たらなかった
バルコニーも以前より全然広く神山は気に入った
由紀枝はチェストに衣類を仕舞っているので手伝うと
「嬉しいけどこちらの箱を潰してくださいね ひもはそこにおいてあるから」
「了解 でも衣類が少し増えたかな」
「うん 今穿いているGパンとか タンクトップなんかが増えたわ
だって一人の時はこの方が楽だもん」
「そうだよね これは何?」
「もう いいの ナプキンよ 早くダンボール潰してよ~ もう」

神山は仕方無しにダンボールの後片付けをしたが直ぐに終ると
TVのモニターなど点検した
スイッチを入れると各チャンネルをみて受信状況を調べた
「由紀枝 前のマンションよりもこちらの方が綺麗に映るよ 良かったね」
「ほんと うれしいわ 時々映らない時があったけどイライラ解消ね」
由紀枝はチェストの整理を終るとクローゼットに服を掛け始めた
この時は箱から出して由紀枝に渡し手伝う事が出来た
この部屋の玄関には靴箱が有り神山の靴も仕舞う事が出来た
玄関の脇には収納スペースがありそこにバーベキューセットを仕舞った
神山はバルコニーのガーデンチェアーに座るとGパンやシャツを脱ぎ
赤いショーツ一枚で日光浴をした
「まあ 一人で楽しんでる~ 私もしよっと」
由紀枝は冷蔵庫からビールを出して神山に渡すと全部脱いで





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2012年5月20日日曜日

Vol.680 ゆり -10-43



「では また機会があったら出前をお願いします 
でもここに来て女将さんの顔を見ているほうが楽しく食べられるよ」
「お上手ね ふふふ 大きい人ってジョークも上手ね」

女将は大きい声で
「は~い 私をどきどきさせたから日本酒サービスよ 分った大将」
「あいよ~ 日本酒大サービス いって~」
まあ楽しい夫婦のやり取りを聞いていると知らない間に食べて
「大将 照り焼きや天ぷらをください」
「はいよ~ 照りと天ぷらだよ~」
おつまみを食べながら 女将や大将と話しながらここら一帯の情報を収集した
話の中に神山が契約した不動産屋の事も出てきて
「あそこの社長はいい人だよ 時々来てくれるけど
ただねマンションの管理人をしている親戚の人がね交通事故で
頭打ってそれからなんか変な行動するっていって
出て行く人が多いと聞いているよ 早く病院に連れて行けばね~」
神山と由紀枝は顔を見合わせて頷いた
そんな話を聞いているとおつまみも食べて神山はネギトロ巻きを注文した
下駄におかれたネギトロを由紀枝はニコニコして神山の顔みて食べた
食べ終わり神山が1万円札をだすと女将が
「いいよ 5千円で また来てね」
そう言ってお釣りを貰い由紀枝のマンションに着いた
部屋に戻ると
「やはり噂が立っていたんだ 怖いね」
「ええ でも亜矢子さんには内緒にしておきましょうよ」 
「そうだね これ以上心配させると可哀相だね」
由紀枝は冷蔵庫からビールを出して二人のグラスに注ぐと
「では 今夜をもってこのお部屋とおさらばでかんぱい」
「由紀枝 上手になったね かんぱい」
二人はソファーで乾杯をして一息つくと浴室でゆっくりと過した

6月2日 火曜日 快晴
「あなた起きて もう何回目か分る」
「う~ん 起きるよ もう少し」
「もう駄目よ 起きて でないとおちんちん切るから」
「わかった 起きますよ」
神山は漸く体を起こすと由紀枝の片手にナイフがあるので
「おいおい 本気だったのかよ 参ったな」
由紀枝はキッチンでフルーツを切っていてそのまま起こしに来てしまい
謝るに謝れなくなって
「私だって 本気の時はあります」
そう言ってキッチンでフルーツを調理した
神山は由紀枝の行動をみて 多分本気ではないと見抜いた
由紀枝の顔をみていたら最後に目を伏せて神山を見ることが出来なかった
しかし神山はここは由紀枝のお芝居に乗じてあげようと思った
シャワーを簡単に浴びるとダイニングテーブルに座り
「ねえ由紀枝ちゃん ビールをもらえるかな」
由紀枝はナイフの事を何時 謝ろうか考えていたがタイミングを逃した
「はい どうぞ」
由紀枝は二人のグラスに注ぐと神山に
「さっきはごめんなさい あのナイフはここで使っていたの
あなたを起こす時に置くのを忘れたの ごめんなさい」
「うん いいよ ありがとう さあ食べようよ」

由紀枝は調理器具を使わない朝食を考えてくれた
食パンとサラダ 缶詰の肉類 それらを上手に盛り付けていた
「美味しいね こうすると缶詰も役に立つね」
「冷蔵庫のことを考えると余りメニューがないのよ だからこれだけなの」
「充分さ これだけあれば」
二人はお互いの顔を見ながら食べた
昨夜はベッドに入ると由紀枝がリードして3回も交わり神山が降参をした
神山はこれで祐子に降参をして由紀枝にも降参をした事になる
二人が食べ終わって片付けるとまだ8時30分だった
玄関のドアフォンが鳴ったので神山がモニターを見ると
管理人室の社長婦人が立っていたのでドアを開けた
「庄司由紀枝様 この度は本当に申し訳ございませんでした
本日は主人と相談しましてお祝いを持参いたしました
どうぞ お納めくださいませ 本当にごめんなさい」
由紀枝が
「もう いいですよ奥さん そんなに気にしていませんから」
「でも気持ちでございます あちらに住まわれても宜しくお願いします」

神山が由紀枝に頷くと
「はい 分りました 頂きます ありがとうございます」
社長夫人はお辞儀をすると部屋を後にした






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2012年5月19日土曜日

Vol.679 ゆり -10-43



「わぁ~ 凄いわ こんなに大きかったかな でも今夜までお預けよ
私の体が壊れるもん 明日引越しだから ふふふ
でも 可哀相だから 舐めようかな どうしようかな~」
由紀枝は亀頭を撫でまわしながら神山の目を見て挑発していた
「由紀枝 いいよ 我慢するから」
「ふふふ そうしたら我慢してね」
二人はキスをしたりお互いの体を触りあって楽しい時間をすごした
浴室から出ると神山が由紀枝に
「由紀枝 夕寝をしようよ」
「ふふふ さては今夜の準備?」
「まあそれもあるけど 明日の事も有るしさ」
神山と由紀枝は裸で抱き合って夕寝をした

神山が目を覚ましたのは救急車のサイレンだった
時計を見ると17時を過ぎていたので由紀枝を起こすと
「わぁ~ 良く寝たわ 今 確かサイレンの音がした?」
「うん 僕もその音で目が覚めたよ」
神山は由紀枝を抱き寄せキスをすると由紀枝も答えて舌先を絡ませた
「さあ 由紀枝少し早いけど寿司屋でゆっくり食べようよ」
「ふふふ 早くしたいんでしょ ほら大きくなっているよ」
由紀枝はおちんちんを握って上下に動かし始めると鈴口から透明な
体液が出てきたので
「ねえ いいよ出して」
由紀枝はそう言うと神山を寝かせて自分が上になって肉棒を咥え
手で動かし始めると神山は我慢できずに
「由紀枝 でる」
由紀枝は頷いて手の動きと口の動きを早くした
神山は腰をピクと動かし発射してしまった
由紀枝は神山の体液を飲み込むと神山にキスをして
「わぁ~ すごく一杯でたよ 美味しかった」
そう言うと由紀枝はTバックショーツを穿いてGパンを穿いた

由紀枝は神山に
「ねえ このGパンもいいでしょ」
由紀枝は上半身何も付けずに神山にGパンを見せた
先程と同じ様に体にピッタリとフィットする7分丈のGパンだった
「なにかセクシーなグラビアから出てきたみたいだよ 綺麗だよ」
「ありがとう よかったわ これもさっきのと同じところ売っていて
私と同い年位の子が買っていたから買っちゃった」
「うん いいね 似合うよ」
神山もベッドから起きて仕度をしていると由紀枝は目の化粧をしていた
「どう こんな感じは」
神山は目の化粧でこんなに変るのかと驚いて
「なんか急に大人になった感じがするよ セクシーモデルかな」
「うん ありがとうございます その線を狙ったの 
あまりどぎついと水商売になるし結構難しいのよ 練習したの」
「そうか それでそのおっぱいはどうするの」
「ええ 勿論ブラをしてブラウスを着るのよ Tシャツだとそこらへんの
女の子と変らないから 前に買って貰ったモテリコのブラウスよ」
神山はなるほど女の子はそう言う所で差別化をしているんだと感じた
由紀枝が甘えて
「ねえ ブラジャーの後ろを止めて」
神山はホックを止める前に乳房を揉むと体を捩って神山に
「うん もう お出かけ出来ないでしょ」
神山に手をピタと叩いて笑った

準備が出来ると由紀枝のマーチで御殿場駅前寿司に行った
暖簾をくぐって店内に入ると女将が由紀枝に
「わぁ~ 素敵 美しいわよ どこのモデルさんかと思ったよ」
「わぁ~嬉しいわ ありがとうございます」
二人はカウンターに座ると大将も由紀枝をみて
「あれ お嬢様から変身してモデルさんになったよ はいビールサービス」
大将が神山と目を合わせると
「だんな 部屋が空いてますが どうされますか」
「ありがとう 今夜は早めに帰るから次にするよ」
「へい お待ちしています」
神山は大将にいつものおつまみを頼むと下駄に大盛りで鮮魚をくれた
女将がビールを持ってくると二人のグラスに注いでくれた
「じゃあ由紀枝 前祝だ 乾杯」
二人が乾杯をすると女将が聞いていて
「近くで込んでなかったら出前をしますよ どこに住んでいるの?」
神山は簡単に言うと
「あそこらへんなら大丈夫だよ 出前出来ますよ」
「うん ありがとうございます お昼は何時からですか?」
「そうね 大体暖簾出すのは11時頃ですね」






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2012年5月18日金曜日

Vol.678 ゆり -10-43



「そうだよね 直前に仕舞って向こうが落ち着いたら使えるものね」
「ええ だから大丈夫よ それに紙コップも買ってきて
大きいペットボトルも買って来たの 
ほら 引越しの後に冷たい飲みものが欲しいでしょ」
「うん よく気がついたね」
「ふふふ まあね 本当は今夜コップを仕舞うと大変だったの
だから今夜も使えるでしょ そうしたら明日も使えるって気がついたの」
「うん でも嬉しいよね 運動した後に冷たい飲みものは」
「先日 引越しやさんが来て 荷物を入れるダンボールをくれたのね
その時に15人位来て作業するから2時間も掛かりませんよって
そう言われたの」
「良かったね それでガスや水道 電気はどうなっているの」
「ええ 不動産屋から今朝電話があって引越しが12時に終るので
その時間に合わせて伺いますって言っていたわよ」
「そうか そうするとPC関係は自分で外しておかなければ駄目だね」
「うん PC関係や電話機なんかは朝10時前に来て作業をしてくれるって」
「わかった 僕が一度確認してみるよ」
「そうね 勘違いもあるしね お願いします」

神山は御殿場の不動産屋に引越しの作業内容を確認すると
作業漏れは無く全て手配が済んでいた
「大丈夫だよ OKだ
由紀枝 これから市役所に行って住所変更届をしておこうよ」
「ええ お願いします」
二人は由紀枝のマーチで市役所の市民課に行き住所の移動手続きを済ませた
部屋に戻り由紀枝は着替えを始めると5分丈のスパッツにタンクトップを
着て神山に見せた
「ふふふ どう この格好は」
神山は露出されている肌の部分が多いのと下半身がピタリとした
スパッツ姿だったので少し驚き
「いいよ セクシーだね」
「ふふふ このスパッツは綿とシルクなの だから涼しくて気持ちいいわ
それに神山さんが喜ぶと思ったの ふふふ」
「それって ショーツは穿いていないの」
「ううん Tバックを穿いているから分らないでしょ」
「でも そのまま外にはいけないよな 少しどきどきするよ」
「うん 大丈夫よ 短いスカートを巻くの だから全然OKよ」
「そうしたら シャワーを浴びて風呂に入ろうよ」
「ちょっと待ってて ビールを出すね」
由紀枝はビールを神山に渡し湯船に湯を張った
暫くすると由紀枝が
「準備 出来た~ どうぞ きて~」

神山は着ているものを脱ぐと裸で浴室に入った
簡単にシャワーで流すと湯に入ったが涼しい気持ちの良い入浴剤が
入っていた ジャグジーを使うと体の隅々まで涼しくなった
神山は泡が強く出るところに移動するとおちんちんが刺激を
受け大きくなった 楽しんでいると由紀枝が入ってきて
「どう この入浴剤 昨日買ったばかりだけど」
「うん 涼しくていいよ 真夏に最高だね」
由紀枝はしゃがんで丁寧に首や胸などシャワーで洗い最後に
「神山さん 見たい」
そう言うと膝を開いて秘所を洗った
「わぁ~お もっと見せてくれ~」
由紀枝はニコニコして横を向いて洗い終えると神山の横に座った
神山が泡が強く出るところから動いて由紀枝をそこに座らすと
「ぎゃあ~ もう すごい刺激よ わぁ~なんか気持ちいいわ あ~」
神山はクリトリスを優しく愛撫すると由紀枝は足をばたばたさせて
「ねえ 駄目よ いくわ あっ~ あっ あっ」
更に形のいい乳房を愛撫しながら首筋にキスをすると
由紀枝は体をピクピクさせ頭を後ろに反らして昇天した
「はぁ はぁ なんて刺激 わぁ~ 癖になるよ~
あなたがいない時 これで我慢しようっと」
「そんなに良かった」
「うん 適当な強さがクリちゃんを刺激するでしょ
だけどその刺激はあなたの刺激と種類が違うのよ わぁ~凄い」
「後は この入浴剤のお陰だね」
「うん そうね でもこんな楽しみ方知っている人って何人いるかな」
「多分 このジャグジーを使っている人は分るんじゃないかな
だって由紀枝のようにSEXに前向きな人ばかりじゃないからね」
「そうね 罪悪感を持っている人もいるしね」
「そう だから伝えるにも難しいよ」
「ねえ あなたは大きくなった」
「ほら 触ってごらん」

由紀枝は肉棒を触ると驚いて





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2012年5月17日木曜日

Vol.677 ゆり -10-43



「由紀枝 待っていたの あそこで」
「ええ だってあなたに早く逢いたいでしょ ふふふ」
今日の由紀枝は先日強羅のホテルで買ったモテリコのワンピースを着ていた
「由紀枝 ワンピースは強羅で買ったワンピースだよね」
「そうよ ありがとうございます 気に入ったわ」
「なかなか似合っているよ 美しいよ」
「わぁ~嬉しいわ」
久しぶりと言っても五日ぶりの再会だが由紀枝は1ヶ月や2ヶ月も
逢っていない恋人のように甘え話をした

山中湖の先日来た湖畔のホテルに着くと由紀枝は両手で神山の腕を
掴み歩いた ステーキハウスに行くと受付が席を案内してくれて
神山は生ビールを注文した
「神山さん おつまみに牛肉の生を頂いたでしょ 私 また食べたいな」
神山は受付嬢に事情を話をするとニコニコと笑顔で答えてくれた
生ビールが運ばれると由紀枝は自分からジョッキを神山に向けて
「わぁ~嬉しい~ ではぁ 再会にかんぱ~い」
神山は由紀枝のジョッキにカチィーンと音を鳴らし生ビールを呑んだ
「私ね 神山さんから携帯にいつ電話がくるか待っていたの 寂しかったよ」
「ごめんごめん こちらも大変な事が起きて 引越しをしたよ
そうだ 今度家に来るといいよ 迎えに来るよ」
「わぁ~嬉しいわ でもどうしたの」
「うん 今までのマンションはほんと広いけどワンルームで
事務所兼住居だったんだ 寝ていてもFAXの音で起こされたり
それが大きいく広い2階建ての一軒家に移ったんだよ」
「わぁ~ 凄いわ ほんと 楽しみだわ」
二人が話していると先日のウエイトレスが牛肉の生とサラダの盛り合わせを
持ってきてニコニコしてテーブルに置くと神山がワインを注文した
「それで準備は出来たの」
「ええ もう大丈夫ですよ 着替えとかはバッグに入れるし
今日の分は洗濯機で洗えば明日まで乾くでしょ
お台所はもう使わないから全てダンボールに仕舞ったわ
だから 今日引越しをしても大丈夫よ 本当になにもないから
増えたのは神山さんに買って貰った下着類だもん」
由紀枝は話しながらナプキンを首に掛けて服を汚さないようにした
神山もナプキンを首から下げてサラダや牛肉の生を食べた
ウエイトレスはコースの魚介類の鉄板焼きと野菜の鉄板焼きを運んできた
由紀枝は料理より神山と逢えた事が嬉しくて
何時ものように料理の評価がなかった
それでもステーキが運ばれると早速一口食べると
「神山さん 美味しいよ」
そう言い味わい食べていた
二人が綺麗に食べ終わると神山が受付で清算したが
TJ(トラベラーズ ジャパン)カードを利用しているので0円だった
由紀枝が遊覧船に乗りたいと言うので山中湖を1週して芝生に寝転んだ
「由紀枝 どこかにアイスクリームないかな」
由紀枝はきょろきょろ探して
「あっ あそこに有るわ 行ってくるわね」
「ああ 僕も一緒にいくよ」
この日は来ノ宮で雨だったが お昼前から快晴になり
山中湖でも外にいると少し汗が出た
アイスクリームを買うと神山は早速ペロペロと食べ始めると由紀枝が
「ふふふ 今夜は私がペロペロするね」
神山と由紀枝は顔を見合わせて笑った
「由紀枝 30分寝かしてくれる」
「ええ いいわよ 本を読んでいるから」
神山は由紀枝の太ももを枕代わりにして眠りについた

目を覚ますと由紀枝もうとうととしていて神山が
「由紀枝 起きたよ おい」
由紀枝は日傘を抱えていたが神山の声に驚いて
「わぁ~ 寝ちゃったごめんなさい」
神山は体を起こすと由紀枝にキスをして笑った
「ごめんなさい さっきまで起きていたのよ 本当よ」
「ふふふ さっきって さっきか」
また笑ってキスをした
まだ日が高かったが神山は由紀枝のマンションに戻る事にした

駐車場から車を出して由紀枝を乗せると車内が熱くてクーラーを掛けた
窓を開けて走ると直ぐに由紀枝のマンションに着いた
部屋に入ると綺麗になっていて
「由紀枝 バスタオルなんかはどうするの」
「ええ そこでしょ引っ越すのは だから使っても明日ビニール袋に入れて
向こうで洗濯すれば大丈夫よ だって引越しに2時間有れば終るでしょ
そうしたら洗濯物も干せるし 大丈夫よ」





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2012年5月16日水曜日

Vol.676 ゆり -10-43



神山は熱海を抜けると有料道路に入りスピードを上げた
小田原厚木道路でもアクセルを踏み込んでいた
東名高速も空いていてすんなり渋谷ICで下りると赤坂のスタジオまで
直ぐだった
外壁の門扉を開けると赤いポルシェを玄関に付けて祐子を降ろし
神山も家の中に入り事務所に行ったがFAXや留守電も無かった
2階の主賓室に行くとボストンの着替えを入れ替えてビジネスバッグと
二つのバッグを持って下に行くと祐子が神山に
「気を付けて行ってらっしゃい」
「うん ありがとう 洗濯物は2階の主賓室のソファーに纏めてあるよ
では 僕がいない間 戸締りや火に気をつけてくださいね」
「大丈夫ですよ ご安心下さい 出来れば携帯でも電話くださいね」
「うん タイミングだからね でも携帯は身に付けておいてね
それから 3日夜はどこかに食べにいこう 帰宅時間は電話をします」
「は~い 分りました お待ちしています」
祐子はニコニコして神山を見送った
神山は祐子にキスをすると赤いポルシェに乗って赤坂のスタジオを後にした

次長室に着いたのは9時30分で予定より30分も早く着いた
神山は一昨日の書類を広げ再確認をしていると洋子が出勤してきた
「やあ おはよう」
「おはようございます お休みありがとうございます 早いのね」
「うん」
神山はそう言い書類に目を通していると洋子が着替えはじめたが
今朝の神山には余裕が無かった
「さあ これでほぼ完璧だ 洋子ここを頼むね 上に行ってくる」
洋子はこんなに集中している神山を見るのは久しぶりで
いよいよ大変な時期に差し掛かっていると思った
「はい 分りました」

神山はGプロの部屋に行くと佐藤部長に御殿場プロジェクトチームから
届いた書類と自分が纏め上げた書類を渡した
「山ちゃん 凄いですね 今までのディスカッションが役に立ちますね」
「ええ こうなる事を予測していましたから 進めていたんですよ
しかし はまりましたね 嬉しい事ですよ
どうですか 時間を作って御殿場プロジェクトチームの竹内さんと
お会いするのは?」
「ええ お願いします その方がいいでしょう」
「先方と連絡を取り決めますよ それまでに大枠のデザインを起こして
持って行きましょう」
「それがいいですね」
神山は全員を会議テーブルに集め佐藤部長に渡した書類について
説明をして今後のデザインに生かすように指示をした
現在進んでいる内容の確認と軌道修正を行っていると12時になった
佐藤部長に休み中の有事については秘書の洋子を通す事と
時間も10時から17時に行うよう伝えた

神山はGプロジェクトの部屋を出ると由紀枝に電話をした
「わぁ~神山さん お久しぶりで~す」
「どうだい 準備は」
「ええ ありがとうございます でも殆ど無いのよね ふふふ」
「わかった ランチは済んだ?」
「いえまだよ」
「わかった これから行くから そうだな山中湖で食べようか」
「ほんとですか わぁ~嬉しいわ 待っていま~す」
電話を切り次長室に戻ると洋子に
「僕はこれから御殿場に行きます それで仕事の指示は全て佐藤部長に
伝えてあるので 何か有ったら洋子の所に話が来ます
そうしたら携帯に電話をくださいね それから4日から出ます
それで洋子の2、3日については10時17時でいいよ
佐藤部長に聞いて何も無ければ早く帰っていいし
その場合はメールを下さいね お願いしますよ」
「はい 分りました 気を付けていって来てね」
「うん ありがとう ほんと分らない事が起きたら電話を下さいよ」
「はい 分りました 行ってらっしゃい」

神山は次長室を出るとホテルの地下駐車場に止めてある
赤いポルシェに乗ると銀座を後にして飛ばした
東名高速に入ると月曜日なのに空いていて
御殿場ICまで行くのに時間は掛からなかった
由紀枝のマンションに着くと駐車場に由紀枝が待っていて
「わぁ~神山さん きた~」
「やあ由紀枝 元気だね さあ乗って」
由紀枝は赤いポルシェに乗るとすぐに発車したが途中ガソリンスタンドに
寄ってハイオクを満タンにした





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2012年5月15日火曜日

Vol.675 ゆり -10-43



「そうなんだよ 人を喜ばせば後で何倍にもなって自分に帰ってくるんだよ
だから楽しくSEXすると自分も楽しいし相手も楽しいんだよ」
「そうですよね ありがとうございます うれしいな
それでね 神山さんに言おうと思っていたの
今朝考えたの 私 赤坂の家に近い所にホテルのスイミングスクールが
有るのでそこに通ってこの体型を維持しようと思っているんですよ
そうすれば 神山さんに一杯抱いてもらえるしいいなと考えたんです」
「おお いいね 自分で時間を作って行きなさい 家事ばかりより
そうやって生活にメリハリをつける事も大切だね 大いに結構
そうしたら車を使わずにランニングすると 相乗効果で体にいいよ」
「そうですよね そうします 読書にお買い物にスポーツ 凄いわ」
「おいおい 仕事を忘れないでね お願いしますよ」
「勿論ですよ ふふふ」

6月1日 月曜日 雨  
「神山さん 起きて お願いだから もう おちんちん引っ張りますよ」
「ふぁ~良く寝た ありがとう」
「もう6時半ですよ 自分で起きるから大丈夫だよと言って
僕が起こすから大丈夫だよと 早くしてくださいよ」
「わかったよ もう 僕も器械じゃないから ごめんなさいね」
神山は祐子を引き寄せてキスをするとそのまま祐子を下にして
首筋や乳房を愛撫し始めると
「神山さん もう駄目よ 私のモードはもうお仕事モードになっているの
だからどんなに愛されても感じないのよ」
「ふふふ 言ったな ここはどう」
神山はクリトリスを愛撫すると祐子は体をよじって
「あっ うっ~ うっ~ きもちいいわ~ でも、、、」
神山がその気になると祐子は神山の事を一生懸命尽くした
段々と愛撫が上手になり神山が歓ぶコツも心得てきて上達が早かった
この頃は自分から肉棒の上に跨り腰を動かすことも出来るようになった
今回の神山は祐子の餌食なりミイラ取りがミイラになった
「祐子 もう駄目だよ 勘弁 ごめんなさい」
「ふふふ 駄目よ あと1回しようよ ねっ」
また祐子の攻撃が始まると神山はあっけなく発射し肉棒が麻痺をしてきた
「祐子 ちんぽこ壊れたよ~」
「嘘でしょ そんな」
祐子は肉棒とピシャリと叩いたが痛くなかった様子で
「わぁ~大変 感じないの」
「うん だからもう勘弁 お願いします」
「じゃあ これから私が嫌と言ったら触らない 約束できる?」
「うん 約束するよ」
「絶対よ 破ったら切りますよ」
「わかった 絶対に触りません」
祐子は漸く神山から降りると露天風呂で体を綺麗に流した
神山も痛々しいおちんちんを眺め露天風呂で湯船に浸かり疲れを取った

昨夜は神山の手解きも覚え3回も交わり少々疲れていた
神山は今朝の行動は失敗したと後悔した
湯船から上がると祐子はすでに身支度が整い神山を待っていた
神山も急いで身支度を済ませると祐子はニコニコして手を組んで
お食事処に向った
受付嬢がにこやかに挨拶をして
「まあ 仲が良くて羨ましいですよ 神山さま こちらです」
案内されるとビールを注文した
ビールが運ばれウエイトレスが二人のグラスに注ぐと神山が
「じゃあ え~と いいや 乾杯」
「ふふふ 乾杯でも完敗でしょ」
「もう 苛めないの」
二人は先程運動したせいか良く食べた
今朝の焼き魚はえぼだいで脂が乗っていて美味しく神山は追加をした
祐子もよく食べて神山と同じ様にご飯の御代りをした
食べ終わると神山は受付で伝票にサインをして部屋に戻った
時計を見ると7時45分だったので祐子に30分寝かせて欲しいと言うと
「はい 分りました 私は本を読んでいますよ」
神山は布団に横になると直ぐに寝てしまった
祐子が30分経過したので起こすと
「ありがとう うんだいぶすっきりしたよ」
「大丈夫ですか?」
「うん では出ようか」
二人は部屋を見て出るとフロントで清算の手続きを行ったが
「神山さま 今回は0円です ご利用ありがとうございました
またのお越しをお待ち申し上げます」
神山は挨拶をして玄関に行くと若女将が大きな番傘を貸してくれて
赤いポルシェを玄関につけて祐子を乗せると旅館を後にした





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2012年5月14日月曜日

Vol.674 ゆり -10-43



説明をしていくと
「わぁ~ そんなに大きいお仕事をされていたんですか へぇ~」
「うん だから祐子のその一言が何かのヒントになるか考えたのさ」
「ごめんなさい 参考にならなくて」
「いや いいんだよ そんなに祐子が謝る事じゃないよ
心配しなくていいよ こちらこそ悪かったね」

二人が話しているとウエイトレスがステーキの焼き具合を聞きに来たので
神山は祐子に聞き
「二人ともミディアムでお願いします」
ウエイトレスはお辞儀をして厨房に伝えると神山はワインを注文した
「昨夜の食事ではなかったよね」
「ええ お皿と一緒で変えているのでしょ」
「そうか 中味や元が一緒でも調理や器で変化を付けられる訳だ」
「そうよね だって中華料理がそうでしょ 材料に多少の違いわあっても
殆ど同じ食材でしょ 味付けと器で料理名が変ってくるでしょ」
「うん そうだね 祐子の言う通りだよ いいヒントになったよ」
神山はなにか見えてきたと思った
ウエイトレスがワインを用意して二人のグラスに注ぐと神山は祐子に
「ヒントをありがとうで乾杯」
祐子はニコニコしながらグラスを合わせた
暫くするとステーキが運ばれてきたので神山は早速食べてみると
「祐子 これは美味しいお肉だよ うん良い味ですね」
祐子も口に入れて美味しいと言いワインを呑んで又食べた
全てを食べ終わると2時間くらい掛かっていた
「美味しかったね」
「ええ お腹一杯よ ご馳走様でした」
神山が受付で伝票にサインをすると祐子が新聞を持ってきて
「この新聞 今日の夕刊よ」
「へぇ~ まさか間違いじゃないの1ヶ月前とかさ」
その話を聞いていた受付の女性がニコニコして神山に
「神山さま こちらの新聞社は普段日曜日の夕刊は休刊ですが
何かイベントがあったりすると発行されるんですよ」
「へぇ~ 伊豆日報か あまり聞かない新聞社だね」
「ええ 伊豆半島を網羅しているんですが特別な新聞ですね」
「分りました ちょっと借りていいかな 後で返しに来ます」
受付嬢はニコニコして頷き快く貸してくれた

部屋に戻り新聞を開くと受付嬢が言った特別な新聞の意味が分った
勿論一般の記事も扱っているが温泉地や旅館やホテルの集客など
観光客の動向等が取上げられている
滅多にお目にかかることの無い新聞だった
神山は宝くじの発表欄を探すと取上げられていた
「祐子 出ているよ ほらのんびりしていないで おいでよ」
祐子はニコニコして
「はいはい」
二人が一緒に見てみると
【1等 07組195392 79組138662
92組135191 3本 2億円
1等の前後賞 同組同番号下一桁違 1億円 6本】
「ぎゃあ~ 神山さん 大当たりだよ えっ 間違ってないですよね」
「ははは 当ったよ よかった」
「神山さん 驚かないの 4億よ それが2本よ」
「うん 驚いているけどね そうしたら換金日が何時だろう
う~んと 5日の金曜日か そうしたら一緒に銀行にいこう
そうだ 4億は祐子のものだよ 良かったね」
「えっ 駄目よ そんな事したら罰が当りますよ 私は本当にいいですよ」
「だって 祐子のサイズで当ったんだ それにこの間も言ったがお金は
腐らないよ しかし普段使うのではなく何か大事な時に使いなさい
それと人に言触らすと金目的で近寄る人間が殆どだから絶対に言わない事
これさえ守れば一生君を守ってくれるよ」
「そうですか でも4億は凄すぎるわ 絶対に罰が当る いやだぁ~」
「わかった そうしたら2億にしよう それだったら罰は当らないよ」
「本当かな~、、、だったら神山さんが言うように2億頂きます」
「うん大切に使いなさい 決してこのお金で何かをしようとしては駄目だよ
その時は祐子自身が破滅するからね いいね」
「はい 分りました ありがとうございます でも凄い」
「うん あの赤いショーツで修羅場をくぐり抜けた事も有ったよ
それにゴルフでも嘘のようなスコアが出たんだ こっちがびっくりさ」
「へぇ~ 私 神山さんって 少しそっちのフェッチがあるのかな~と
思っていたんですよ 違うんですね」
「ははは 大いにあるよ パンストも好きだしね」
「ぎゃあぁ~ うそぉ~」
祐子は笑いながら神山を見ていたが
「でも神山さんのように明るい助平だったら協力しちゃうな~        
だってそれでSEXが楽しくなるんだったら咎める必要はないもん」





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2012年5月13日日曜日

Vol.673 ゆり -10-43



大温室には所々に扇風機が置かれていて神山はそこで涼んでいた
動物がいるところに行くと30羽近くいるピンクのフラミンゴが
曲に合わせてショーを行っていた
日曜日とあって小さな女の子がフラミンゴの動きを真似て
一緒に踊っている姿はとても可愛らしかった
「祐子も小さい頃はああやって遊んだんだろうな」
「ふふふ 男の子のおちんちんを引っ張っていたわ」
「おいおい こら」
二人は顔を見て笑った
神山は雲行きが怪しくなって来たので祐子に
「少し早いけど 戻ろうか」
「ええ 降られると傘が無いから大変ね」
神山と祐子は駐車場から車を出して再び緑のトンネルをくぐり熱海に向った
熱海駅に着くとデパートの駐車場に車を止めて折りたたみ式の傘を買った
赤いポルシェに乗ると小雨がタイミングよく降ってきて
「わぁ~ 助かったわね」
「ほんと 車に乗るまで待っていたようだね 助かったよ」
熱海から直ぐの伊豆来ノ宮 喜多屋旅館に着くと車を玄関に着け祐子を
降ろした 車を駐車場に止めると神山は走って玄関に入った
「わぁ~ こんなに濡れちゃったわ」
「大丈夫だよ 着替えがあるし 干しておけば乾くよ」

神山はフロントでカードキーを受け取ると部屋に戻った
部屋に入ると神山は直ぐにシャツを脱ぎ ハンガーに吊るし鴨居に掛けた
浴衣に着替えると祐子も浴衣に着替えてテーブルに落ち着いた
神山は冷蔵庫からビールを出して二人のグラスに注ぐと祐子に
「お疲れ様でした」
そう言ってビールを呑みタバコを吹かした
ガラス戸をあけると 生暖かい空気が入ってきたが気持ちよかった
「祐子 露天風呂に入って遅い昼寝をしようよ」
「ええ いいですね」
二人は浴衣を脱いで祐子は神山の腕に乳房を押し付けながら
一緒に外に出ると神山はお湯で簡単に流した 祐子が
「向こうをむいていて」
そう言い 体を隅々まで洗い流し神山の横に座った
「ここって 雨が降っても絵になる場所ね」
「うん 24時間OK 365日OKじゃないかな」
神山は祐子の乳房を優しく撫でたり乳首をすったりして時間を過したが
「そろそろ出ようか」
「ええ だいぶ気持ちよくなったわ」

二人は何も纏わずに抱き合って夕寝をした
目を覚ますと17時になっていた
「祐子 もう5時になったよ」
「ふぁ~良く寝ました ありがとうございます」
神山は浴衣を着ると冷蔵庫から最後のビールを出し
フロントに連絡をして補充を頼んだ
暫くすると冷たいビールが運ばれ冷蔵庫に仕舞われた
神山は自分と祐子のグラスに注ぎ呑んだ
「美味しいね」
「ええ こうしてあなたの顔を見ながら呑むと余計美味しいわ ふふふ」
「好きな人と一緒が一番だよね そう思うよ
だって 昔接待で高いウイスキーを呑まされても美味しくなかったよ」
「ふふふ そうよね 幸せだわ」
「そうだ 昨日買った宝くじの抽選は今日だったよね 夕刊を見よう」
「えっ でも今日は日曜日だから新聞は無いでしょ」
「そうか 忘れていたよ ははは」
「もう いやだ忘れるなんて」

二人が話し込んでいると18時になったのでお食事処に行くと
受付がニコニコして神山を席まで案内して
「生ビールをお持ちして宜しいですか」
「うん お願いします しかしよく覚えていますね」
「ふふふ 素敵な男性はすぐ覚えるんですよ では少々お待ちくださいませ」
ウエイトレスが生ビールと料理を運んできた
「では 乾杯」
祐子はニコニコしながら神山のグラスと合わせると美味しそうに呑んだ
「まあ 神山さん この器みて素敵」
「本当だ 昨日の色に鮮やかなグリーンの線が入って綺麗だね」
「ここって こうやってお客様を飽きさせないように工夫しているのね」
「うん 良く考えているね そうだよな 飽きさせないか」
神山は御殿場アウトレットの事を思い出し 今もそれに取り組んで
いかに飽きさせないで何回もリピートさせるか考えていたが
今回はいい考えを思いつかなかった
祐子が心配そうな顔で神山を見ていたので今の仕事を分りやすく





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2012年5月12日土曜日

Vol.672 ゆり -10-43



「わぁ~お 大事なちんぽこを もう」
「だって 起きてくれないんだもの だから最後の手段よ
絶対に起きると思ったのよ」
「わかった ごめんね さあ仕度をしよう」
祐子も浴衣のまま待っていたので下着を着けると神山が
「祐子 そのブラジャー素敵だよ おっぱいが綺麗に見えるよ
先日買ったブラでしょ」
「ええ 肩に来ないしいいわ ありがとうございます ふふふ
このTバックもいいでしょ」
祐子はうしろ向きになってお尻を振ってしまったと思ったが遅かった
神山が後ろから襲い掛かってきて乳房を揉み始めた
祐子は考えその場に力なくしゃがみ込むように崩れると
「どうした祐子 おい大丈夫か」
難を逃れた祐子はニコニコして立ち上がり神山に
「やったー 成功よ ごめんなさいね ふふふ」
「なんだ びっくりしたぞ もう」
二人はキスをして出かける仕度をした

神山がフロントでワインの配送を頼むと
「神山様 TJの方は25%引きでご提供させて頂いています」
神山は祐子と相談をして12本ワンケースを赤坂のスタジオに
配達依頼した
現金で送料を含めて2万円を支払った
神山は駐車場から車を出して祐子を乗せると大室山に向った
祐子に聞いたところまだ行ったことが無いというので
ドライブにもいいし高いところの景色も楽しもうと決めた
大室山までは国道を走り途中から高度を稼いで行き
緑のトンネルを越えると目の前に大室山が現れた

二人は手を繋いで仲良くリフトに乗ると祐子は神山に抱き付いてきて
「わぁ~ 高いのね 下をみると怖いよ~」
祐子はそう言いながら下をみて神山に更に力強く抱きついた
頂上に着くと神山のタイミングで上手にリフトから降りたが
「ふふふ 私 一人だったら降りれないでこのまま下まで行きそう」
祐子は嬉しさと楽しさで神山の腕に両手で抱きつきながら散歩をした
相模湾が一望出来る所に来るとベンチに座って祐子が
「1週間前はこんなに幸せな時間が来るとは思ってもいなかったわ
神山さん 本当にありがとうございます ふふふ」
ベンチに座っても祐子は豊かな乳房を押し続け腕を組んでいた
時々神山のほほに口を尖らせてキスをすると顔を赤くしていた
神山は下半身がどんどんと変身をしているが止める事が出来なかった
祐子はお構いなしにキスをしたり乳房を押し付けていたが
「まあ いやだぁ~ 大きくしているぅ~ もうすけべ~」
祐子は神山のおちんちんをGパン越しにポンと叩いた
「わぁ~お 痛いよ~ だって正常な反応だよ キスをされれば
大きくなるのは もう」
「あら ほんとぅ~ じゃあ今度試しますよ ふふふ」
祐子はそれでも乳房の押し付けは辞めなかった
神山は立ち上がるときにおちんちんの位置をGパンの上から治し
「さあ これで大丈夫だよ」
「ふふふ 上を向いているのがはっきり分るわ でも横よりいいわね」
祐子の散歩する格好は変らずに山頂を1週するとリフトで下がった
神山は赤いポルシェに祐子を乗せると近くの伊豆シャボテン公園に向った

入り口には高さが10mもある2本のサボテンが向かえた
園内に入ると二人はレストランに行った
「あ~あ お腹すいた」
「そうよね もうお昼を過ぎていますよ」
二人はビールとカレーライスを注文した
「久しぶりだよ カレーは」
「ふふふ 何時も美味しいものばかり食べているからでしょ」
「うん でもカレーを食べるタイミングが無いんだよ ほんと」
カレーやビールが運ばれると値段の割には美味しかったので神山が
「結構 いけますね このカレーは」
「そうね 多分大手カレー屋さんのルーと自分のところでブレンドを
しながら作っているんじゃない」
「そうか 良く知っているね」
「えっ みんな知っているわよ あっごめんなさい」
「そうか 僕の年齢になると分らない所が出てくるんだな」
「ごめんなさい 私の大学がそうだったの それで興味を持ったの」
「そうか 大学もそういう時代なんだ」

神山達はカレーを食べた後はピラミッド型大温室に入るとムッとしたが
世界のシャボテンや多肉植物を観察した
「ここは冬場は温かくていいけど この時期は暑いね」





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2012年5月11日金曜日

Vol.671 ゆり -10-43



5月31日 日曜日 晴れ
「わぁ~ 素敵 初めてだわ 綺麗」
祐子は神山より早く起きて露天風呂で朝日を見ていた 
久しぶりに気持ちの良い朝を迎え今日も何か良い事が起こる予感がした
祐子は自分の乳房を優しく撫で感謝をしてウエストや腰も撫で
昨夜の働きを労った
露天風呂で夜空を楽しんだ後部屋に戻り3回交わりそのたびに神山が
自分の体を誉めてくれた事を嬉しく思った
若い時にしか出来ない事がある そう言われて祐子はこれからは
もっと積極的に振舞っていこうと考えた
祐子は神山が昨日も言ってくれたように自分の時間を作り色々な事に
チャレンジをしようと考え赤坂の家に近いホテルでスイミングスクールに
通ってみるのもいいかなと思った
ただメイドという仕事しながらどこまで出来るか不安はあった
祐子はこの体型維持や体を動かす事によって神山と夜の営みが円滑になれば
神山が私に割く時間が増えてくれると信じた
元々スポーツは好きだったが前の会社で苛めにあってからどちらかと言うと
部屋に閉じ篭りがちになり この頃スポーツをしていなかった
体力の回復や新陳代謝もよくなるし一石二鳥どころではなく一石三鳥に
なるかもしれないと胸をときめかせた

野鳥のなき声が煩くなった時に神山が目を覚まして
「やあ おはよう 早いね」
「おはようございます ええ 久しぶりに気持ちの良い朝を迎えましたよ」
「もう 露天風呂には入ったの?」
「ええ 先程 充分満喫しましたよ 神山さんも入ってくださいよ」
「そうするか」
神山は布団から立ち上がると背伸びをしたが何も着ていないので
「きゃあ~ いやだぁ~ ふふふ 天狗の鼻みたい」
神山は隠そうと思ったが遅く祐子に
「ごめんごめん 朝から大変だね でも元気だよ祐子のお陰さ ありがとう」
祐子はニコニコして
「もうじき朝ご飯ですよ 早くしてくださいね」

祐子は読書を止めて冷蔵庫からビールを出して神山に渡した
神山はビールを持って露天風呂に浸かると祐子を呼んで
「祐子 悪いけれど背中を流してもらえるかな お願いします」
祐子は浴衣を脱いで露天風呂に行くと神山に背中を洗った
神山は祐子にそのまま乳房を押し付けて洗って貰うと
気持ちがよくなる事やその時後ろから手で肉棒を洗って貰い
更に気持ちが良くなる事を教えると祐子は直ぐに実践し覚えた
神山は大きくなった肉棒を祐子の膣に挿入し交わり終わると
二人は顔を見合わせキスをした
部屋に戻ると神山が祐子に
「祐子 もう一日ここに泊まろうか ただし明日は8時頃出るけど」
「えっ いいんですか 嬉しいわ」
そう言うと祐子は神山に抱きついてキスをした
神山がお尻を撫でると体をよじって
「もう 駄目ですよ ほらご飯にしましょうよ」
神山は早速フロントに電話をすると今夜はこの部屋が空いているので
このまま継続して利用する事が出来ると言われた
「祐子 大丈夫だよ 泊まれるって」
「わぁ~良かったわ 嬉しい」
祐子はこれでまた神山と一緒にいる時間が増えたと歓んだ

お食事処に行くと受付で席を案内されて昨夜と同じテーブルに着いた
神山は生ビールを注文すると直ぐに運ばれ神山と祐子は乾杯をした
暫くすると料理が運ばれ前回同様豚ロースの生姜焼きや伊勢えびを
焼いた物が出され祐子は朝からこんな豪勢な食事は初めてといい
嬉しそうに食べた
神山は美味しいワインをグラスで貰うと祐子はニコニコしているだけで
何も言わなかった
グラスワインが来るとカチーンといい音を鳴らして乾杯した
「祐子 どこか行きたい所はある?」
「ふふふ あなたと一緒ならどこでもいいですよ」
「おいおい そうしたら部屋で寝転んでいても良いのかな」
「ええ 私は大丈夫よ 一緒にいるんだもん あなたが寝たら
私もあなたの傍で寝ていますよ」
神山はこのような事をいう女性は初めてで感心し何処に行くか迷った
食事を終え部屋に戻ると神山は祐子に
「30分寝かせて欲しい お願いしますね」
「は~い 分りました」

「神山さん 30分経ちましたよ 起きて~ もう」
祐子は何回か起こしたが起きてこない神山に最後は
おちんちんを思い切り引っ張り起こした





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2012年5月10日木曜日

Vol.670 ゆり -9-42



グラデーションが綺麗だった
「神山さん この器 綺麗ですね なんかお料理と合っていて素敵です」
「うん なかなか考えているね 夏らしいよ」
神山と祐子は美味しいので良く箸が動いた
生湯葉が出てきた時に神山も驚いた
先程の美しいガラスの器に金粉が施されまるで夏の夜を
思わせるデザインだった
祐子も生湯葉を食べるたびに綺麗な器だと感心していた
神山は前回も感じたが冷えていても美味しいのは勿論それなりに調理に
工夫している事だが この器も一役買っているのではないかと考えた
生ビールを呑むとワインを注文した
ワインも直ぐに用意されウエイトレスが二人のグラスに注ぐと神山が
「祐子 では改めて乾杯だ」
「はい かんぱい」
祐子は嬉しそうににこやかな顔でグラスを合わせた
「わぁ~美味しいわ 素敵なワインですね フルーティーで好きだわ」
「うん 美味しいね ジュース感覚で飲むと大変な事になるよ」
「そうですよね以前 美味しいからと呑みすぎたら翌日大変でした」
「僕も以前そんな経験をしたな~ 大変だったよ」
神山達は焼き物を食べたがこれも美味しかった
さすが焼き物なので冷めてはなかったが普段食べる温度より冷えていた
「ねえ祐子 熱々でなくともこうやって美味しいのは新鮮だからだと
思うんだ その他にどんな要因があるんだろう」
「多分食材の研究と調理しか思い浮かばないわ」
「そうだよな そんな所だよな~」
そんな事を考えながら食事は進み綺麗に食べ終わると祐子が
「美味しかった~ ふふふ神山さんと一緒だから余計に美味しいわ」
「僕も祐子と一緒だから美味しく食べられたよ」

神山は受け付けで伝票にサインをすると部屋に戻った
「祐子 露天風呂に入ろう」
神山は冷蔵庫からビールを取り出して露天風呂に入ると祐子が
「失礼します」
「祐子 こっちにおいで」
祐子は神山の隣りに座ると体を寄せて
「素敵だわ~ 私 幸せよ 神山さんとこうしていられるなんて ふふふ」
「さあ ビールだよ」
「ありがとうございます 頂きます」
祐子は神山の顔を見ながらビールを美味しそうに呑むと
「ねえ あの~ さわっていいですか?」
「えっ 何を?」
「もう お・ち・ん・ち・ん・です」
「うん 一杯触ってくれ 頼むよ」

祐子は神山にキスをしながらおちんちんを触った
少し慣れて来たのか上下に動かす事や握りの力加減に少し強弱を加えたり
だんだんと大きく硬くなると祐子の目が潤んで来た
神山がクリトリスや乳首を触るとすでに硬くなっていて秘所を触ると
「神山さん ほしいわ お願い」
神山は祐子を湯船の縁に手を着かせると後ろから
「祐子 入るよ」
「ええ お願いします」
肉棒をゆっくりと挿入すると祐子は最初からだをピクリとさせたが
気持ちいいのか首を左右に振り出し髪を乱した
神山は祐子の腰の動きをみて乳首とクリトリスを愛撫すると
「あつっ あうぅ あぅ~ いいわ~ きている~」
暫く動いているとぬめぬめした体液が更に溢れて祐子の腰が早くなった 
息遣いも荒くなり喘ぎ声も大きくなると膣が狭くなり
「あっ~ あっ~ あっ あっ 神山さん だして はやくぅ~」
祐子は腰を思い切り神山にぶつけると腰を左右に振りながら
「あっ~ あっ あっ ぎゃあぁ~ うぐぅ~」
祐子は快楽の頂点に達してしまった
神山も一緒にスペルマをどくどくと出し昇天をした
「ふぁ~ でてるぅ きてるわ どくどくと」
そう言うと祐子は床に伏せてしまった
神山が肉棒をゆっくり膣から抜くと祐子の体がピクリと動いた
膣からは神山の体液が白い付け根を這うように滴り落ちた
神山が祐子の体を起こし抱き寄せるとキスをしてきて
「ねえ いい女になるから捨てないでね ねっ」
「大丈夫だよ 祐子を捨てたら罰が当るよ」
「ほんと? 神山さんがいない日でも我慢をするわ だからお願いね」
神山と祐子は湯船に浸かり暫く夜空の景色を楽しんだ





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2012年5月9日水曜日

Vol.669 ゆり -9-42



「はい 畏まりました お待ちしております」
若女将が出て行くと祐子が抱き付いて来て
「ふぁ~神山さんと二人だけになれた ねえお風呂に入りましょ」
「うん さっぱりしよう」
祐子は神山が脱いだ物をハンガーに丁寧に掛けて自分も脱いでいた
神山は浴衣を着ないでそのまま露天風呂に入ると
祐子に冷蔵庫のビールを頼んだ
「はい 分りました」
祐子はバスタオルを巻き 缶ビールを持って来て一緒に湯船に入り
もうすぐ夕日が沈む景色を堪能した
「綺麗ね 幸せだわ 神山さんありがとうございます」
「うん 祐子が可愛くて美しいからだよ」
二人は肩を寄せ合って傾く夕日を見ていた
神山はビールを呑み祐子のおでこにキスをすると
「ふぁ~ 何しているの もう キスはここにお願いしますよ ふふふ」
祐子は人差し指で唇を差した
神山も祐子も会って間もないのにこんな展開になるとは思っていなかった
しかし祐子はおばさんが特別室の提供という待遇をしているのだから
この人に付いていれば間違いは無いし
逞しいし頼りになるし優しい人物と思った
ただSEXの事を思い出して顔を赤くしていると神山が
「祐子 大丈夫か? 逆上せたのかな」
「ええ 少し涼みますね」

祐子は湯船から上がると縁に腰掛けて神山の頭をなでていた
「祐子 そうしたら出ようか あまりこのまま居ても体に良くないし」
神山が立ち上がると祐子は神山に抱きついてキスをして
「ねえ 神山さん 嬉しいの だけどどうしたら良いか分らないの」
「うん なにが?」
祐子はますます顔を赤くして小さな声で
「神山さんに喜んで貰いたいけど 分らないんです」
「祐子 大丈夫だよ 焦らなくてもいいよ こうやって居るだけで充分さ」
祐子は神山の目を見て
「本当ですか 私 何も知らないの だからごめんなさい」
神山は祐子を強く抱きしめ焦らずゆっくり大人になりなさいと思った
「さあ 祐子お嬢様 出ましょうか」
「もう いやっ」
二人は笑って湯船を上がるとバスタオルでお互いの体を拭き浴衣を着た
祐子がブラジャーを着けようとしているので神山が
「祐子 ノーブラ ノーパンがいいよ」
「えっ でも」
「ふふふ 僕が歓ぶからそうしておくれ」
祐子は困った顔をしたが諦めて裸に浴衣を着た
「ほら 全然可笑しくないよ 若い時はなんでもチャレンジをして
失敗したらやり直せばいいんだよ でもノーブラ ノーパンは成功だよ
美しいよ 見ていて嫌らしくないよ」
「ふぁ~ 嬉しいわ」
自分で部屋の姿見を見ていると神山が後ろから抱きつき
首筋にキスをされると祐子は
「ねえ やめて お願いします」
神山は更に続けると祐子は
「神山さん あそこが可笑しいの 濡れているのよ だから」
神山は浴衣の合わせ目から手を入れてみると確かに濡れていた
「ごめんごめん これじゃあ歩けないよね」
神山はティッシュで拭こうとすると祐子は腰を引いて
「だめ 神山さんに触られると出てくるから自分で拭くわ もう」
神山は祐子に謝って
「大丈夫ですか? 歩けるかな」
「もう これからご飯なのにもう 絶対に触らないで下さいね」
「うん わかったよ さあいこうか」
祐子はテーブルに置いた腕時計をして神山に抱きついた
二人は丹前を羽織ってお食事処に行った

受付でカードキーを見せると受付嬢が席まで案内してくれた
神山は着席すると生ビールを注文するとすぐに運ばれてきた
料理も直ぐに3,4品が運ばれ用意された
「では 乾杯」
「は~い いただきます」
祐子は神山の顔を見ながら楽しそうに食べた
「わぁ~ 美味しいわ 冷えているけれど美味しい」
神山も食べてみたが確かに美味しかった
丁度前菜に当る料理で2週間ほど前に由紀枝ときた時同様美味しかった
器もあの時と変っていて今回は何の飾り気も無い楕円のガラスだった
しかしガラスの中に色が入っていて群青から鮮やかなスカイブルーの






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2012年5月8日火曜日

Vol.668 ゆり -9-42



告げると空き部屋があるのでキープ出来た
神山は秘書課で受け取った御殿場アウトレットの規約書を読むと
竹内が言っていた通りに神山が進め易くなっていた
ただし御殿場プロジェクトにきちんとした企画書を提出しなければ
計画を根底から見直さなければ駄目で時間が無かった
神山は短時間で規約書の要点を探し出し箇条書きにし整理をした
プランを進めていく上で解釈ギリギリの線と文面どおりの解釈も整理した
神山は時計を見ると15時になっていたので仕事を切り上げ
机の上やテーブルを片付けて次長室をでた

赤いポルシェをホテルの地下駐車場から出すと赤坂のスタジオに向った
外壁の玄関で名前を告げると門扉が開き車を玄関に着けた
家に入ると祐子がニコニコして抱き付いてきてキスをした
「ありがとうございます 嬉しいわ」
「祐子 綺麗だよ 美しいよ」
「わぁ~嬉しいわ」
「仕度は出来ている?」
「ええ 大丈夫よ」
祐子は今夜のキャンセルがなんであろうと神山と一緒に過せる事だけを
考えて何も聞かなかった
神山は2階の主賓室に入るとボストンに着替えや現金も入れて下に戻ると
祐子もすっかりお嬢様に変身をしていて神山は
「祐子お嬢様 では行きましょうか」
二人は顔を見合わせて笑ってしまった
神山と祐子は赤いポルシェに乗り渋谷から高速に乗るとスピードを上げた
東名高速ではアクセルを踏み切る寸前まで行ったが危険を感じたので
スピードを落としたがそれでも熱海まで45分で着いた

神山は車をロータリーの脇に置き祐子と手を繋いで駅前のデパートに入った
婦人ランジェリー売場に行くと例の赤いショーツがあったので
Tバックショーツを2枚買うと祐子が
「神山さん どうするのこれ」
「うん これを穿くと宝くじがあたるんだよ だから化粧室で
これに穿き替えてきてね」
「ふぁ~ ほんとですか」
「うん もし騙されても楽しい夢じゃないか ねっ」
「ふふふ そうですね その方が気楽ですね 分りました 待ってってね」
祐子は化粧室に消えると神山も化粧室で赤いTバックショーツに穿き替えた
暫くすると祐子がニヤニヤして神山に
「これ 預けとくわ」
そう言い神山の手の中に布を丸めた物を渡した
神山が
「なにこれ」
「ふふふ さっきまで穿いていたTバックよ 温かいでしょ」
「おいおい 参ったな~ 預かるよ」
二人は笑いながら手を組んで宝くじ売場に行くと神山が
「最初にスクラッチからだよ」
そう言い目をつぶって5枚選び銀色の部分を削ると
20万円が1本と3万円1枚と1万円が3枚当った
祐子が神山を真似て5枚選ぶと
50万円が1本とあとは1万円だった
「ねっ 凄いでしょ」
「ふぁ~ どうしたの こんなに凄い」
「よし宝くじをかおう そこで 祐子の3サイズを教えて それで買うから」
祐子は少し顔を赤らめながら
「91 53 92 よ こんなので当るの」
「ほらほら お楽しみだよ ねっ」
「ごめんなさい そうね ふふふ」
「今日は 30日だから 30組の195392の連番と逆の92組の
135191の連番を買おう」
神山はおばさんに挨拶をして探して貰うと30組が無くて7組があるので
その連番と92組はあったので10枚連番で買った
神山が現金を払って受け取るとおばさんが
「それは 残りもんだよ 明日抽選だよ」
「ありがとうございます」
神山と祐子はおばさんに挨拶をして赤いポルシェに戻った

熱海駅を出ると伊豆来ノ宮まで直ぐだった
赤いポルシェを旅館の駐車場に止めると玄関で若女将のお迎えがあった
フロントで宿泊手続きを終えると若女将が
「神山様 お待ちしておりました」
そういうと若女将は部屋まで案内し
「お食事は何処でお召上られますか」
「ええ お食事処で頂きます そうですね1時間位あとでいいですか」





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2012年5月7日月曜日

Vol.667 ゆり -9-42



「はい 畏まりました」
神山は水を飲んでソファーに横になるとすぐに寝てしまった

祐子は神山が寝ている間に自分の下着や普段着を2階の主賓室へ運んだが
どの引出しに入れていいか分らずとりあえず一箇所に纏めて入れた
時計をみると30分が経過したので神山を起こすと
「やあ ありがとう すっきりした さあこれから仕事だ」
「大変ですね お休みになれないなんて」
「ははは こうやって休んでいるよ
それと 今夜の夕食はいらないよ それで帰れるか否かは連絡します」
「はい 待っています」

神山はガレージから赤いポルシェを出すと銀座に向った
車をホテルの地下駐車場に止めると次長室に行った
本社秘書課に電話をすると御殿場プロジェクトから
封書がきている事を言われ受け取りにいった
秘書課に行くと神山の人気が凄くて他の部署から見に来る女性社員がいた
「まあまあ 凄い人気ね神山次長」
「いや ありがたいことですよ」
秘書係長と話していると人事の安井奈々子が近寄って来て
「次長 今朝の方は何方ですか 凄く綺麗なお嬢様は」
「ああ見られたか 失敗だ~」
「だって 分りますよ 店内では誰だろうって噂が広まっていますよ
私たち神山ファンとしては気がかりですよ」
「そうか 安井君もファンか ありがとうございます
あの人は大切なお客様のお嬢様だよ これで納得した?」
「本当ですか でも美しくて落ち着いていて素敵でしたね」
「そうか やはり僕が感じる所と似ているね よしご褒美だ」
神山は財布から1万円を出して
「これで3時のおやつを買って皆で食べなさい」
「ふぁ~ 本当ですか ありがとうございます」
安井は神山からお金を貰うとお辞儀をして仲間の所に帰った
「ふふふ 神山次長お上手ね で何方ですの」
「イヤー うわてが居たか ほんとお客様のお嬢様ですよ」
神山は再び1万円札を出して秘書係長に
「これで今夜美味しい物でも食べてくださいよ」
「ふふふ よほど言いたくないのね じゃあ頂いておくわ
ねえ この頃洋子が綺麗になったけどどうしてかしら 知っている?」
「いえ 心当たりないですよ」
「ほんと 女の私から見ても惚れ惚れする美しさよ 羨ましいわ」
「ははは そうしたら次長室に来られますか 来年の人事異動で」
「えっ 嫌よ だって休みが無くて大変て言っていたもん」
「だけど 今日は休んでいますよ まあ考えてください
僕は 何人居ても全然気にしていませんから 助かりますよ」
「ふふふ お上手ね」
「では」

神山は秘書課をあとにすると洋子の美しさを誉められた事に嬉しかった
生活環境が変らないで美しくなるのはやはり自分が傍に居る事だと思った
次長室に戻ると神山の携帯がなったので出てみると
「神山さん 私桃子です ごめんなさい お忙しいところ」
「うん どうしたの なんか変だよ」
「ええ 実は今夜 駄目になったんですよ」
「え~ どうしたの」
「ええ 母の具合が悪いようでこれから川崎に帰るんですよ
今 由貴さんがくるのを待っているんです 本当にごめんなさい」
「いや 僕の事よりお母さんが大事だからね 心配しない方がいいよ
きっと元気に迎えてくれるからさ ねっ」
「ええ ありがとうございます」
「うん 大丈夫だよ それと日にちを改めてお誕生日をしようよ」
「ありがとうございます」
安田桃子の声は最後まで聞き取れなかった
「安心しなさい では」

神山は電話を切ると今夜がすっぽりと空き考えた
次長席でタバコを吹かして考え祐子に電話をした
「はい 祐子です」
「やあ 神山ですが」
「どうされたんですか」
「今日 これから熱海に行くよ 仕度をして待っていて 泊まりだよ」
「はい 今 お買い物をしていますから30分くらい掛かります」
「うん 分りました ではその時間に戻るようにします」

電話を切ると伊豆来ノ宮の喜多屋旅館に電話をして TJ会員の番号を





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2012年5月6日日曜日

Vol.666 ゆり -9-42



神山と祐子は婦人靴売場で夏らしい白いハイヒールと麻で編んで作られている
靴を買った ここも商品券をつかい6万円支払いをした
二人はGパンの丈直しを受け取ると12時になっているので神山は
「食事はどこに行こうか」
「今日は そうですね お寿司を食べたいです」
「うん わかった」
二人はホテルの地下駐車場にいって荷物を赤いポルシェに積むと
タクシーで銀座築地 寿司屋いせ丸に向った

暖簾をくぐり戸を引くと女将が驚いて 
「あらっ 祐子ちゃん まあ」
「あら おばさん ご無沙汰しています」
神山が祐子に
「なんだ 親戚なの」
「ええ でも今は殆どお会いしていないんですよ わぁ~でもビックリ」
「まあ しかし大きくなったね~ それにどこのお嬢様かと思ったわ」
二人は手短に近況を報告して祐子が耳打ちすると女将の顔が赤くなって
「ふふふ 良いじゃない 貴方が決めたんだから ねっ
それに神山さんだったら大丈夫よ 優しいから でも思い切ったわね
分ったわ 今日はお二階のお部屋でゆっくりしなさい」
女将は二人を二階の特別座敷に案内すると神山に
「神山さん この子は本当にいい子なのでお願いしますね」
女将はニコニコしながら襖を閉めて出て行った
「僕もビックリだよ 祐子が女将と親戚だなんて」
「父のお姉さんにあたる方で 再婚されてここに嫁がれたんです
でも お店の名前を聞いていなかったから分らなかったんですよ」
「そうか お父さんのお姉さんか」
「ええ だから小さい時から良く遊んで貰いましたよ」
二人が話していると襖が開き女将が何時ものようにおつまみの
鮮魚の盛り合わせや天ぷらなどとビールを運んでくれた
「神山さんはここの部屋は初めてですよね」
「ええ お初ですよ」
「内緒ですよ皆さんには 鈴やさんでは3人目かしら ふふふ
あの襖の向こうに床が用意してあります お昼寝でもしていってください」
「ありがとうございます」

この二階の特別室は二部屋有るが階段が別々になっていて簡単な化粧室も
付いている座敷で襖の奥は8畳と狭いが逢瀬を楽しむには充分な広さだった
「あと 食べ物で何かございましたら 電話でお申しつけ下さい」
女将はにこやかな顔で二人に挨拶をして出て行った
「しかし ねえ祐子 なんでこの部屋にねえ」
「ふふふ 私告白したんですよ 神山さんにバージンを差し上げたって」
「えっ~ そんな~ おいおい 大丈夫かな」
「ええ ああ見えても口は堅いですよ 大丈夫ですよ ご安心下さい」
「それで ここか なるほど でもね朝頑張ったしね」
「ふふふ 私は大丈夫ですよ まだまだ」
「おいおい 元気が良いな でも食べようよ ねっ」
二人は祐子の事や神山の知らない若い女の子の事など話しながら食べた
ビールが無くなると日本酒を頼み話が弾み楽しかった
食べ終わると神山は祐子に
「ねえ どうするこの奥は」
「ねえ なんとなく落ち着かないわ」
「そうだよね まあおばさんに謝っておいて」
「ふふふ そんな事全然気にしていないわよ 男人よりさっぱりしているわ
その代り見込んだ人には尽くすわね 昔からそうなの
だから離婚の時もすぐに離婚をしたわ 早かったわねほんと」
「そうだね 女将はいい人には儲け度外視して尽くしてくれているよ
なんとなく分るな でもいい人と出会えたね」
「ええ でもこれからちょくちょく来れないしな~」
「なに言っているんだ 僕が居ない時には来れば良いよ
お金が足りなかったら 僕の名前で食べればいいよ」
「わぁ~ ほんとですか 嬉しいわ ありがとうございます」

神山は会計を済ますと祐子が女将に耳打ちすると
「まあ 使わなかったの まあ頑張ってね ふふふ」
神山は女将に
「気を使ってくださってありがとうございます また祐子ときます」
「はい 神山さん可愛がってあげてね」
「はい では」
二人はタクシーで次長室の入っているビルに行った
神山は赤いポルシェをホテルの地下駐車場からだすと祐子を乗せて
赤坂のスタジオ行くとガレージに止めた
玄関を入ると神山は祐子に
「祐子 悪いけれど30分寝かせて欲しい」





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2012年5月5日土曜日

Vol.665 ゆり -9-42



私物も持てなくて玄関を出る時は身体検査があります
作業員は一回入ったら作業終了まで出られないんですよ
それから 例えば置物を御破損した場合は無制限保証です
ですから ご安心下さい」
「そうか そうするとその規約書が来週くる訳だ」
「ええ そうですね」

「祐子 今日はゆっくりできるんだ そこで何か買い物は無いかな」
「今の所は無いですよ もう充分です ふふふ だって夕飯が無いので
食材も買わなくて済みます」
「うんわかった そうしたら個人的にはどう 何か不足はない?
例えば う~んブラジャーとかTバックショーツなど」
「もう 神山さんたら昨日一杯買ったじゃないですか まだ買うんですか
そうそう 私 お化粧は殆どしていないんですよだからお化粧品が欲しいわ」
「わかったよ それで祐子はGパンって穿かないの?」
「そんな事無いですよ ただこの時期スカートの方が涼しいし気持ちが
いいですよ 風があると特に」
「祐子 これから鈴やに行って化粧品とGパンを買おう」
「へぇ~ いいんですか そんなにして貰って」
「今までのGパンはご実家に送ってココでの生活は僕が買ってあげるよ」
「本当ですか 嬉しい 実は2本しかなくてそれもストレートで
まさに田舎のお姉ちゃんなんです
神山さんのように格好良いのが欲しかったんですよ」
「わかった じゃあ仕度をしなさい モテリコを着てね」
祐子はニコニコして自分の部屋に戻り着替えをした
神山も2階の主賓室に戻り出かける仕度をして下に戻ると祐子が
キッチンで洗物をしていた
祐子が終ると笑顔で神山のところに来てキスをして恥かしそうに照れていた
「じゃあ いこうか でも素敵なイメージで美しいよ」
神山は祐子にキスをすると顔を赤くして
「そんなに 誉めないでください もう 顔が熱くて ふぅ」
手を繋いで出るとガレージの赤いポルシェを出し祐子を乗せて走った

鈴やに向ったが直ぐについて車をホテルの地下駐車場に止めるた
神山は祐子と次長室に入ると
「わぁ~凄いお部屋ですね なんか別世界に着たみたい
ここであの田所さんとお仕事をされているんですか」
「うん そうだよ」
「へぇ~ いいな~ ここでお仕事できたら」
「おいおい 祐子だってちゃんとお仕事が有るじゃないか」
「でも こういう所ってなんか憧れがあって夢ですよ」
「そうか 夢か いいね夢があって 僕にはそういう夢は無いよ
ここは仕事場で現実は大変な所だもんね」
「そうですよね ごめんなさい 話しこんで」
神山は引出しから商品券を100万円取り出しバッグに入れた

二人は店内の化粧品売場の資生堂コーナーに行くとチーフが
「神山様 いらっしゃいませ」
「やあ いつもありがとうございます 今日はこの人の変身をお願いします
より美しく 清楚で可愛らしくね」
「はい 畏まりました ではこちらにお座り願えますか」
そう言い今の化粧を落とすと驚きながら手を休めずにメイクを進めた
暫くするとメイクが終わり祐子がニコニコして神山の前に現れた
「わぁ~凄く美しいよ チーフ さすがだね ほんと見違えたね」
「神山様 このお嬢様のお肌は天下逸品で素晴らしいですよ
薄くお化粧をしてあとはアクセントの目の周りやルージュで充分です
久しぶりですよ そうそう田所さんのお肌と良く似ていますよ」
「そうか 彼女も普段はお化粧をあまりしないからな
分りました そうすると今日使った化粧品とあとルージュを2種類位
頂こうかな」
「そうですね ルージュはこのお色とこの夏のお色とで如何ですか」
「うん 大人っぽい感じがしますね どう祐子」
「はい ありがとうございます お願いします」
「そうしたら これをお願いします 商品券でお願いします」
チーフは電卓で計算をして化粧品一式37万円ルージュが3本で5万円
全部で42万円を払った

化粧品コーナーを後にして婦人カジュアルウェアー売場に行くと神山と
同じブランドのGパンを3本買って丈を少し直して貰うのとそのまま
裾を折り返しで穿くのと2種類作ったここも商品券で清算をした
神山と祐子はブラウス売場で綿麻のブラウスとシルク100%のブラウスを
全部で3枚買った 綿麻が35000円でシルクが70000円したが
14万円を商品券で会計を済ませた
「今度はGパンに合う靴を買いに行こう」





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2012年5月4日金曜日

Vol.664 ゆり -9-42



「それを亀頭につけて手のひらでマッサージをすると気持ちがいいんだ」
祐子は言われた通りにすると神山は祐子を立ち上がらせ秘所を触った
「ほら 祐子もこんなびしょびしょに濡れているよ」
「気持ちいいです お腹のなかがなんか疼いています」
「それは膣が僕を欲しがっているんだよ
そうしたら ここに手を置いてごらん 昨夜のように痛くはないよ」
神山は祐子をよつんばいにして腰を突き出させると後ろから挿入した
最初だけ痛がったが慣れると喘ぎ声を出すようになり神山も安心した
気持ちが良いのか 首を左右に振り髪を乱し始めると
「神山さん 昨日と同じです なにか来ています あっ~ あっ~ あっ」
祐子が自分で腰を振るようになると神山はクリトリスと乳首を触った
「神山さん だめ きてる~ あっ~ あっ~ あっ あっ」
祐子の膣がどんどん狭くなりぬめりのある体液が奥から出てくると
神山も我慢できずにスペルマを発射した
「あ~ どくどく出てる 凄い あ~ あっ きゃあぁ」
祐子も昇天したのかそのまま腰を落とし床に伏せてしまった

神山は祐子を優しく抱いて湯船に浸かるとキスをした
「神山さん 気持ちよかったですか」
「うん 一杯出ちゃったよ この中に」
神山は秘所を触りながら言うと祐子は恥かしそうに体を捩って
「私も気持ちよかったです ふふふ 私神山さんに女にして貰った時から
思ったの 凄く優しい人って ふふふ」
「おいおい そんなに誉めても何も出ないよ
これからは祐子さえ良かったらここで寝起きしても良いよ
ただし ゲストがいない時だよ いいね」
「本当ですか 怒られないかな会社に」
「ふたりのひみつさ
それで 祐子の下着類や部屋着をここに置いていくといいよ
こんなに引出しが在っても僕は使わないからね」
「はい 分りました うれしいな 一緒に寝られると
昨夜もぐっすり寝られたの 良かった」
「そうしたら 朝食をお願いしようかな」
「あの~ 昨日と同じですがいいですか」
「うん お願いします」

神山は下のスタジオにいくとビールが呑みたくなり
冷蔵庫から出すとソファーでタバコを吹かしながら呑んだ
祐子は着替えを済ませると神山にキスをしてキッチンに向った
暫くすると祐子が神山に
「どちらで食べましょうか」
「うん 基本的にはこのスタジオをダイニングにしよう
景色が良いし空気も良いさ お願いしますね」
祐子はニコニコしてテーブルに朝食の準備をした
全て整うと神山が
「さあ 祐子 座って」
祐子は神山の正面に座り神山を見つめていた
「では バージン突破 頂きます」
「まあ 神山さん でも 最初だけだったよ 痛かったの 頂きます」
昨日と同じメニューだったが神山には新鮮で美味しかった
食べ終わると祐子はお茶を用意して片付け始めたので
「おいおい 少しはゆっくりお茶を飲みなさいよ」
「でも、、、」
神山は祐子と一緒に食器の後片付けを手伝った

祐子は食器を流しにおいてテーブルに座り神山と話した
「ねえ あのガラスなんか毎日掃除が出来ないでしょ どうするの」
「ええ 来週になると会社から通知が来ますが2週間に1度
会社から10人位掃除班が来て大掃除をするんです
私は基本的には神山さんの生活している空間 だからこのスタジオと
キッチン ダイニング 2階の主賓室のお掃除なんです
それと 1週間に2,3回他のお部屋のお掃除をする事になっています」
「そうか そうだよね 祐子があんな高いところを掃除したら大変だ」
「後は お庭の手入れと建物の汚れ落としを年6,7回行いますよ
だいたい費用は100万円と聞いています」
「うん その話は聞いた その2週間に1度の大掃除は何曜日なの」
「ええ 火曜日か水曜日です これもどうしても土日がいいと言われれば
変更が聞くと聞いていますよ」
「その費用は」
「月に10万円と聞いています」
「そうか でも2週間に一度 部屋全部を掃除して10万円は安いね」
「ええ ベテランが来て行うといってました」
「それと その大掃除の時に壊したり無くなったりの時は」
「ええ 会社の人間が全てをチェックします 例えば建物に入る時は





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2012年5月3日木曜日

Vol.663 ゆり -9-42



ハイウエストで窄みが作られて両脇にスリットがある
まるでロングドレスのようだった
「うん 良く似合っているよ さあおいで」
祐子は神山の隣りに座るとグラスを合わせてビールを呑んだ
「わぁ~嬉しいわ 女になったし 大好きな神山さんと一緒だし」
「でも 毎晩じゃないから ごめんね」
「ええ いいの そのかわり私と一緒の時は私だけにして お願いします」
神山は抱き寄せてキスをし乳首を触ると
「だめです ビールが呑めないわ」
神山は片方の手で乳首を触った手を叩くと祐子が笑い楽しかった
「祐子 この部屋にも冷蔵庫が必要だね」
「済みません忘れていました このお部屋には小さい冷蔵庫があるんですよ」
祐子は立ちあがって小さな扉を開けると冷蔵庫と電子レンジや湯沸しが
置いてあり簡単な飲みものが出来るようになっていた
「おお なるほど そうしたらここにビールを置いておけば良い訳だね
アイスは出来るのかな」
「ええ 冷凍庫も付いています 明日準備します ごめんなさい」
「ははは いいよそんな謝らなくても
さあ それでは寝ようか もう1時になったよ ごめんね遅くまで」
祐子はニコニコして神山の腕に絡みついてベッドにはいった
暫くはお互いの体を触っていたが祐子が目を瞑ったので神山も寝た

5月30日 土曜日 快晴
神山と祐子は目覚まし時計のけたたましい音で起きた
「ふぁ~ 良く寝たな~ やあ おはよう 起きたか今ので」
「おはようございます はい 目が覚めました」
神山は祐子を抱きキスをすると祐子は体の力が抜けて神山に寄りかかり
「駄目ですよ そんな ご飯の仕度をします」
「いいよ ゆっくりで」
「でも」
「ほら 見てごらん これが昨夜 祐子の中に入ったんだ」
神山は布団をずらし天を向いている肉棒を見せると
「わぁ~ 凄いわ でも昨日の朝 少し見ちゃったんです 寝ている時に」
祐子はニコニコして白状した
「そうか 見られたのか残念 そうしたら触ってごらん ほら」
祐子は恐々と肉棒を触ると握り締めて
「わぁ~ 凄いわ なんか熱いしピクピクしている」
「元気な証拠さ さあそれでは風呂に一緒にはいろうよ」
「ちょっと待ってくださいね」

祐子はネグリジェ姿で歩くと部屋の化粧室に入った
神山は先に浴室に行くとをシャワーを浴び湯船に浸かった
「失礼します」
祐子がネグリジェを脱ぎバスタオル姿で入ってきて神山に
「神山さん もう出血が止っているの 大丈夫ですか」
「ははは それは祐子 男の僕には分らないよ
しかし言える事はその人の体質とかが関係しているでしょ
だから祐子の体はなるべく出血を防ぐような体質ではないのかな」
「そうか そうすると私って ケチな体質ですね」
言った祐子と神山は大笑いした
祐子は自分から進んで神山の脇に座って持たれかかった
「私 本当の事言うと 初めて玄関でお会いした時にバージンを
捧げるんだったら この人と思ったんです
なにか分らない力が働いたんですね ふふふ だから幸せです」
「ありがとう 光栄だよ」
祐子は神山の唇にキスをしてくると神山は舌で祐子の舌を絡めると
上手に反応し返してきた
「祐子 上手だよ」
「嬉しいわ 誉められると頑張れるし ふふふ」
神山は立ち上がって浴室の扉を開けると森林の香りがする風が入ってきた

「わぁ~ 凄いわ まだ大きい」
「うん どうしようかな 祐子これをしゃぶってごらん」
「えっ どうやってしゃぶるんですか」
「うん あめを舐めるように」
神山は祐子の口元に肉棒を宛がうと亀頭を上手に舐めまわした
「祐子 上手だよ そうしたらさっき掴んだように握って上下に動かすんだ」
祐子は言われた通りにするとますます硬くなり
「わぁ~ 凄いわ 硬くなった 神山さん気持ちいいですか」 
「うん 気持ちがいいよ 今度は先のヘルメットみたいなところを
口に入れて動かしてごらん」
祐子は肉棒を咥えこむと要領が分らなかったので神山が腰を動かし
肉棒を抜き差しするとぬめぬめした体液が出てきて
「わぁ~ なんか出てきていますよ」





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2012年5月2日水曜日

Vol.662 ゆり -9-42



「ねえ 神山さん なにか可笑しい 出てくる でも気持ちいいわ」
「だんだんとクリちゃんが大きくなってきたよ ほら」
そう言うと乳首にキスして口の中で転がすと
祐子は頭を後ろに反らせて大きな声で
「わぁ~ でるわ~ くる~」
神山はクリトリスの愛撫を早めると祐子は体をピクピクさせ
体の力が無くなり上体が反り返り神山が支えた
暫くして祐子が
「神山さん 凄いわ 初めてよ 気持ちよかったし ふふふ」
「じゃあ祐子は オナニーをしたこと無いんだ」
「ええ 大学の時に2,3回ですよ 大変だったし辞めました ふふふ」

神山は元気になった祐子の乳房を揉みだすと喘ぎ始めた
片手で秘所を触るともうぬめぬめの体液が溢れ出ていて指を少し入れると
気持ちいいのか喘ぎ声が段々と大きくなり
「ねえ さっきと違うの 気持ちいいけどちがう~」
神山はクリトリスも一緒に弄り始めると先程のように顔を歪め
頭を左右に振った
神山は祐子を湯船から出してバスタオルで枕を作ると祐子に
「じゃあ 入るけど 痛かったら言ってくれ」
そう言うと祐子は頷いて緊張しているのか顔が強張っていた
神山は最初にクリトリスに肉棒を宛がい刺激をしていると
段々と大きくなる様子が分り 祐子自身も緊張が取れたのか
顔が優しい顔つきになったので肉棒を膣にゆっくり挿入した
「ぎゃあ~ う~ん」
と 口を結んで痛さを我慢した
神山が挿入したまま動かないでクリトリスを弄りはじめると痛さが
和らいできたのか顔が戻ってきたので少しずつ動かし始めると
「なんか ちがうわ おなかの中が気持ちいい あ~」
神山は少しずつ動きを早くしていくと膣の中が気持ちよくなってるのか
祐子が腰を少しずつ動かすようになり顔も先程の快楽を求める
女の顔になり神山は乳首とクリトリスを愛撫しながらピストン運動をした
暫くすると頭を左右に振り髪の毛が乱れると膣が狭まってきて
「なんか きてる~ さっきと違うの~ あっ~ あっ~ あっ」
祐子は昇天したのか躰をピクピクさせ力が全身から抜けた時に
神山もスペルマを発射した
「わぁ~ どくどく出ている 凄い 気持ちいいわ」

神山は出し終わると祐子の上にかぶさりキスをした
「ねえ 女になった 私」
「はぁ はぁ ああ大丈夫だよ なったよ 素敵なおんなさ」
祐子はニコニコすると両手を神山の背中に絡ませて抱きついた
神山は祐子に分らないようシャワーで床の鮮血を流していると祐子が
「わぁ~ 真っ赤 いやだ~」
そう言ってバスタオルに顔を埋めていた
「ほら もう大丈夫だよ 祐子」
祐子は恐る恐る床を見たが綺麗になっているので安心して神山に抱きついた
二人は湯船にもう一度入ると神山に
「ふふふ まだ神山さんのおちんちんが入っているよ」
「そうか いいね 光栄だよ」
祐子は神山をより好きになり大事な男と思うようになった
「祐子 そろそろ出ようか」
「はい そうしましょう」
祐子の出血は止ったようだが本人が気にしてタンポンをヴァギナに
挿入しショーツを穿いた
祐子が部屋着を着用しようとしたので
「祐子 何しているの 今夜はここで寝るんだよ 着なくていいよ
さあ おいで」
「えっ ここでお休みしていいんですか?」
「当たり前だろ 僕が いいよって言っているんだ さあ」
神山はガウンを羽織ると
「ビールを持ってくるよ それともブランデーがいいかな」
「あっ えっ ビールでいいです 私します」
「ははは 幾らなんでも いいよソファーに座っていなさい」

神山は下のダイニングにいきビールとグラスを持って2階の主賓室に
戻ると 祐子はバスタオルを体に巻いてソファーに座っていた
「そうだ 祐子 今日のプレゼントの中にネグリジェがあったと
思うけど それを着てきなさい ねっ」
祐子はニコニコして部屋を出て行って階段を下りる音がした
神山はビール二人のグラスに注ぎタバコを吹かして待っていると
「どうですか 似合いますか」
神山はビックリした 
黒い総レースで胸元が大きく割れていて乳房が半分見え





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2012年5月1日火曜日

Vol.661 ゆり -9-42



神山は祐子と話していると気持ちが落ち着くし素直なところがいいと感じ
さらに笑顔も素敵で美人だがまだ可愛かった
由紀枝の事を思い出したが祐子に失礼だと思い電話は止めた
「祐子 ありがとうね こんなに遅くまで付き合ってくれて
それで明日の晩は遅くなるけど帰って来れるか否かは 又連絡はします
で聞きたいんだけど お休みは何時なの?」
「ええ 住み込みなので基本的には週に1回お休みなんですよ」
「そうか そうすると休みを決めないといけないな」
「ええ 一応1週間は流れを見るので休み無しなんです
ですから来週からお休みが頂けるようになります」
「わかった そうしたら希望の曜日は?」
「ええ でもお休みしても実家に帰る訳では無いし 何時でもいいですよ
かえってココにいたほうが快適ですし 済みません」
「え~と それから1日から出かけて3日の夜に帰ってくるが
遅くなるかもしれないな しかし早く帰れても連絡時間の
都合があるから夕飯はいらないからね」
祐子は少し寂しそうな顔をして神山に
「大変なんですね そんなにお仕事されて」
「うん まあ お仕事はお仕事だけどね」
神山は祐子に待っているように言い2階の主賓室に行って100万円を
持って祐子の隣りに座ると
「祐子 これで僕が居ない時に外で美味しい物を食べなさい
それとか 自分の必要な物とかあったらこれを使いなさい」
神山は祐子に100万円を渡すと
「えっそんな だってランジェリーや時計や色々と買って頂いて
罰が当りますよ」
「そうしたら パリ旅行の貯金に回せばいいでしょ お金は腐らないからね」
祐子は困った顔をしていたが
「はい 分りました ありがとうございます」
「うん また何か足りない物があったら言いなさい いいね」

祐子はニコニコして神山に
「はい 分りました ありがとうございます うれしいわ」
「じゃあ そろそろ寝ようか お疲れ様」
「あの 神山さん、、、」
「うん どうしたの」
「あの 怒らないでくださいね」
「うん?」
「神山さんは 女の人と一杯お付き合いをされているんですか」
「えっ どうして?」
「ええ なんかそんな感じがしているんですよ
だからって嫌いになるんじゃなくて 逆に素敵だと思うんです」
「ふ~ん 確かにいますね だけどそれが祐子とどうなのかな」
祐子は顔を真っ赤にし小さい声で
「女にしてください」
そう言うと両手で顔を隠してしまい肩を落とし小さくなった
神山は暫く考えたが
「うん わかったよ ほら手をどけて素敵な笑顔を見せておくれ」
祐子が手を外すと神山は祐子を抱き寄せて唇にキスをすると祐子は
力をなくし神山にもたれかかって来た
しっかり抱くと祐子は息遣いが激しくなって顔が火照り
神山の周りには若い女性の体臭が立ち込めて来た
「じゃあ 僕の部屋に行こう」
祐子は頷いて神山の腕を両手で絡め嬉しそうに付いていった
2階の主賓室に入ると神山は外の浴室の準備をして
ソファーに座っている祐子を呼んで
「さあ 一緒に入ろう」
祐子は決心がついたのか物怖じせずに入ろうとしたが
「あの 先に入って外を見ていてください 恥ずかしいから」
「うん わかったよ」
神山は浴室に先に入り簡単にシャワーを浴び湯船に入ると
祐子の入ってくるのを待った
暫くするとガラス戸を開く音がしたので祐子が入ってきた
「神山さん 絶対に振り向かないでくださいね」
「うん わかったよ」
祐子がシャワーで流して湯船に入って来ると神山の脇に座り抱きついた
神山も祐子を抱きしめてキスをした
暫くすると祐子は息遣いが激しくなり
「神山さん お願いがあるんです ここを触ってください」
祐子が神山の指をクリトリスに導くと自分の手で指を押し付けた
「あ~ あ~ 気持ちいいわ~」
神山は自分のリズムで祐子のクリトリスを愛撫すると顔を歪め
時々左右に振ると





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