2011年12月21日水曜日

Vol.529 ゆり -2-35



「もう 元気ねほんと 駄目ですよ そんな事言っても」
二人は残らず食べ神山は時計を見ると13時30分だったので
「由貴 30分寝かしてくれる 2時になったら起こして」
「ええ いいわよ これからお仕事でしょ わかったわ
私 その間色々と手続き関係を纏めているから起きています」
「ありがとう」
そう言い神山はベッドに横になるとすぐに寝てしまった

「神山さん 起きて 2時ですよ」
「うん あ~あ よく寝た ありがとう」
神山は今朝着たロングYシャツで寝ていたのでベッドから起きると
「まあ 大きくなっているわ もう 助平な夢を見ていたんでしょ」
神山はばつが悪くすぐにトイレで用足しをしたが一向に小さくならなかった
「もう 嫌らしい 上向いているもん でも凄いわ」
由貴は神山の前に来てしゃがみ肉棒を咥えると口と手を動かし始めた
「由貴 気持ちいいよ すぐにでそうだ」
由貴は更に肉棒の裏側と鈴口あたりを集中的に責めて来たので
「うっ 出るぞ」
由貴は頷いて神山の体液を飲み込んだ
神山は腰を少し引いたが由貴はまだ離さないで最後の一滴まで飲んだ
「さっぱりした? 神山さん」 
「うん ありがとう でも由貴のおしゃぶりって癖になるな」
「ありがとうございます 幸せよ 下手より上手の方がいいもんね」
「うん そうだね」
「では 仕度をしてくださいね 私 19、20、21日と連休を
頂きました 筒井さんと久保チーフに連絡を取りました
引越し屋さんにも連絡をして これから運ぶ荷物の見積もりと
家電製品や家具の廃棄の見積もりも一緒にしてくれるって言っていました」
「そうか よかったね そんなに早く出きて」
「ええ21日に住所変更など手続きも出来ますし あとは天候ですね」
「大丈夫だよ きっと由貴の味方になってくれるよ」
「ええ ありがとうございます さあ仕度をしてくださいね
忘れ物が無いようにね」
神山は赤いショーツを穿くと
「ふぁ~ 気が付かなかったけれど これって女性用でしょ」
「うん 幸運の赤いショーツだよ」
「神山さん そう言う趣味が合ったんだ ふぁ~素敵よ」
「うん なんかぴったりしていて居心地がいいんだよね
紳士物だとなんかごわごわしていてあまり穿かなくなったよ」
「でも 素敵よ 生地越しにみえるおちんちんって素敵」
由貴はしゃがんで軽くキスをした
神山は靴下を履いたり仕度を終わると
「何かあったら携帯に電話をしなさい 自分で解決できない事など いいね」
「ありがとうございます 分りました」
神山は由貴に軽くキスをして部屋を出るとタクシーで次長室へ向った

次長室には15時前について
「洋子 ごめん 遅くなって」
「こんにちわ 早速で済みませんが 東都食品が4時にここにきます」
「えっ ここに来るの」
「ええ ここが終ったら副社長に会いたいと言っていました」
「そうか 鈴や食品の社長だから当然か それで社長は大丈夫?」
「ええ 5時から空けて下さいました」
「ありがとう そうしたら副社長に繋いでくれる?」
洋子は秘書室に電話をして時田を呼んだ 洋子が頷いて神山が受話器で
「お忙しい所ありがとうございます 神山です
先程 洋子さんから聞いていらっしゃると思いますが 御殿場の
経費予算は如何でしょうか」
「う~ん まだ決まっていないんだ 正直」
「でも 私が話をすると当然社長の所に確認をしに行きますよ
先日お話をしました 共同出資の件は伏せましょうか」
「うん でもそうすると山ちゃんが言っていた構想とかけ離れるわけだろ」
「ええ そうです 鈴や食品だけだと
持って1年がいい所だと思われますが 東都食品が入ってくれれば
売上も伸びるでしょう」
「わかった 先日黒江君が1億は最低かかると言っていたが」
「ええ それはあくまで最低ラインです もっと掛かりますよ」
「う~ん わかった そうすると東都食品との話しでは
こちらの出資金額についてはぼかしていいな」
「ええ 神山から聞いているで良いですよ だって事実ですから」
「うん わかった では5時に待っている」
「はい ありがとうございます」
電話を切ると神山は次長席に戻って
「参ったな 洋子 お金が無いみたいだ 鈴や食品は」




.