「そう 初めてよ余韻を楽しんでいる時あそこが気持ちよかったわ」
神山と洋子はシャワー室で戯れたが洋子が
「お願いだから触らないで ほんと こわれる」
神山は今度は何もしないでバスタオルで拭き部屋に戻った
洋子は冷蔵庫からビールを出して
「半分ずつ呑みましょ」
地ビールを半分ずつ呑み神山は更にミネラルウォーターを一本飲んだ
「さあ でようか ここがしびれているよ」
「ば~か いいの だからやりすぎって言っているでしょ
私の方がまだ深刻なんだから 入ったままよ あの時みたいに」
洋子はそう言って顔を赤くさせた
神山と洋子は着替えを済ませ部屋を出てフロントで清算した
「神山様 ありがとうございました 本日のご休憩とお食事代で
合計1万円でございます」
「えっ あのワインを2本頼んでいますが」
「はい この中に含まれています」
「分りました ありがとう」
神山は財布からお金を出して清算した
時間がまだ有ったので
3Fショッピングモール ブティック「モテリコ」へはいってみると
神山がダイアの入ったそんなに大きくないブローチを見ていると洋子が
「すてきね このペンダントと一緒のデザインみたい」
そう言われ神山は洋子のペンダントとブローチを比べて
「うん そっくりだね このペンダントを大きくした感じだね」
神山はブローチの値札を見てみると600万円だった
「よし 買おう」
「えっ だって持って来なかったわ」
「カードは幾らだっけ」
「確か制限は無制限のはずよ 電話で聞いてみるわ」
洋子はAEXに聞いて神山に伝えた
「ごめんなさい 私が間違っていたわ 初年度は1回の買い物が
500万円までで月額利用の制限は2000万円 次年度からは
共に無制限でした ごめんなさい」
「そうしたらギリギリか よしカードを使おう」
神山はブローチを店長に渡すと覚えていて
「何時もありがとうございます 神山様 今回はこちらですね」
店長は電卓で計算して
「25%OFFで450万円で如何でしょうか」
「はい このカードですが大丈夫ですか?」
「はい そうしますと 少々お待ち下さいませ」
店長は又 電卓で計算をして
「470万円でお願いできますか」
神山はカードを渡して清算した 店長が包もうとしたので
「直ぐに使うから 箱は頂きます」
神山がブローチを洋子の胸のあたりにつけると洋子が
「もう少し上の方が、、、そう そこでいいわ ありがとう」
神山と洋子は店を出てホテルの玄関を出ようとした時に
洋子が亜矢子を見つけ駆け寄ってなにやら話していた
亜矢子も仕事中なのに笑いっぱなしで神山に近づき
「ねぇ あんまり洋子さんを苛めると 入れなくなるわよ」
そう言って又二人で笑っていた 神山がきょとんとしていると亜矢子が
「分らないの SEXは程ほどにって事よ」
また二人で神山を見ながら大笑いしていた
「なんだか分らないけど 程ほどね」
「そうよ 女性の体は男と違って単純じゃないから 壊れたらお終いよ」
二人は又笑った
話が一段落したので神山が駐車場に行って車に乗り
玄関につけると亜矢子が
「気をつけてね お電話を待っています 洋子さんを壊さないようにね」
又二人は笑っていて神山と洋子は亜矢子に手を振って別れた
御殿場ICまで直ぐについた
夕日を背にしているので運転しやすかった
東名に入ると神山はどんどんとスピードを上げるが洋子は
「ふぁ~気持ちいい どんどん抜いていくわね」
「うん もう少しすると込んでくるでしょう 良かったよこの時間で
ところでさっき何を話していたの」
「ふふふ あのね 膣が勝手に動いた事を聞いたの」
「えっ そんな事 聞くの」
「そうよ だって亜矢子だって昔 動いたって言ったのよ この間
だから私 嬉しくて報告したの」
「そうか 亜矢子さんも動くのか」
「そう あなたがじっとしていないし 動く前に出るからいけないのよ」
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