2010年11月17日水曜日

Vol.130 若葉 -3-10

「今の時期だと夕焼けは4時30分頃からですよね」
「ええ だいたいその頃だと思います」 
「そうしたら 斉藤さん4時30分にスタンバイ出来ますか」
「ええ 大丈夫ですよ」
「では4時過ぎに先ほどの場所でお願いできますか」
「はい かしこまりました お待ちしています」
神山は桜川が丁寧にお辞儀をしたとき
ブラウスから覗くバストに目がいった
由香里は部屋の扉を開ける準備をしていたので気が付かなかった
部屋に入り神山が白い封筒を由香里に渡すと
「凄いわね また貰えるなんて」
「由香里の努力ですよ」
「そんな事は無いわ あなたの高名でしょ」
白封筒を開けると20万円が入っていた
「えぇ 信じられないわ 私頂けないわ」
「そんな事無いよ 貰っておけば」
「そうしたら 2人で半分づつしましょ ねっ」
「うん いいよ」
「ちょっと待って まだ何か入っている」
由香里が調べてみると ここの宿泊無料券が入っていた
今回貰ったチケットはスイートとスタンダードの中間に位置する
プレミアムだがそれも最高のプラチナプレミアムだった
10枚つづりのチケットが手に入ったが
「こんなに頂いても あなたと一緒じゃないとつまらないわ」
「そうしたら お母さんを連れてこいよ」
「だけど こんな山奥まで来るかしら」
「いいじゃないか たまには親孝行するのも」
由香里は封筒にまだ何か入っているので見てみた
名刺大のプラチナメンバーズカードが入っていた
このカードはプラチナプレミアム宿泊無料券と違い
基本的にスイート宿泊でアウトシーズンなら何泊でもOKだった
ショッピングモールや飲食店での10%OFFの特典もついていた
「すごいわ このカードは皆の憧れよ 凄い」
「そうしたら そのカードも君が持っていればいいよ」
「いえ あなたが持っていれば 素敵よ その方が」
「まあ どちらにしても大変なものを頂いたわけだ」
「そうよ あなた凄いわ」
「そうしたら 少し昼寝をしようよ 夜も大変だから」
「そうね 私は三脚を担がなくてらくですけどね」
神山は先に裸になり バスルームに行きシャワーで躰を流した
由香里もバスルームに行きたいが
「ねぇ あなた 絶対にこちらを見ないでね」
「うん 分ったよ 見ません」
「私が脱いでいるところを見たら お預けですからね」
神山は浴槽に湯を張り躰を静めた 
浴槽はスイートルームらしく大人二人が入っても充分な大きさだった
手足を伸ばし湯に浸かっていると由香里がシャワーを浴びだした
神山はわざと見ないで自分の体をもてあそんでいると
由香里が浴槽に入るなり神山の足を肩に掛け座った
神山の躰が V字型になり不安定になると
由香里の手が腰を持ち上げ おちんちんを水面から出し
まだ元気の無いおちんちんを咥え込むとゆっくりと上下に動かした
由香里が暫く動かしていると段々と逞しい形になってきた
神山の手も由香里の秘所を探り当て愛撫を開始した
由香里も充分感じぬめりのある体液を溢れ出し
神山も充分な硬さになったので我慢できずに
「由香里 欲しいよ」
由香里をバスからだし縁に立たせるとそのまま交わった
由香里の両手は神山の首にしかっりと巻きつかれ
神山は腰と背中を抱きかかえながらの体制だった
由香里はもっと深く欲しくなり自分から躰をほどき
縁に手をついてお尻を突き出す格好で肉棒を向い入れた
由香里の膣も感じてきたのかどんどん締め付けがきつくなり
神山はあえなく発射してしまった
由香里がお尻を動かしているので暫く
そのまま抜かずに突いていると昇天した 
「由香里 うれしいわ こんなに一杯」
「僕もだよ 由香里」
「でも 早く出て 遅いお昼寝をしましょ」
「そうだね」
「私 さっき気がついたんですが ベッド」
「そうだね スイートだったら ダブルだよね」
「そう ツインになっているでしょ」
「多分 ホテルで気を使ったんだよ」





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