8月6日 木曜日 快晴
泰子は早く起き神山にキスをすると 祐子を起こして自宅に帰った
神山が目を覚ますと 泰子がいないことに気が付いたがテラスでタバコを
ふかしながら 缶ビールを呑んだ
シャワーを浴びてスッキリすると 庭に出てゴルフの練習を始めた
蝉の声が煩くなると 祐子や香織 桃子が起きてきて庭の神山に
「おはよう 早いですね ふふふ」
「うん ほら 支度をして練習だよ」
「はーい 待っていてね 直ぐにいくわ」
3人はTシャツやトランクスを穿くと庭に出て神山のところに行った
「じゃ 香織から打ってごらん」
神山はビデオをセットして 香織の練習を撮影した
「なかなか いいじゃん ねぇー神山さん」
「うん 良いと思うよ もう少し打ち込んでごらん ドライバーの他にも」
香織は言われたとおり アイアンも打ち込んだ
「うん このビデオを近いうちに泰子に見てもらおうね さあ次は祐子」
こうやって順番にビデオ撮影して練習を終えると シャワーを浴びて
体をスッキリさせた
朝食の支度は香織と桃子が祐子を手伝った
3人は調理法方など知っている情報を交換し合いきゃーきゃー話しながら
楽しそうに準備してくれた
神山は缶ビールを呑みながら そんな3人のお尻を触ると
きゃっきゃ言うのを楽しんでいた
「もう 変態 何考えているの もう ふふふ」
「そうよ あー駄目だ勘弁してくれって 誰でしたっけ ふふふ」
「おいおい もう だってさ 3人だよ 3人」
「ふふふ そのつもりで お泊りさせたんでしょ 違うのかなぁー」
神山はキッチンから引き下がり ソファーで庭を眺めた
「ふふふ そうよね 3人が無理だったら 誘わなければ良いのにね」
「そうよ もう ふふふ でも可哀相だから 余り苛めないほうが良いわね
実はね 以前もこうやって苛められたら 元気がなくなったのよ」
「えっ 本当ですか」
「そうなの だから苛めない方が得策ね ふふふ」
「へぇー そうなの 神山さんってスーパーちんぽだと思ったわ」
「それが駄目なのね」
「へぇー じゃ昨夜は元気だったんだ」
「うん そうみたい でもね泰子さんが話していたけど その前の日って
だれともHしなかったんだって」
「へぇー なんでだろう?」
「ほら 洋子さんが生理でしょ だからじゃない 多分 だってねぇー」
「そうね へぇー そんな一面もあるんだぁー」
「うん だからさ 余り苛めない方がいいと思うわ」
「結構 ナイーブなのね」
「うん 他の女性に気を使っている部分もあるし 全然とんちんかんな時も
あるし でも怨めないわね ふふふ」
「ふーん さすが祐子さんね」
「うん 色々と見えてくるわ 基本優しすぎるのね ほんと」
「そうそう 言えてる うん分かるよ」
「でしょ 男とかさ会社には全然敵なしでしょ でも女はどうにも
コントロール出来ないというか 深い所が分からないのね」
「うん そうね ほんと協会でもしっかりしているのに 駄目ね ふふふ」
「そうよ NNでも凄いアイデアを実現させているのにね ふふふ」
3人は手を動かしているが なかなか調理が進まなかった
「おーい まだなの 魚が焦げている匂いがするよ 大丈夫?」
祐子は慌ててグリルから焼き魚を取り出すと 確かに焦げていたが
「はーい もう直ぐできるわ 待っていて」
今朝は本格的に調理しているのか時間が掛かった
朝食の準備が出来 テーブルに料理が運ばれると神山はビールを呑み
「ねえ祐子 泰子は何時頃帰ったの?」
「うーん 6時過ぎだったと思います」
「ここで朝食を食べていけばよかったのにね」
「でも 出勤時間が違うし ほら女性って色々と支度があるでしょ」
「そうか ふーん」
「そうよ もう モードの入れ替えをしないと ふふふ」
「えっ モードの入れ替え?」
「そうよ これから会社モードとか ゴルフモードとか ねぇー桃子さん」
「そうそう 女って大変なのよ わかってね ふふふ」
神山は少し考えながら食事を終えた
いつものように30分寝ると 10時前だったが由貴と真由美が尋ねてきた
「やあ おはよう」
「おはようございます ふふふ どうでしたかゴルフは」
神山は成績などを交えながら 難しいコースを話した
由貴も真由美も真剣に聞いていたが