「丁度あったよ よかったね」
「連番ですか」
「うん 連番だよ」
神山は2000円だし 宝くじを泰子に渡した
渋谷ICで首都高に入り 直ぐに東名高速にはいった
「泰子 お友達全員があの方法で当っているんだ それも前後賞とかも
でも 当っているって誰も言わないんだよ わかる?」
「ええ そんな事を風潮したら身が破滅しますよ 当ったら神山さんだけ
報告しますね ふふふ 楽しいな ドキドキして」
「そうだね 抽選日までが楽しいよ 当るといいね」
「でも 当らなくてもいいです そんなお金って 使わないし
ほんと質素な生活をしているんですよ ふふふ」
神山は話していると楽しく 話が弾んだ
小田原から真鶴を抜けて 熱海を過ぎると目的の網代の清碧旅館に着いた
「神山さま お待ちしていました」
「済みません 遅くなって」
「直ぐに夕食の手配をしますので お部屋でお寛ぎください」
若女将が離れを案内すると 神山は包んでもらったしめ鯖を冷蔵庫に入れた
「さあ 泰子 やっと二人きりになれたね」
「ふふふ そうね」
そういうと泰子はうっとりとした目つきで神山にキスをしてきた
「まずは 露天風呂に入ろうか その間に夕食の支度が出来るよ」
泰子は頷くと 後ろ向きになり 着ているものを脱いでいった
「ねえ 恥ずかしいから 先に入っていて お願いします」
「はーい 了解」
神山は脱いだものを纏めておき露天風呂に入ると 泰子が丁寧に畳んでいた
上原を早く出たお陰で 夕日のショーを見る事が出来た
「入ります むこうを向いていて」
神山は言われたとおり 泰子を見ないようしていると 桶でお湯を掬い
体を洗い流す音が聞こえた
なかなか入ってこないので 少し見てみると 後姿になり股間の大事な
部分を石鹸で良く洗っているようだった
直ぐに顔を海にそらすと 洗い流す音が何回も聞こえ泰子が
「失礼します ふふふ」
神山の隣に座ると 部屋が空き衝立の奥から
「神山さま 失礼します お夕飯の支度をさせて頂きます」
「はーい お願いします」
「あら 恥ずかしいわ」
「そんな事無いよ 大丈夫さ 見てご覧 夕日が綺麗だよ よかった
間に合って なんと言っても夕日と朝日は格別だからね」
「ふふふ 工場見学 まあ仕方ないわね でも権田様は気が付いているわね」
「うん 時田さんも気が付いているよ きっと ただ大人だからね
それに仕事をサボっている訳じゃないし 大丈夫さ」
「ねえ 明日は御殿場でしょ 何処に行くの 会社の大事な行事を休んで」
「うん お友達で亜矢子っていて その人の家を建てる手伝いなんだ」
「へぇー そうなの 大変ね」
「ほら 由紀枝が勤めているホテルの上司さ」
「まぁー そんなぁー へぇー 凄いわね ふふふ じゃ楽しみね」
「驚くよ 洋子と似ているんだよ 姉妹のようだ」
「へぇー じゃ益々楽しみね」
泰子は神山のおちんちんを触りだした 少しピクと動くと泰子はキスをした
神山はお返しに乳房を愛撫すると 少し喘ぎだしたが我慢をしていた
「いいよ 声を出しても」
夕飯の支度をしている若女将に聞こえないよう小さな声で話すと
泰子は口を開かず 首を横に振り 肉棒を上下にしごき始めた
神山は我慢大会かと思ったときに 若女将が
「神山様 お風呂から出られましたら 電話でお知らせくださいね
焼き魚や暖めるものがございます お願いしますね」
「ふぁーい ありがとう」
結局お風呂では少し遊んだだけで 直ぐに出て浴衣を着た
「おお 美味しそうな伊勢海老 これは縞鯛かな 美味しそうだね」
神山は電話をすると 若女将が部屋にやってきて 一人用の七輪に火を
入れたりし 焼き魚も焼いてくれた
「神山様 ビールでよろしいですか」
「ええ 2本 お願いします」
若女将は瓶ビールを2本持って来ると 丁寧にお辞儀をして部屋をでた
「さあ 食べよう」
「はーい ほんと美味しそうね」
泰子と神山は乾杯すると箸を進めた
「泰子 この伊勢海老だけど ちょっとレモンとお塩を振りかけて
本当に少しだけ火にあぶると 甘さが増すよ」
「へぇー 食べてみたい ふふふ」