「ええ そうです なぁーんだ そうなの でも女子プロ断念して
今はどうされているんですか?」
「ええ 今は政府機関の秘書をしています 神山理事の秘書です」
「へぇー 秘書なんだ 凄いー」
桃子と泰子は同学年で同い年とあって 直ぐに友達になった
泰子は昨日 GGIで由紀枝とあった話をすると
「由紀枝さんと会ったの 元気でしたか?」
泰子は経緯を何も知らないので きょとんとしていると 浜野由貴が
神山を中心に女性が何人かいて それで友達仲間になっている事を
話をすると 泰子は桃子に小さな声で
「そうすると桃子さんも 神山さんと、、、なの?」
「ええそうよ バージンを差し上げたわ ふふふ あなたも?」
「ええ 私も差し上げました 後悔はしていません」
「へぇー それで今夜は もしかして 引越しでしょ 違う?」
「ええ 家具や家電製品のお届けに立ち会ってもらいました
引越しは来週早々になります」
「へぇー もしかして家具って 渋谷の専門店でしょ」
「えっ そうよ なぁんでぇー」
泰子と桃子はきゃぁーきゃぁー笑いながら話し箸を進めた
由貴と神山は二人を眺めながら 箸を進めたが 日本酒を注文すると
「神山さん 私たち車だから 最初のビールだけで もう呑めないわ」
「そうか 残念だ わかった でも夜間練習って良くするね」
「だって 練習しないと 上達しないでしょ 負けたくないし」
「そうだ これから 由貴 桃子 祐子たちは 泰子に教えてもらうと
いいよ なにしろビックリする教え方だよ ねえ泰子」
泰子は桃子との話に夢中になっていて
「えっ 何がびっくりする教え方ですか」
「ほら 打ちっぱなしで ストレートボールを打つ練習をしていた時
膣でおちんちん切る要領って 香織と真由美に話したでしょ」
泰子は顔を真っ赤にして
「またぁー そんな話はいいでしょ もう」
「でも それを意識したら 真っ直ぐが出たんだよね」
「ええ 要はお臍の下辺りに力を入れるのよ そうすると下半身が安定し
ぶれなくなると思うんだ それを実験したの でも練習をしないと
ドローボールがでて 右ドッグレッグでは調子悪いわね」
「へぇー そうなんだ やっぱり神山さん 練習ね」
「うん 上級者が言っているんだ 練習だよ 練習 でも参ったなぁー
強敵がこうも増えると ほんと参るよ」
「ふふふ いいじゃない 刺激が一杯あって ねぇー泰子さん」
泰子は頷きながら桃子と話をしていた
由貴と桃子はあがりを飲みながら おつまみを食べていたが由貴が
「桃子ちゃん そろそろ握ってもらおうよ」
「そうね 今日はマグロが美味しいって 看板に書いてあったわ」
由貴と桃子はお好みの握りと マグロの握りを注文し 海鮮味噌汁も
追加注文した
「神山さん 私たちも握っていただきましょうよ」
「うん 泰子は何を握ってもらう?」
「ええ 桃子さんと同じでいいです」
神山は女将を呼ぶと お好み2つ追加とマグロの握り 海鮮味噌汁を
注文した
「あらあら 一緒になったね」
「まあ いいでしょう ところで由貴 このお店っていつも混んでいるの」
「ええ 来るといつもこんな感じかな ねぇー桃子ちゃん」
「ええ それにここって安くて新鮮で美味しいです 上原と同じくらい」
「そうか 上原と同じくらい美味しいんだ」
その後もゴルフの話などで盛り上がり 神山も何時に無く楽しかった
時間が過ぎるのは早く 由貴が
「神山さん そろそろ帰ります ねぇ 桃子ちゃん」
「ええ そろそろ帰ります 明日があるし ごめんね泰子さん」
「いえいえ 楽しかったわ 桃子さん 近いうちに会いましょうよ」
二人はすっかり意気投合して 携帯電話番号の交換をした
神山は由貴に近いうちにお友達だけのゴルフをしようと話をした
「ふふふ 楽しみに待っているわね そうそう スタジオのバーベキュー
でも 良いですよ みんなでわいわいしましょうよ」
「そうだね 分かりました 時間を作ります 由貴と桃子 泰子と祐子
でしょ あと洋子 難しいのがカトリアーナと亜矢子 由紀枝だね」
「ほんと? それだけで足りるの? もっといるでしょ お友達?」
「参ったぁー でもバーベキュー大会ったら こんなもんだよ」
「まぁ でもいいわよ 楽しくパティーをしましょうよ ふふふ」
「そうだね 今夜はありがとう 気を付けて帰ってね」
「はーい ご馳走様でした」
「神山さん ご馳走様でした またねぇー」
神山は由貴と桃子を見送った
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