「ああ 思い出しました フランス語大会でお会いした庄司さんね」
「そう 私もどこかでお会いしたと思い 必死に思い出したわ」
「おいおい 二人はフランス語大会で一緒だったんだ」
由紀枝は掻い摘んで話をした
大学2年の時は3位だったが 3年になった時に2位になり3位争い
をしたのがここに居る引田泰子だった もう2名は忘れてしまったが
由紀枝は泰子を良く覚えていた
「引田さん あの時確か1年生で参加されていたのよね」
「ええ 庄司さんは3年生でしたね 思い出しましたよ鮮明に」
「後の2人ってどうされたの?」
「ええ 全然連絡をとっていないので 分かりません」
「そうよね 私も先日 2年の時の優勝者とお会いしたもの 偶然よほんと
ほら 山脇学院の靑山祐子さんよ」
「あっ あの靑山さんですか 素晴らしい発音で覚えていますよ へぇー
お元気でしたか」
「ええ 凄くお元気よ」
由紀枝は神山がまだ話していないと思い 詳細は伏せた
「さあ お仕事お仕事 神山様 ごゆっくりしていってくださいね」
由紀枝は神山だけではなく みなにお辞儀をしてハウスを出て行った
「コック長 由紀枝さんってもう一人前になりましたね」
「ええ 直ぐにでもグランドマネージャーにしても大丈夫です
あの子は良く出来ていますよ 辛抱強いし 何しろ人気があります
お客様からも由紀枝さんは今日 勤務しているかって 聞かれますよ
従業員からも慕われ 人気がありますね」
「へぇー 花が咲いたって事だね」
「ええ でもまだ5分咲きじゃないですか 彼女の実力ってあんなものじゃ
ないでしょ もっと凄いエネルギーを感じますよ はい」
「へぇー 凄いなぁー」
その話を聞いていた泰子は
「ねえ 由紀枝さんとお友達?」
「うん ゴルフも一緒にした事あるよ」
「へぇー そうなんだ 羨ましいな 貴方に見てもらっているといいなぁー」
「おいおい 大丈夫か」
「はーい 食べましょうね ふふふ」
泰子はこの時 由紀枝と神山はもう出来ていると確信していたが
それ以上の話は この場では不適切と思い話さなかった
神山たちはワインも美味しく頂き ガーリックライスを食べ終わると
デザートで〆 ステーキハウスを後にした
エレベーターの中ではゴルフの話で盛り上がっていたが香織が
「そうしたら お時間がいいときに 私たちお邪魔してもいいかしら」
神山は泰子を見ると 頷いているので
「うん いいよ 電話をください」
そう言うと 香織たちと別れ部屋に戻った
「本当に呼んでもいいの?」
「ええ 構わないわよ 勉強になるし 私一人より楽しいでしょ ふふふ」
神山は泰子がどこかに暗いところがあると感じたので
「ねえ 泰子 泰子って一人っ子でしょ」
「うん 良く分かるわね そうよ 私は一人っ子よ
中学生の時に父を交通事故で亡くし 母が一生懸命私の面倒を見てくれたの
それで父が残してくれたもので大学に入る事になったの その時にね
母に恩返ししようと ゴルフを始めたのよ そう女子プロよ
でもね 大学生の時に凄く嫌な事が合って その道に進むのを止めました」
「へぇー お父さんが交通事故か 大変だったね」
「ええ 一人っ子の私を溺愛してくれたわ だから母より私のほうが
凄く辛くて 1週間くらい何も食べられなかった」
「それはそうとして 女子プロ進むのを止めた理由はなに、、、
あっ 話したくなかったら いいよ」
泰子は顔を真っ赤にして
「先輩達がレスビアンをしているんです それを強要されました
私は 男の人に最初を捧げるつもりでいたので 体が拒否していました」
「そうか 女子プロ仲間でもレスビアンは居るからね 強要は良くないな
それでその時の練習が実って 80前後のスコアで廻れるんだ」
「ええ だって一生懸命練習したわ だから処女幕が破れたのよ きっと」
「へぇー そうか わかった 明日はお手柔らかにね」
「ふふふ こちらこそ お手柔らかにお願いしますね」
ベッドに入った神山と泰子はお互いの体を刺激しながら愛撫をした
泰子は神山の肉棒を上手にフェラチオすると神山もクリトリスを愛撫し
「ねぇー 可笑しいわ さっきと違うの 奥がむずむずしているの」
「ハハハ 感じてきたんだよ じゃ入ろうかな」
「ええ 入れて でも優しくよ」
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