2013年3月14日木曜日

Vol.978 紫陽花 -14-59



など 殆どの家電製品を揃えた
ここでもギフトカードで330万円を支払い 明日6日月曜の18時に
届けてもらう事にした
「さあ 泰子 忘れ物は無いかな」
「わぁー 多分無いと思いますよ でも 凄いわ」
「ハハハ 泰子の凄いが出ましたね」
「もう 嫌ぁー だって凄いでしょ」
「そうしたら 時々寄せてもらうよ」
「ふふふ 分かりました お待ちしていますね」
「そうだ 引越しやを探すのって大変でしょ ちょっと待ってね」
神山は由貴に電話をすると
「はい ちょっと待ってください 手帳に書いてありますから」
由貴は暫くすると神山に
「、、、、って引越しやさんです ところで神山さんが引越しをするの?」
「ハハハ 僕じゃないよ ごめんね」
「なぁーんだ お友達なのね また増やしたんだ」
「でも 多分知っていると思うよ また紹介するよ」
「はーい お待ちしていますね」
「うん ありがとう では」
神山は由貴から教えてもらった 引越し屋を泰子に教えると泰子は
「でも 引越し代って 結構掛かるでしょ どうしようかな、、、」
神山はボストンから200万円を取り出し
「泰子 このお金は 当面の資金だ 足りなくなったらいつでも言いなさい
いいね」
泰子は一瞬躊躇したが ニコニコして受け取りボストンにしまった
「神山さん なにからなにまでありがとうございます 泰子嬉しいわ」
「うん 僕も泰子が喜んでくれると嬉しいよ それから明日だけど
何時頃部屋に行く予定?」
「ええ 大体5時頃には着いていると思います」
「分かった 僕もその時間に合わせて伺います」
「ええ お願いします」
「それから なるだけ休んで引越しの準備を進めなさい いいね」
「ええ でも本当に何も無いのよ 3日も休めば出来ると思いますよ」
「そうか でも今度の土日は面談が入っているから 出来れば平日の方が
抜けやすいな」
「はーい 来週そこそこにも引越しできるように準備しますね」
「うん じゃ 送っていこうか」
「ううん 大丈夫よ」
「わかった」
神山は泰子にタクシー代として5万円を渡した
「じゃ 明日お待ちしていますね」
「うん 何かあったら携帯まで電話をください あっそうだ 携帯電話を
買うのを忘れていたよ 早速買いに行こうよ」
「大丈夫よ 明日 買いに行くから ふふふ」
神山は携帯電話代として10万円を渡した
「じゃ これで購入してください」
「はーい ありがとうございます」
泰子は手を振って タクシー乗り場に行くと乗車して渋谷を後にした

神山は時計を見ると7時になっていたので 由貴に電話をした
「はーい 由貴です」
「今夜だけど どこかで食べようか」
「わぁー 嬉しいな そうしたら桃子も一緒でいい?」
「うん いいよ 何処に行きたい」
「そうしたら ステーキを食べたいな」
「分かった そうしたらこれから迎えに行きます 大丈夫かな?」
「ええ 後5分したら出られるわ」
「うん そうしたら坂の上にある交差点のところで待っているよ」
「はーい お願いします」
神山は電話を切ると 祐子に電話をした
「お帰りなさい」
「うん それで夕飯の支度はしたでしょ」
「ええ 私の分はしました、、、」
「ごめんね 外食にしようよ 大丈夫?」
「ええ 大丈夫ですよ 冷凍出来ますから」
「そうしたら スカイハイのステーキ屋に電話を入れるから 先に行って
もらえるかな 由貴と桃子を拾ってから行きます」
「はーい では支度をして行ってますね」
「うん お願いします」
神山は車を発進させると由貴に話した交差点に向った

交差点手前の駐車場で待っていると 由貴と桃子が駆け足できた
「ごめんなさい 遅くなって」
「いやいや こちらこそごめんね 突然で」





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