2012年11月28日水曜日

Vol.872 紫陽花 -9-54



「神山さん 30分立ちましたよー もういつもなんだから」
祐子はおちんちんをしごき始めると 大きくなったので自分から跨いだ
肉棒をヴァギナに挿入すると 気持ちよく 腰を充分に振ると
硬さが増してきて 更に気持ちよくなった
「ああっ いいわ 気持ちいい」
神山はまだ目を覚ましていなかった
祐子は神山の顔を見ながら 楽しそうに腰を振っていた
「あっ 祐子 あっ 入っている」
「もう ようやく起きたのね ふふふ あっ いいわ あっ」
神山も下から突き上げると 祐子は更に快楽の頂点に向かった
「もっと もっと突いて あっ いいわぁー」
祐子の腰の動かし方も 回転させたり上下に動かしたりした
「駄目だ 出そうだ」
祐子は神山の肉棒が 最高に硬くなり自分も果てそうだった
神山は最後の突きをすると 果ててしまった
「あっ きてる あっ あっ いくぅー うっー」
祐子も果てて 神山の上に伏せるとキスをして 暫く動けなかった
神山が上半身を起こし 祐子を抱きかかえると
「もう駄目です お願い」
「うん 分かった」
神山は漸く主導権を握れたと 喜んだ
祐子の秘所をティッシュペーパーで綺麗にすると 二人で主賓室に
シャワールームで綺麗に流した

神山は着替えを済ますと 玄関で祐子にキスをして
「では 何かあったら 携帯まで連絡くださいね」
「はい 了解です ふふふ 行ってらっしゃい」
神山は久しぶりに真紅のポルシェで出勤した
次長室に入ると 昨日会った外人の名刺を確認した
神山はブースを造ると3億円と言ったが 果たしてどこまで出来るか
時間的な部分などで多少不安があったが 後戻りは出来なかった
ニーナ・ニーナの現在進めている案は既存建物のブースに入った時で
ブースを最初から建築する案もあるのでそれを改良していけば
何とか間に合うと思った
神山は打ち合わせ時間まで出来る事を集中して仕事をした
9時30分になると洋子が出勤してきたので 挨拶はしたが
仕事に没頭し 何も話さずに デッサンを仕上げていった
神山は9時45分になるとGプロの高橋に電話をして次長室に
来るよう指示を出した
高橋は今日の神山の口調が普段と違う事を敏感に感じ
「山ちゃん 来ました」
「考ちゃん 大変なんだ」
神山は昨日の経緯を掻い摘んで話すると高橋は
「わぁー 大変だ それはお金の問題じゃないよ 時間の勝負だ」
「うん そこで 僕が考えたデザインだけど どうかな?」
神山はコンセプトを他のブースと同じように 子供と遊べるブースと
位置づけし 地下をアレックス 鈴や食品と繋げてしまい
地下広場を 子供たちに開放すれば 集客も充分に出来ると考えた
「わぁー 山ちゃん それ頂き でも今日はそれでOKでも
正式に書き上げるとなると時間が欲しいし」
「うん でも徹夜でもしないと間に合わないよ だってアレックスが
絡んでいるだろう そこも調整しないといけないしさ」
「わぁー 凄い事やったね 嬉しい悲鳴だよ わかりました
兎にも角にも 今日は当初案の説明と このスケッチの説明で
そうだ アレックスの地下部分のパースも用意しようね」
「うん 箱で3000万円掛けても存続は難しいが このようにすれば
存続は充分に補償できる そこを話そうよ ねっ」
「了解 そうしたら当初案は誠二に説明して貰って この案は
やはり山ちゃんがいいと 思うよ どう」
「うーん 考ちゃんは無理?」
「了解 助け舟 お願いね」
「うん 僕が最初から話してしまうとそれでお終いでしょ お願いします」

事前打ち合わせが終わり 高橋はGプロのメンバーを呼んだ
神山は洋子に昨日の覚書を出しておくよう指示をした
洋子はこんなに仕事に打ち込んでいる神山を見たのは初めてで
男の魅力を改めて見直し 神山を惚れ直した
10時丁度にニーナ・ニーナの面々が次長室に現れた
筒井も神山のピリピリとした態度から 普段と違う神山を改めて見た
全員が洋子の案内で席に座ると神山が
「ここにいらっしゃる方を 私が紹介していきます
久保さん通訳をお願いしますね」
祥子も神山が普段と違い 大きく見え男の魅力を改めて見直した






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