2012年4月29日日曜日

Vol.659 ゆり -9-42



15万円が10万5千円 ベルトが5万円、、、」
店長が電卓で計算をして神山に
「合計で49万円で如何でしょうか」
神山は現金で49万円支払うとワンピースを2着買って80万円も
現金で清算した
その他にもお出かけの時に持つバッグを探すとショルダーでも利用できる
デザインがあったのでそれも見ていると店長が
「40万円ですが こちらも現金で35%引かせて頂いて26万円で
如何でしょうか」
神山は頷くと現金を出して店長に渡し清算すると神山が
「祐子 バッグの中身を移し替えればいいよ」
祐子はバッグの中身を移し替えると神山は購入した分を配達して貰うよう
お願いすると快く受け付けてくれた
すっかり見違えた祐子だったが手を繋いで貰えない事に不満を持った
「さあ そうしたら次はランファンをかおう」
モテリコを出た時に祐子は思いきって神山の手を握ると
「ごめんね タイミングが悪くて」
祐子は安心したのか顔を紅潮させ俯いてしまった

神山は輸入ランジェリーのお店に入ると
ブラジャー&ショーツセットを一緒に探した
国産と違いデザインが豊富でセクシーな物からノーマルな商品まで
揃えられていて祐子が迷っていると神山が
「祐子 思いきって ここらのデザインはどう 可笑しくないし素敵だよ」
神山が選んだのは少しセクシーな大人の雰囲気をもつセットを指すと
「わぁ~ 素敵です でも生地が薄くてどうかしら」
店長が神山を見て挨拶をすると祐子に試着を勧めた 神山も
「祐子 試着をしてみればいいよ ねっ」
試着室でブラジャーを着けてみると今までのブラジャーと全然違い
着けやすかった
試着室から出ると祐子は
「着け心地が凄く楽でラインも綺麗で気に入りました 初めてです」
神山は値札を見るとショーツとセットで意外と安くて7万円だったので
「祐子 今後使うものだから1週間分かおうショーツは余分に買えば ねっ」
祐子は頷いて同じデザインや少しデザインを変えたものを選び神山は
同じ柄のTバックショーツやハイレグショーツを選び祐子に見せると
「わぁ~ 素敵 でも穿いた事がないからどうしましょう」
「でも 挑戦しようよ ねっ どうしても嫌だったら穿かなければいいし」
祐子が頷くので店長に渡した
店長が電卓を持ってきて神山に
「ブラショーセット7万を20%OFFで5万6千で7セットで39万2千
それと単品ショーツが平均で1万5千を20%OFFで1万2千 それが
10枚ですから12万円で合計51万2千円です」
店長に現金を渡すと丁寧に包み始めたので祐子が
「あの 済みません 私にたたませて下さい」
そういいたたみ始めると小さな包みで済んでバッグに入れられた
神山は感心して祐子に
「凄い技術を持っているね」
「ふふふ 女性だったら皆知っていますよ 普段たたんでいるところは
見せないもんでしょ だから男の人が知らなくて当然ですよ」
祐子はニコニコして神山に説明をした
二人は仲良く手を繋いでいたが神山が腕を出すと祐子は躊躇ったが
「神山さん いいですか」
「うん 望むところだよ」
祐子は嬉しそうな顔をして両腕で神山の手に絡ませた
「ねえ 祐子 時計はロレックスがいいかな」
「えっ そんな いいですよ」
「折角だから 見ていこうよ ねっ」
やはりシブヤ ハイアット ホテルの地下一階にあるロレックス正規店を
覗いてみると祐子に似合う時計を探した
神山が見つけた時計を祐子に伝えると祐子が
「わぁ~ 素敵だわ シンプルで可愛らしいわ」
店長が寄って来て神山に挨拶して時計を出し腕にはめてみると祐子は
「神山さん 似合うかしら」
「うん 似合っているよ うん」
そのロレックスはステンベルトで文字盤が淡いピンクでベゼルに
プチダイヤが埋め込まれた時計だった
ダイヤが小さいのか値札は420万円だった
神山は祐子が気に入っているので店長にAEXカードで支払いを済ませると
ベルト調節し箱だけ貰いそのまま装着した

神山は渋谷の街を祐子と腕を組んで歩いていると洋酒の安売り店があり
中を覗くと看板に偽りは無かった
祐子に





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