「わぁ~ 怖かったわ 下から硫黄の湯気が出ていたでしょ 怖くなかった」
「まあ 怖いのは止って風で揺れた時が怖いけど 普段は安心していいよ」
「そうなの あんな高いところから落ちたらもう駄目ね」
「うん まあ大丈夫だよ 今まで聞いた事無いし 大丈夫だよ」
由紀枝はよほど怖かったのか神山にピタリとついて遊覧船を待った
平日とあって家族連れは少ないがカップルや会社の団体など多かった
遊覧船の乗船が始まり神山達はデッキに出ると由紀枝が
「遊覧船は部屋に居るより外の方がいかにも乗っているぞって」
「そうだね 雨は別にしてもデッキに出ると気持ちが良いよな」
「ええ そうだ誰かに写真を撮ってもらおうよ」
由紀枝はそう言って傍にいた同年代の女性に声を掛けてデジカメを
渡すと神山と腕を組んでいる写真を撮影してもらった
遊覧船は定時に出港し箱根町に向った
由紀枝が
「洋子さん 本当に残念ね」
「うん でも仕方ないよ 以前町内のミス七夕に選ばれたから
恩返しをすると言っていたよ お母さんの手伝いもあるけどね」
「でも そうやって次の世代に何かを伝えるのも大変なお仕事ね」
「うん 洋子自信は楽しんでいる様子だったよ」
「じゃあ 心置きなく神山さんを独占できるのね わぁ~うれしい」
箱根町では旧関所跡や杉並木を見た
太く背丈が高い杉の木を見ると
「小さい時に日光の杉並木を歩いた事があったけどここも素晴らしいわね」
「うん 共に江戸時代から有ったからね 300年以上の杉でしょ」
神山達は元箱根で休憩をして桃源台行きの遊覧船を待った
ホテルの部屋に戻ったのは18時前で二人は露天風呂に入り疲れを癒した
神山と由紀枝はレストランで和定食を選び 出てくる料理の
品数が多く驚きながら食べた
神山と由紀枝は料理が美味しくワインをよく呑んだ
「由紀枝 呑みすぎるときついよ 日本酒と同じだからね」
「は~い 分りました でもここのワイン 美味しいよ」
二人は2本目のボトルも少ししか残さなかった
カウンターで伝票にサインし部屋に戻ると由紀枝から誘いベッドで戯れた
神山は由紀枝の体を愛撫すると由紀枝もそれに答えヴァギナを濡らした
張りのある肌に弾力があり乳房やお尻などプリプリして神山を喜ばせた
由紀枝も神山を喜ばせようと一生懸命だった
神山が喜んでいると自分にも喜びが伝わり嬉しかった
「なあ由紀枝 この体を触っていると何時も元気になるよ」
「嬉しいわ そう言ってくれて ふふふ」
由紀枝の肌は吸い付くようなしっとりとしていて滑らかな肌だった
神山は色々な事を忘れ由紀枝との戯れを楽しんだ
二人は何回となく交わり抱き合って寝た
5月27日 水曜日 晴れ
この日は二人ともゆっくり寝ていて7時に神山が起きて
「由紀枝 遅刻だよ ほら 起きて」
「ふぁ~ 大変 何故起こして、、、もう 嫌い お休みでしょ」
「ごめんごめん おはよう 寝顔が可愛かったよ」
「関係ないでしょ あ~あ 神山さんとキスをするところだったのに」
神山は由紀枝にキスをすると
「ふふふ やっぱり 本物がいいね」
「由紀枝 今日は箱根を一周して帰るだけなんだ
見るところは何箇所か有るけど何処が良い」
神山と由紀枝は部屋に置いてある観光案内をみて由紀枝が
「湿生花園がいいな」
「そうしたら 仙石原に行って湿生花園と他何箇所か見よう
箱根を5時に出ても由紀枝の部屋には6時に着くよ
この地図にも有るけど乙女峠のトンネルを走るんだ
ここからだと 大体20km位で40分有れば帰れるよ
だから 仙石原だともっと早いね」
「ふぁ~ そんなに近いんだ この間の山中湖と一緒ね」
「うん 山中湖より近いかも知れないね」
「そうしたら これからは私の部屋を中心に考えると結構いける所が
増えるのね」
「うん 由紀枝のところだったら富士五湖めぐりも余裕だよ
東京からだときついけどね」
「そう 嬉しいわ 私もトライするわね 美味しい処や
素敵なお店を探せるわね」
「うん 意外と便利な場所だよ 御殿場は
さあ 朝食を食べにいこうか」
「だめ その前に 私が貴方を食べるの ふふふ」
由紀枝は神山を倒して上になり 自慢の乳房を神山の顔に押し付け
「いいでしょ 朝からおっぱいしゃぶり出来て 私の赤ちゃん ふふふ」
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