2012年4月22日日曜日

Vol.652 ゆり -9-42



5月29日 金曜日 晴れ
「神山さん 起きてください 8時でございます」
「ふぁーん やあおはよう」
神山は裸で寝ていたので布団から出られないと
「神山さん どうかしたんですか 起きてくださいよ」
祐子は布団を引き下げると神山の肉棒が天を向いていたので
「きゃあ~ 大変 わぁ~」
祐子は驚いて両手で顔を隠したが顔は真っ赤だった
「おいおい 自然現象をそんなお化けみたいに言わないで」
祐子はまだ顔を隠したまま
「あの それを早く何とかしてください」
神山はベッドからでるとガウンを着るが下半身は出っ張ったままだった
「さあ ガウンをきたよ」
祐子は漸く両手を下ろすと今度はガウンのテントが面白くて笑って
「あの 突っ張っていますよ かなり」
「うん 小用をたさないと収まらない 失礼するよ」
神山はトイレで小用を済ませると熱いシャワーで体をシャッキとさせた
改めてガウンを羽織ると祐子が昨日のショーツを持って下に降りた
神山がダイニングテーブルに着くと祐子が早速食事の準備を始めた
「美味しそうな匂いだね」
「ええ 干物が美味しそうだったので買ってきました」
神山は冷蔵庫からビールを出して二人のグラスに注ぐと祐子が
「えっ 朝からビールですか?」
「うん 覚えていてね さあ呑もうよ」
「ええ でも、、、」
「わかった 制服を脱いで そうすれば大丈夫だよ」

祐子は笑顔になって部屋に戻り着替えてきた
「頂きます」
「うん 頂きます」
神山は祐子を観察していると由紀枝と似ている所が多く感心したが
これが今時の若い女の子なのかとも考えた
由紀枝だけではなく由貴も結構大胆な行動をするが反面神山に
甘える所はちゃんと甘えている
しかし由貴にしても由紀枝にしても芯が強いが脆い一面も
持ち合わせていた はたして祐子もそうなのか
朝食はリクエスト通り 目玉焼き 焼き魚 大根おろしなど
さっぱりと質素な食事だった
お味噌汁の具があさりで美味しかった
食べ終わると神山はお茶を飲むと祐子に
「隣りで横になる 30分で起こしてほしい お願いします」
「はい 畏まりました」
神山は隣りのリビングのソファーに横になってうたた寝をした
30分経つと祐子が起こしにきたが神山はわざと寝ていると
「可笑しいわね 今朝はちゃんと起きたのに」
独り言をいいながら起こしてくれた
そのうちに祐子の胸が神山のおちんちんに当り刺激をしたので
大きくなると祐子は
「わぁ~ 寝ていても大きくなるんだ へぇ~ 男の人って凄いな~」
祐子は神山のガウンを少しめくってじっと見つめていた
(わぁ~いやだ ピクピク動いているわ ふふふ)
祐子はちょんと腫れものに触るようにつついた
(へぇ~ 分るのかな 返事をしたみたい でもやめよ)
祐子は再び神山を起こした
「ふぁー すっきりしたよありがとう」
祐子はくすくす笑っているので
「うん どうした」
「あれ またテントですよ いやらしい事考えていたんでしょ」
神山はわざと大袈裟に
「いや~ 見られたか 恥かしい 失礼」
二人は顔をみながら笑った

神山は主賓室で仕度をすると下で祐子に大きな声で
「お~い 出かけるよ お~い 祐子~」
すると祐子が後ろから
「私はここに居ますよ 済みませんでした
それと神山さん お部屋に電話機がありますよね あれって
内線も使えるんですよ 先程発見しました」
「うん ありがとう それでは車は何がいいのかな」
「ええ マーチです 可愛らしくて よく走るし」
「うん では直ぐそこじゃないか いこう」
神山はガレージから赤いポルシェをだして祐子を乗せると
5分位でマーチ販売店に着いた
神山は祐子に色を聞くと白色がいいと言うので注文した
手続きが意外と早く終わり神山は現金で140万円支払った





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