2012年1月26日木曜日

Vol.565 ゆり -4-37



神山は亜矢子を抱きしめると反応してきてキスをした
そのままベッドに横になると亜矢子は快楽を激しく求めて
肉棒を離さなかった
亜矢子はぐったりなると
「あ~あ また逢えるまで暫くお預けね 仕方ないわね さあお化粧を
しましょう」
神山と亜矢子はシャワーで汗を流しチェックアウトの仕度をした
準備が出来ると約束の時間までまだあったが早めに部屋を出て
フロントで清算したが精算金は無かった
神山はタクシーを頼み総支店長にありがとうと伝えてくれるよう頼んだ
そうしている内に由紀枝がニコニコして神山の前に現れた
「お待たせしました」
「うん 僕らも今着たばかりさ タクシーを頼んだので待っていてね」
3人は部屋の間取などを話していたがなかなかタクシーが来ないので
フロントに尋ねた 案内嬢が事故の渋滞で遅れている言われたが
すぐにタクシーが来て3人は伊豆高原駅に行った

伊豆高原駅に着いて伊豆急の発車時刻を調べると出たばっかりで
9時過ぎの電車しかなかった 神山は慌ててもしょうがないので
デジカメで亜矢子と由紀枝の写真を撮影した
由紀枝は今日も可愛らしい大人のワンピースを着て来たので神山が
「ねえ 由紀枝 マリリンモンローみたいなポーズをとって
ほら 地下鉄の通気孔から風が拭いてスカートが舞い上がる格好」
由紀枝はニコニコして神山の言ったポーズをした
神山は何枚も撮影をしてベンチに座ると二人に見せた
亜矢子が 
「ふぁ~ 可愛いわよ ほんとうに」
「初めてですよ こんな格好をして撮ってもらったのは」
二人はよく話していて気が合った様子だ
亜矢子は由紀枝を妹のように接して話をしていた
伊豆急の熱海行きの電車が入線してきて神山達はロイヤルBOXに行って
席についたが 元々海が見える席は2人掛けで神山が一人で腰掛けた
ホテルで話をした通り神山は朝日を浴びて寝てしまった

熱海駅で起こされると
「あ~あ 良く寝た 大丈夫だよ すっきりだ」
3人は改札を出ると神山は亜矢子に
「ねえ亜矢子 赤いショーツの着替えを買ってきてくれる
出来れば由紀枝の分もね その間にレンタカーを手配してくるよ」
「ふふふ 分ったわ Tバックでもいい?」
「うん任せるよ 僕の好みは知っているんだから それとおろしておいてね」
「ええ 先に行くわ」
神山は二人と別れてレンタカー営業所まで歩いていって手続きをして
フェアレディーZの4人乗りを借りた 
神山は洋子に連絡をして御殿場周辺の不動産屋を廻るので明日も
こちらで動く事を伝え16,17日の土日も休んで良いと伝えた
「大丈夫ですか?そんなに空けて」
「だって 何かあるんだったら連絡があるでしょ 大丈夫だよ」
「は~い 分りました ありがとうございます」
「どう 体調は」
「ええ 普段に戻ってきたわ ありがとうございます」
「土日は込んでいると思うけど 箱根辺りに行って来たら」
「ええ 最後は落ち着いているから大丈夫だと思います
こちらに連絡が入った時は携帯の留守電に入れますね」
「うん お願いします では」
神山は由貴の携帯に電話をすると
「おはようございます 神山さん」
「うん 元気があって良いね ところで僕は明日も御殿場の
不動産屋を廻らないといけなくて今夜は帰れなくなった ごめんね」
「いいですよ お仕事だもん では帰ってきたら電話くださいね」
「うん 分ったわ それで引越し準備は捗っている?」
「ふふふ 何て言いましょうか やっていますよ 大丈夫よ」
「おいおい お願いしますね」
「は~い 分りました」
「うん では」

神山は電話を切ると車で銀行に立ち寄って300万円を引き出し
手持ちの現金とあわせると600万円になるので大丈夫だと思った
ATMから出てきた取引明細を見て残高が3億6千万円に驚いた
フェアレディーZで熱海の駅に着くと亜矢子と由紀枝が待っていて
「お待たせ さあ乗ってください」
亜矢子と由紀枝が座ると神山は車を発進させた
芦ノ湖から乙女道路をくだり御殿場に行く方法もあったが神山は
小田原へ向って有料道路を飛ばした右手に相模湾が見えて退屈しないし





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