5月13日水曜日 小雨
「ねえ 由貴 ここは感じる」
「いやよ そんな 絶対に嫌です もう 朝から」
神山は由貴のアヌスの周りを愛撫していた
今朝はチェックアウトまで戯れる事にした
二人は目が覚めた時から互いの体を触り性感帯を見つけていた
すでに2回交わって二人とも小休止していた
「しかし 神山さんてタフですね 私壊れますよ それに、、、」
「うん それに なに」
「それに SEXが好きになったのも神山さんがそうしたのよ
私 そんなに興味なかったのに 体が覚えたわ」
「そうか 良いじゃないか 血行が良くなって」
「ほんと 血行が良くなるの?」
「そうさ だからSEXをしている女性は肌がつやつやしているよ
今度 そのような見方をしてごらん 成る程と思うよ」
「へぇ~ 神山さんって そんな事まで知っているんだ
だったら一杯したほうが良いわね」
「うん そうだ でも僕はもう駄目だ 由貴と同じ麻痺してきたよ」
「うそ ほら大きいわよ もう良い事言っておいてこれだもんな もう」
しかし実際由貴の膣も麻痺していた
そろそろチェックアウトの10時に近づくと二人は帰り仕度をして
「由貴 忘れ物ないかな」
「ええ 大丈夫ですよ」
二人は6階のフロントで清算をすると冷蔵庫の飲み物代として
3000円を神山が支払った
1階のタクシー乗り場で神山が
「19日の換金の件 と久保チーフの件 絶対に内緒だよ」
「はい 分りました 19日は出来れば午前中ね お昼は分らないわね」
「でも出来る限り時間を作るよ」
「ええ 静岡から帰ったら電話を下さい」
「うん 分った くれぐれも気を付けてね」
「ええ このくじはお部屋の大切な所において置きますから大丈夫ですよ」
「うん では」
「はい 分りました ありがとうございます」
由貴が先にタクシーで帰り次のタクシーに神山が乗って上原に帰った
部屋に入ると留守電やFAXを見たが何も入っていなかった
神山は一応ボストンの中を確認して部屋を出た
タクシーで銀座の次長室が入っているビルまで行った
ビルに着くと神山はホテルの地下駐車場へ行って車の中に
ボストンバッグを入れた
次長室に入ると留守電やFAXは無かった
神山の携帯がなって出て見ると亜矢子からだった
「ねえ 今日の3時だけど 30分遅らせて」
「うん いいよ どうしたの」
「ええ 今日換金しないと又遅くなるでしょ だから」
「そうか わかったよありがとう」
「では 3時30分でお願いします」
神山は電話を切ると 洋子に電話をした
「はい 洋子です」
「神山です こんにちわ 今 亜矢子さんから電話が有って
例の宝くじの振込みを今日してくれると連絡が入りましたよ」
「ふぁ~ 凄い そうしたら明日ATMで残高を調べるわね」
「うん 口座は間違っていないよね 念のために」
「ええ そうしたら 言いますよ」
洋子は先日の口座をもう一度神山に伝えた
「もしなんだったら直接話をする?」
「ううん いいのお互いそう言うのでは話さない事にしているの
だから 貴方から上手に言って欲しいわ」
「わかった でどう?」
「ええ 昨日よりだいぶ楽になったわ でも貴方のせいよ こんな酷いの」
「わかったよ それとワイン届いた?」
「ああ ごめんなさい 届きました」
「そうしたら代々木はこちらから連絡をしておきます」
「気を付けてね」
「昨日 日産の営業へ行ってオイル交換したよ 黒くてね良かったよ」
「そう 確か2500だったと思うけど 黒かったの
まあ 最初は早めが良いけど2500だと乗りすぎかしら」
「うん でもあのエンジンは壊れないさ 今度入れたオイルは
高粘度のオイルを入れた 多少違うって言うから」
「そうかもね 分りました ではお願いしますね」
「うん では」
「帰ったら 必ず電話を下さいね」
「了解」
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