神山も
「えっ 8時ふぁ~よく寝たな」
「まあ のん気ね さあ 露天風呂に行きましょうよ」
「そうするか」
神山は冷蔵庫からビールを出して最上階の露天風呂へ行った
今朝も前回同様に女性風呂には誰もいなかったので神山も一緒に入った
「いいね こうやって明るい所で二人きりって」
「ええ でも駄目よ 壊れそうだから 絶対に」
神山は言われると触りたくなって乳首をつねると亜矢子は喘ぎ声を出した
「ねえ~ お願いだから触らないで~ ねえ」
亜矢子は我慢出来なくなって神山のおちんちんを触ったが
「ねえ お口でするから お願い」
神山はまだ小さかったので諦めて
「わかった やめるよ」
「ふぁ~ ほんと うれしいわ」
神山は少し不満が有ったがあまり苛めて壊れるのも怖かった
現に洋子の生理もそうだし控えた
楽しく話していると女性の3人組が騒々しく入ってきて
湯船に浸かって初めて男が入っている事に気が付いて
「ふぁ~ごめんなさいね お楽しみの所」
神山はなるべく目線を合わせないようにしたが ちらりと見ると
50代の女性だった
そろそろ出たくなったがタイミングがあるので迷っていると
亜矢子が神山のおちんちんを触りだして大きくしてから
「さあ 貴方出ましょう 折角楽しんでいたのにね」
亜矢子が先に立ち上がって神山の手を引いて出た
神山の肉棒は天を向いていて3人組は見とれてしまった
「ふぁ~ 大きくて形も良いわね ごめんなさいね お邪魔して」
「いいえ 楽しみましたからさっぱりしていますわ では失礼」
亜矢子の大胆な計画に神山は驚いて
「いやー格好良かったよ」
「もう あの位 何とか自分で考えてよ でも大きく立派で良かったわね」
亜矢子は切り抜けた喜びを味わっていた
部屋に戻らないでそのままレストランに行くと受付嬢が
海の見える窓際の席に案内してくれた
バイキングの朝食で神山は洋食専門に取り皿に盛り付け
テーブルに戻るとウエイトレスにビールを注文した
二人のグラスに注ぐと神山は亜矢子に乾杯をして呑んだ
「やっぱり風呂上りの一杯は美味しいね」
「ええ 美味しいわ 今朝はゆっくりと浸かったから余計に美味しいわね」
「しかし 女って50になるとああなるんだね」
「ええ そうね でも明るい人だから助かったわ
あれで変な事言われたら このホテルを利用できなくなったもん」
「うん ありがとうございます 感謝をしています」
神山は意気消沈して呑んでいると先程の3人組が入ってきて
トレーの上に取り皿をのせ料理を選んでいた
一人が神山に気がつき傍に来て小声で
「ごめんなさいね 悪く思わないでね お姉さんもね」
「いえいえ こちらこそ恥ずかしい物をお見せしました」
「いやー立派よ おとうちゃんの倍くらいあったわ
あっ ごめんなさい ふふふ では失礼します」
神山と亜矢子は顔を見合わせて笑ってしまった
亜矢子は神山が食べ終わったのを見ると席を立ち
アサリの味噌汁を持ってきてくれた
「いつもありがとう」
「私はこんな事しか出来ないわ」
神山は嬉しくなって味噌汁を飲んだ
二人はデザートを食べ終わりカウンターでサインを済ませた
レストラン出口に庄司由紀枝が立っていた
「神山さん 私ここを辞めます 桜川さんお願いします」
丁寧にお辞儀をして挨拶をした
「わかった 頭を上げて ここでは人が多いから あちらにいこう」
3人は簡単なティーラウンジに行って話をした
庄司由紀枝が寮で考えた事 おじさんに話した事 少し前に
総支配人に話した事 すべて庄司由紀枝は二人に話した
「由紀枝さん 僕の名前は台帳で分るけど桜川さんはどうして分ったの」
「ええ 友人の名前が矢田部でお姉さんが桜川さんの下で
働いている事を知っていて それで確認したら亜矢子さんと分ったんです」
「そう お友達のお姉さん 愛ちゃんも頑張りやよ」
「ええ 昔よくお世話になりました 会社辞めた時なんか」
「それでしたら話は早いわね 今 そう支配人さんはいらっしゃいますか」
「ええ 支配人室にいらっしゃいますけど 呼んで来ます」
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