2011年9月28日水曜日

Vol.445 薔薇 -6-31



神山は何も言えずに一人でビールを呑んだ
ビールを呑み終わっても誰も気が付いてくれなかったので
仕方なく部屋の直ぐ外にある露天風呂を見てみると
湯気が立ち上っていて ゆっくりと入りたくなり
「では 失礼して先に入ります」
と 言っても
「はい どうぞ」
と 完全に無視された状態だった
試しに彼女達の前で脱ぎ始めたが何も言われずショックを受けた
洋子と亜矢子はベッドの脇にある和室の座卓でお茶を飲みながら
楽しそうに話し込んでいた
神山は早く一緒に入りたくて振り返るがにこにこ手を振り
露天風呂に入ってくる様子は全然なかった
神山は完全に無視された事に少しカチンと来てそのままの格好で
冷蔵庫から日本酒を出して湯船で呑んでいた
神山はわざと日本酒を全部呑んだ所で首を前にたらし動かなかった
暫くすると陽気に話していた彼女達が神山の異変に気がつき
「ねぇ 可笑しいわ」
「そうね どうしたのかしら」
不安になって神山のところによって肩を叩いたが返事がないので
二人は濡れても良いように浴衣に着替えて神山を抱き起こし
体を拭いて布団にうつ伏せに寝かせた
「どうしたのかしら 急に」
「多分 運転の疲れかしら 結構飛ばしたから」
神山の体を仰向けにした時だった
「ふぁ~ やだ 大きくしている 亜矢子さん」
「こら 起きなさい こんなに大きくしてもう 二人で心配したんだから」
神山が黙っていると
「まだ 仮病使っているわ もう相手にするの辞めましょう」

そう言い又 二人で座卓でおしゃべりを始めた
神山は完全に仲間に入れなくなり孤独な時間を裸で味わった
そうしている間に先ほどの日本酒が廻ってきたのか本当に寝てしまった
洋子は寝息が聞こえたので布団を掛けてまたおしゃべりをした
亜矢子の辛かった高校時代とか洋子の辛かった事など
二人の共通点が話を盛上げた
話が一段落したところで亜矢子が
「洋子さん 露天風呂に入りましょうか」
「ええ そうしましょう」
ふたりは浴衣を脱いで露天風呂に入ると水平線の向こうが明るくなり
太陽の木漏れ日が差し込んできた
湯船から見ていた二人が 
「ふぁ~ 綺麗 凄いわ」
少しの間見とれていた
亜矢子が
「ねぇ洋子さん ビール持って来ようかしら」
「ええ お願いします」
二人は湯船に浸かりビールを呑みながら
目の前で繰り広げられている 自然のパノラマショーに見入っていた
雲が太陽を隠してしまうと洋子が
「私 もうでるわ」
「ええ 出ましょうか」

二人はバスタオルを体に巻きつけて部屋に戻ると
「ねぇ 本当に寝ているのかしら」
「そうよね 美女を置いてきぼりにして」
「ちょっと 触ってみようかしら」
「まあ そんな 亜矢子さん」
「大丈夫よ 見ていて」
亜矢子は神山のおちんちんを手で優しく上下に動かし始めた
洋子は普段自分で行っている事なのになにかドキドキして
亜矢子の脇に座ったまま動けなくなった
少しづつ大きくなると
「ねぇ 大きくなったでしょ はい 洋子さん」
亜矢子が洋子の手を引っ張り二人でおちんちんを触り始めた
洋子はこれで魔法が解けたように亜矢子よりしっかりと握った
神山は下半身が気持ち良くなって来て目を覚ました
「ふぁ~ なに 2人で」
「ふふふ 気持ち良いでしょ」
亜矢子が神山の大きく硬くなった肉棒を咥えると洋子の手の動きが
早くなって二人のタイミングが合って来た
二人ともバスタオルを脱ぎ捨てて亜矢子は洋子の乳首を
洋子は亜矢子の乳首を優しく時々きつく触り始めた
亜矢子は我慢できなくなり空いている手で自分の秘所を触り始め






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