2011年9月11日日曜日

Vol.428 薔薇 -5-30



神山は正面から唇を合わせ祥子を抱きしめた
二人はベッドに倒れ交わった
祥子は久しぶりと言って 寂しかったとも言った
久しぶりの肉棒を思い切り楽しんだ祥子はあっけなく昇天し
まだ元気な肉棒で再度 膣の中で楽しんだ
神山も今度は昇天してしまい祥子も併せるように昇天した
時計を見ると8時30分になったので部屋に戻る仕度をすると
「今夜は早いの?」
「全然 わからない 読めないごめんなさい 出勤は」
「ええ 9時ごろ出ますが」
「うん 僕はもうすぐ出かけるよ」
「そうね お仕事が広がったもんね 電話を下さい」
神山は頷いて部屋を後にし 出かける用意をし部屋を見わたした
久しぶりに地下鉄で出勤をし銀座に9時10分に着いた
次長室に入ると洋子が
「おはようございます ここに用意してあります」
洋子がソファーに着るものを並べて待っていた
神山がGパンを脱いでスーツのパンツを穿こうとした時洋子が
「これはご褒美です」
と言っておちんちんにキスをした
「大変なご褒美だ ありがとう」
神山はさっさと着替えると9時30分まであと15分になった
洋子も一番素敵な高額なスーツを着ていて
「はい 一廻りしてください」
神山は言われた通りゆっくり廻ると
「はい 異常なし 出かけましょう」

二人はお揃いのスーツで本社の秘書室へ向った
エレベーターを降りると皆が待っていて拍手が沸いているなか
神山と洋子は秘書室に行った
暫くすると秘書室長が
「これから 特別人事命課を行います」
そう発表されると神山は秘書室の部屋に入った
社長の権田三朗 副社長の時田 理事の西野 など理事が全員列席していた
「神山 龍巳 殿 右のもの 本日を持って東京本社次長を任命する
平成10年4月30日 株式会社鈴や 社長  権田三朗」
神山は社長の権田三朗から辞令を貰った
「特別命課
神山 龍巳 殿 右のもの 本日を持って株式会社アルタの勤務を任命する
平成10年4月30日 株式会社鈴や 社長  権田三朗」
今度の人事命課でアルタで働く事が許された
神山は特命辞令を社長の権田三朗から受け取った
列席していた理事たちから拍手が沸いた
社長の権田三朗が近寄ってきて
「神山君 頑張ってください 期待しています」
「はい ありがとうございます ご期待に添うよう頑張ります」
また拍手が沸いて 神山の儀式が終った
池上店長が
「おめでとうございます 頑張って ワシは銀座店があるから失礼する」
池上店長は屋敷徹の人事発令を行う為慌しく部屋を出て行った
銀座店の秘書課では当初の9時30分より5分遅らせ準備していた
池上店長が戻ると早速人事命課が始まった
「屋敷 徹 殿 右のもの 本日を持って販売促進部催事課装飾デザイナーを
任命する
平成10年4月30日 銀座店店長 池上 聡」
辞令を受け取った屋敷徹は早速催事課に行って待ち構えていた
スタッフに挨拶をした
杉田は神山のような上司がくると信じていたので驚いたが
逆に頑張る意欲が湧いてきた
一方本社秘書室では理事たちがさり社長の権田三朗と
副社長  時田清三郎 神山の3人だけになった
当面課題になる御殿場アウトレットについての方向性などの意見を
聞かれ 昨日洋子に話をした要点をわかりやすく説明した
社長の権田三朗は
「うん 素晴らしいアイデアだ 誰も考えつかないだろう なあ時田さん」
「ええ 私も始めて聞きましたが そこまで考えているとは
思っていませんでした」
「うん そうだ 何かこじれたらワシの名前を出していいぞ いいね
ただし これは勘弁してくれ」
社長の権田三朗は小指をだして笑いながら言った
「社長 外に私の秘書がおります お呼び致しましょうか」
「うん 頼む 会って見たいな」
神山は外で待っている洋子を呼び部屋に入るよう指示した
「おはようございます 先日神山次長の専属秘書を命じられました





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