2011年8月27日土曜日

Vol.413 薔薇 -4-29



「でる」
「きてー いくわぁー き・て・早・く い・く あぁー」
亜矢子は昇天したのか 頭を下げた 段々もどる膣から肉棒を抜くと
「あっ でちゃだめ あっ」
神山は抜いた肉棒を湯で軽く流し 亜矢子の秘所から溢れ出てくる
体液を優しく流してあげた 亜矢子は振り向いてキスをした
「こんなに大事にされて幸せよ」
「さあ でよう 小さくなったし」
神山と亜矢子はおちんちんを観て笑った
露天風呂からあがるとバスタオルで亜矢子の躰を拭き
「今度は私よ」

亜矢子は神山の体をいとおしそうに丁寧にふいた
浴衣を着て呼び鈴で連絡を取ると神山は冷蔵庫からビールを出して
亜矢子と呑み若女将がくるのを待ったがすぐに襖が開き
「失礼します ご用意を致します暫くお待ちください」
若女将は笑顔で盆で運ばれた料理を座卓の上に並べていた
どれも趣向を凝らした料理で美味しいそうだった
さらにもう一つの盆から伊勢海老やくろだいの船盛を座卓に乗せると
鮮魚のオンパレードになった 並べ終わると若女将が
「本日は この様なところにご宿泊頂きましてありがとうございます」
「こちらこそ 宜しくお願いしますね」
「はい それではこちらに火を入れさせて頂きます」
「お願いします」
若女将が小さな七輪に火を入れ
「このかつおは ここではめったに捕れない早鰹です」
一口大の鰹を火であぶり取り皿に置いていった
「どうぞ お召し上がりくださいませ 温かくても美味しいですよ」
「初めて 温かい あぶりを頂くの」
「普通は 冷ましますけど あぶりたても美味しいですよ」
亜矢子はすぐにたれに付け口に運んだ
「おいしい~ 本当に美味しい」
「よかったです お褒め頂きまして」
神山も若女将の勧めるあぶりを口に運んだ
「若女将 美味しいです ありがとう」
「気に入って頂いて 恐縮です」
二人は若女将があぶってくれた鰹を無言で口に運んだ
お酒を呑む事を忘れていた神山は
「若女将 日本酒をください」
「はい かしこまりました」
鰹のあぶりを済ませると 日本酒を用意する為部屋を出た
神山は冷蔵庫からビールを出しコップに注ぎ
「では 改めて 乾杯」
「はい 乾杯」
亜矢子も神山も鮮魚を味わっていた
ビールを呑み終えた頃 若女将が日本酒を持ってきた
一緒に漬けタレも用意し
「このタレはあぶりが冷めてから使って下さい
又 一味違った美味しさですよ」
「気を使ってくれてありがとう」
「では ごゆっくりお召し上がりくださいませ」
「うん」
「お下げの御用は こちらの呼び鈴でお願いします」
「はい 分りました」
若女将は先ほどと同じように深くお辞儀をし襖を閉めた
亜矢子も神山も並んでいる料理を味わいながら口に運び
「こんなに美味しいのは初めてだわ」
亜矢子は料理が美味しいからか日本酒をよく呑んだ
料理が減ってきた時 すみませんといいながら若女将が襖を開け
「失礼致します ご飯のご用意が出来ましたが いかが致しましょうか」
「ありがとうございます そこに置いといてください それとお酒を
追加してください」 
「はい 畏まりました」
若女将はお辞儀をして出て行った

「ねぇ あの方 綺麗ね どう?」
「うん 笑顔がいいね いつもにこにこしているし」
「そうじゃなくて どう?」
「だから なに?」
「ば~か 知らないもう だから抱いてみたいかって事を聞いているの」
「えっ あの若女将を それはないでしょ なんか沸かないよ」
「うん やっぱり あなたって美人で可愛くてボインでが好みでしょ」
「当たり前だよ 世の男性はみなそうさ」
「まあそれは分るわ しかし貴方はその願望が強いのよ そして





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