振込み日が土日祝日の場合は前営業日に振込み
【安堂 真由美 殿 右のもの 本日を持って株式会社都市開発社
神山 龍巳 顧問専属秘書を任命する
平成10年6月14日 株式会社都市開発社 社長 浜屋 大助】
待遇条件は課長職で毎月50万円手当て60万円 20日振込み
賞与は神山と同じだが各回5か月分となった
神山は14社分の風呂敷包みを開けると現金が7億8千万円もあった
「真由美 手伝ってください」
真由美は驚きながら神山を手伝い包みに入れた現金を
台車に乗せて蒼いBMWに運んだ
「ありがとう 助かったよ 一人だとこぼすからね」
「でも 凄い金額ね 信じられないわ」
「まあ さっきも言ったがお中元も入っているでしょ
さあ それでは料亭にいこうか」
安堂真由美はニコニコして蒼いBMWに乗ると銀座を後にした
赤坂の料亭たなかにつくと真由美を降ろし
「近くの駐車場に置いてくるよ」
神山はスタジオに蒼いBMWを置くと祐子に
「祐子 これからまだ仕事があるので先に寝ていいよ」
「は~い 分りました 気を付けてね」
神山は歩いて料亭たなかに戻ると仲居が部屋まで案内してくれた
昨日とは違う部屋だったが間取は同じで襖が2箇所有り一つは舞妓さんが
芸を見せる場所でもう片方は床が用意されていた
仲居がビールや料理を運ぶ前に神山に酌婦を聞かれたが断った
神山は二人きりになると真由美を自分の脇にくるよう手招きした
ニコニコして神山の隣に座った
「やっぱりこうして座ると嬉しいわ」
真由美は神山にキスをすると目を潤ませた
仲居が障子を開け入って来ると真由美は慌てて座りなおすと
料理がテーブルに並べられしゃぶしゃぶ鍋も置かれた
昨日と料理内容が違い又楽しめた
ビールを二人のグラスに注ぐと神山が
「今日は色々とありがとう 助かったよ」
「いいえ 私こそ凄い収入になりますよ ありがとうございます
今までの理事さんは今回のような事を誰一人してくれませんでしたよ
だから嬉しくて」
「まあ 真由美がいなければ仕事が出来ないからね
これからは会社とのパイプ役で大変だけどお願いしますね」
「は~い 分りました」
「うん では乾杯」
神山達は前菜にあたる料理を食べると真由美は美味しいといって
箸が良く動いた
神山がゴルフのことを聞くと一ヶ月に一回コースにでていると言った
「そうすると結構上手だね」
「でも大体85位ですよ 男の人のように飛ばないから難しいですね
だからアレックスのクラブだともう少しスコアが良いと思いますよ」
「そうだね 時間を作るから香織と一緒にいこう」
「ふふふ 楽しいですね ところで香織とはもう、、、」
「うん しかし真由美といる時は真由美だけさ」
「わぁ~本当ですか」
「当たり前だよ だってそんな他人の事を考えていたら相手に失礼だし
結局は自分に跳ね返ってくるんだよ」
「そうですよね 分ります 以前そう言う経験されたことありますもの」
仲居がしゃぶしゃぶのお鍋に火をいれると神山は赤ワインを注文した
牛肉の量を見ると少なかったので神山は仲居に
「あと300g位追加してください」
仲居はニコニコして襖を閉め部屋を出て行った
二人はしゃぶしゃぶを食べきしめんも食べ終わり仲居を呼ぶと
食器類の後片付けがされテーブルが綺麗になった
真由美がお茶を入れると神山に渡し
「よかったです ここで正解ですね」
神山はお茶を呑むと真由美に
「向こうの部屋にいこう」
真由美は先に立ち上がり神山の手を引いて襖を開けると神山に抱きついて
「あ~あ ようやく本当に抱いて貰えるのね」
神山に抱きつくとそのまま布団に横になり真由美は神山にキスをした
真由美はブラウスを脱ぐと衣桁にかけて神山の着ている物もかけた
「真由美 そのままおいで」
「えっ パンストでいいの ふふふ」
真由美はパンストを穿いたまま神山の横に寝ると神山のショーツを脱がせ
.