「わかった でも今度は連泊して温泉にいこうよ ねっ」
亜矢子は笑顔で頷き箸を動かした
神山は赤いボタンを押すと女将が注文聞きに来たので
日本酒とネギトロ巻きや照り焼きなどを注文した
「私一人だと日本酒は呑まないの 時々こうやって呑みたいわ」
「うん 時間を作るよ」
神山も亜矢子と逢う時間を多く取ろうとしているが現状は難しかった
日本酒も呑み亜矢子がお茶を用意してくれた
神山が亜矢子を呼ぶと嬉しさを隠し隣りに座ると直ぐに抱きつきキスをした
亜矢子は神山に凭れ掛ると神山は背中を支えると足を投げ出した
「あ~ 久しぶりよ こうやって抱いて貰うの」
亜矢子は両手を神山の首にまわすと目を瞑り神山にキスをした
神山は奥の襖を開け布団に亜矢子を寝かすと久しぶりの躰に興奮した
亜矢子も神山のシャツを脱がせGパンも脱がすとショーツの上から
肉棒を愛撫し自分も着ているものを脱いでいった
お互いが裸になると躰を貪り合い何回も交わった
神山が時計を見ると14時30分を差していたので亜矢子に
「亜矢子 30分寝かして欲しい」
「ふふふ 分ったわ 悪戯しないからぐっすり寝て」
亜矢子の好意で神山は30分寝ることが出来た
襖を閉めると亜矢子は座卓を片付けて女将を呼ぶと
「ねえ 女将さん 神山さん今寝ているのよ それでお願いがあるんですよ
私 急用が出来たので先に失礼しますけど 3時になったら
必ず起こして欲しいの お願いします」
「ええ 分りました 大丈夫ですよ ご安心下さい 起こしますから」
そう言うと亜矢子は駅前寿司屋を出て行った
亜矢子はこのままいると自分が抑えられなくなるのと
神山のこれからの予定に影響を与えてはいけないと思いその場を別れた
15時になると女将が神山を起こしに来ると神山は目を開けないで
抱きしめてキスをした
驚いた女将が
「神山さん 違うよ 私だよ」
神山は目を開けると跳ね起きると
「やあ ごめんごめん 失礼しました あれっ 連れの女性は?」
「うん 急用が出来たので帰りましたよ」
神山は亜矢子が帰った理由をなんとなく理解すると女将が
「しかし 元気いいね ほら テント張っているよ ふふふ」
女将は掛け布団をはぐと肉棒をしゃぶりキスをして
「ねえ 今度 入れてね お願いしますよ」
女将は顔を真っ赤にして言うと神山の手を自分の秘所に導くと
「ほら 分るだろう もうべとべとよ ちょっとだけ入れさせて」
言うが早いか女将はショーツを下げ神山の肉棒を跨ぎ腰をおろした
「わぁ~ 凄いわ気持ちがいいわ でもこのままだと駄目だから
辛いけど今度 時間作ってね 3人で楽しみたいわ」
「わかった 時間を作るよ ここに電話すればいいでしょ」
「そう ありがとう お願いね」
女将は身繕いすると店に戻り神山がカウンターに来ると
「ありがとうございます 今日は1万円だけど」
神山は1万円札を出して女将に渡すとウインクをした
女将も頷いてお辞儀をして別れた
神山は赤いポルシェに乗ると御殿場ICから東名高速に乗り
伊豆山 ホテル スキエに向った
大井松田ICで降りて国道を南下していると携帯電話が何回も鳴り
車を止めて出てみると洋子からだった
「ごめんなさい どうしても伝えたくてお電話をしました」
「うん どうした」
「ええ 大竹組の方がここに見えてあなたにどうしても会いたいと
言って帰らないんですよ」
「警備員は呼んだの」
「ええ でも警備員も逆にしっぽ振って帰ったわ」
「困ったね わかった カトリアーナを拾ったら直ぐに行く
だから1時間位我慢してくれ その間に警察を呼んだら駄目だよ
総務部には伏せるように上手に話をしてね」
「はい 分りました お願いします」
「で 誰が来ているの そこに」
「ええ 本社副社長総務担当とあと若い人が3人ですよ」
「わかった では」
神山はなんの目的で来たのか分らないので困った
伊豆山 ホテル スキエに着くとカトリアーナに電話をした
「カトリアーナです 今 何処ですか」
「やあ ホテルの前に来ているよ」
「わぁ~ 凄いわ 今 お出かけの準備が終ったの」
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