「おいおい 大袈裟だよ そんな」
「もう 1週間会って居ないのよ この乙女心が分らないの、、、
それと 伊豆の旅館からワインが届いてますよ 今朝受け取ってきました」
「うん ありがとう」
そう言い洋子にキスをすると
「ねえ 駄目よ 欲しくてうずうずしているのに」
神山はブラウスの上から乳房を触ると
「ねえ 本当にやめて ねえ 今夜お泊り出来るからそれまで我慢して
書類も届いているわ ねえ」
神山は
「わかった ちょっとだけ」
そう言って ブラウスをたくしあげブラジャーをさげ乳首を吸うと
「ほんと ねえ ほしいのよ だけどやめて」
神山はそこまでで止めて
「ごめんね だけど久しぶりに乳首の元気な姿をみたよ」
「なに それ さあお仕事 お仕事」
神山は次長席に座ると内藤社長が紹介してくれた
トラベラーズジャパン株式会社から封筒が届いていた
開けるとメンバーズカードと規約書 それと神山がよく利用する
ホテルや旅館の無料宿泊券が同付されていて
AEXカードコピー 免許証コピー 年会費引き落とし口座のコピーを
郵送かFAXで送れば今日から使用できると書いてあった
神山は指示された物を用意して早速FAXすると電話が掛かってきて
本人確認をされ今日 この時間から使用可能と案内された
規約を読み細かい所をみると 旅館やホテルは無料でよかったが
ペンションや民宿などは要確認となっていた
全てでは無いがまれに利用できない個所があると書いてあった
また ホテルなど宿泊以外の利用時も無料と書いてあった
神山は先日や上高地の件が合ったので電話で聞いてみた
「ええ 条件付ですが全て無料です ランチを食べに行っても無料
プールをご利用になられても無料です そこで条件ですが毎年4月1日が
メンバーの更新日で翌年3月31日までの間に60回までのご利用で人数も
本人を含め4名までとなっています どう言う事かと言いますと
ホテルで食事をされ プールに入るとカウントは2になります
その後に夕食をされますとカウントは3になります 年間で60カウント
までしか無料になりません しかし61カウント以上になりますと
ホテルなどによって違いますが五分の一から四分の一でご利用できます
人数に付いてはカウントに関係なく5人目からは五分の一から
四分の一の料金でご利用になれます
今 ご案内した規約はあくまでもホテルや旅館の日帰り利用の場合で
宿泊をされた場合はカウント無しで無制限にご利用なれます」
「そうするとホテルの駐車場を例えば宿泊先でないホテルに駐車した
場合などはどうなるんですか」
「ええ 基本は宿泊先ホテルが基本でそこが何らかの事情で駐車出来なければ
宿泊先ホテルでの利用となりますが それ以外の利用は出来ません
要はご本人様が利用しているホテルでの料金が無料になると言う事です
もっと分りやすく言いますと チェックインからアウトまでホテルが
認めている有料な物は全て無料になりますという事です 例えば
連泊をされている時のランチは無料ですが チェックアウト後のランチは
無料でも60カウントに入ります」
「ありがとうございます では無料で利用できる宿泊者は何名までですか」
「はい本人を含めて最高4名までで5名からは半額の料金でご利用出来ます」
「どうも ありがとう 詳しく説明して頂いて助かりました」
神山は電話を切り洋子に話しをすると
「ふぁ~ これから何処に行っても無料っていいわね 嬉しいわー
だけど 高かったでしょ」
「うん 3000万円した」
「へぇ~ そんなにするんだ でも価値があるわよ」
神山は次長席に戻ると東都食品の田宮に電話をして
「神山ですが 田宮副社長は」
「はい 田宮です こんにちわ お世話になります」
「実は先日お話をした地ビールの件ですが」
「ええ 私どもは参加させて頂こうと思っております」
「分りました 近じか伺います それで私と秘書の辞令を頂けますか
誠に申し訳ないのですが」
「日付は先日の雇用契約日で宜しいでしょうか」
「ええ 構いません お願いします」
神山は電話を切るとアレックスジャパンのJrに電話をした
「はい 社長秘書の篠原でございます」
「神山です こんにちわ 頑張っている」
「わぁ~ 神山さん ご無沙汰しています ええ頑張っていますよ
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