神山は時計をみるとまだ10時30分だったので由紀枝に
「これから御殿場の家具屋に行って姿見を買おうよ」
「ええ 早いわね もっとも裏書をされるだけだから」
二人は駐車場に戻ると何人かの車ファンが神山のZを見ていた
神山が
「失礼 乗ります」
そう言いファンを避けて乗車した
由紀枝も乗ると神山はゆっくりと免許センターを出て
東名を使って御殿場の家具専門店についた
店内でお世話になった店員と会って話をすると
「大きなのと普通のと2タイプあります」
そう言って神山と由紀枝を案内して見せてくれた
どちらも高さは20cm位の違いだったが大きいほうは幅が広くて
使いやすそうだった 神山は由紀枝に尋ねないで大きいほうを買った
それとチェストの上に置く化粧用の鏡も一緒に買った
姿見が25万円で化粧鏡が10万円した
神山は今夜の配達をお願いしてAEXのカードで清算をした
「由紀枝 食器自動洗い機は要らないかい」
「ええ あったら便利ね どうかしら」
「ここはもう無いかな」
「ええ 鏡が有れば充分よ」
由紀枝はそう言ったが 思い出して
「ねえ バルコニーのテーブルはどうするの」
「おお 忘れていたよ ごめんごめん」
神山は先ほどの店員に話をするとイタリア製しかないと言われ
みてみると20万円と高かったが丁度いい大きさだったので
重石と一緒にAEXのカードで清算し今夜の配達を頼んだ
神山と由紀枝は家具屋を出て家電量販店に行ってみたが由紀枝は
「二人でもそんなにこれを使わないし勿体無いわ 神山さんいらないわ
だって そんなに使わないし自分で洗ったほうが綺麗でしょ ねっ」
「うん わかったよ そうだね自分で洗ったほうが満足するよね」
「ねえ 神山さん アイロンを忘れていたわ いい買って」
「おお 大事な道具を忘れて でも今まではどうしていたの」
「だって お買い物だって普段着でしょ 洗いっぱなしを着ていたわ
でも 神山さんのシャツや多少アイロンを掛けないといけないものが
出てくると思うの だから」
「そうだね アイロン台も必要だね このフロアにあるのかな」
由紀枝が探し出してアイロン台と一緒に買った
神山が現金で2万円を支払った
二人は御殿場駅前のデパートに行って神山の着替えなどを買った
下着売場に来ると由紀枝が靴下と高級コットンで作られた薄い
部屋着を見つけて神山に
「これからの季節にいいわよ これ涼しそうで」
「うん 軽いし涼しそうだね これってペアで着れるよきっと」
「そうね 私も着られるわ これにしましょうよ」
神山は店員に言って大きさをみて貰い2着を現金で支払った
二人は紳士靴売場で今履いている靴と同じ靴があり それと普段履ける
スポーツシューズを現金で買った
由紀枝はシャツを探し神山に
「この間着ていた シャツはこれでしょ」
神山が調べると同じ物だった
「うん これだよ」
「そうしたら 2枚位買っておきましょうよ それに今着ているTシャツも」
神山は由紀枝に言われて現金で清算をした
「さあ もう無いよね」
「ええ ショーツが無くなったら私のを穿けばいいし 無いわね
そうそう 髭剃りはどうするの?」
「うん ホテルので充分さ ほら触ってごらん もともと濃くないから
ホテルの髭剃りで間に合うのさ だからいらないよ」
由紀枝は
「ふふふ それだったら私の腋毛を剃るのでも大丈夫ね ふふふ」
「わぁ~ 腋毛と一緒か~ まいった」
二人は笑って
「じゃあ 部屋に戻ろうか しかし便利だね由紀枝の部屋は」
「ええ 車があると便利 すぐ近くにこんなにお店が一杯在るから嬉しいわ」
神山と由紀枝は荷物を持ち駐車場から車を出して由紀枝の部屋に向った
部屋に戻ると神山が時計とみて12時を差していたので
「由紀枝殿 午前中に電話が無かったから 今夜も泊まっていい?」
「ふぁ~ ほんと嬉しいわ」
そう言うと神山に抱きついておちんちんを触っておねだりした
.