これでJrにあたしい秘書が誕生した事になった
洋子は早速本国のアレックス氏宛にFAXした
篠原が付いて来たので英語で話をするとすらすらと会話が出来るので
神山に
「大丈夫よ 彼女 ビジネス英語は抜群よ」
「そうか そんなに上手か 使えるね ジャック夫人ちょっと良いですか
篠原涼子の履歴書を頂きたいが 大至急」
OKと言って直ぐに用意してきた
神山はポケットに入れるとジャック夫人にお礼を言った
「では 一応終ったかな 洋子どうですか」
「ええ 人員削減はどうしますか」
「うん 会議室が出来てからで良いでしょう オープンのほうが」
「そうね そのためのガラス張りですものね」
神山はJr ジャック 秘書のジャック夫人 篠原涼子 に挨拶をして
部屋を出ると駐車場から車を出し洋子が運転した
次長室に戻るともう18時を過ぎていた
神山はアレックスジャパンから貰った現金9000万円を積み上げた
「さあ 洋子 どうするこんなに」
「ええ 困ったわね」
「はい 軍資金2000万円 それとボーナス2000万円 僕が
軍資金3000万円 ボーナス2000万円 でどう」
「は~い 分りました 頂かないと損しますからありがたく頂きます」
「うん」
洋子がそろそろ来る時間だと思ったときに
案内所からアレックスJr氏がお見えになられたと連絡が入った
神山が洋子に
「どうだろう 篠原涼子さんにビジネススールをプレゼントは」
「いいアイディアね 私 少し持って出ますね」
「うん 一応100で足りるよ」
「は~い 分りました」
神山と洋子は1階の案内所に行くとアレックスJrと篠原涼子が
待っていて二人を見つけると笑顔で
「ふぁ~久しぶりに来ました 大きいですね」
「ええ ありがとうございます Jr 彼女にビジネススーツを
プレゼントしたいんだ 今日の就任祝いにさ」
「OK 神山さん ありがとうございます」
4人はニーナ・ニーナブティックに入ると安田桃子が
「いらっしゃいませ 神山次長
本日は久保が休んでおりますが、、、」
「うん この人に例のビジネススーツをプレゼントしようと思ってね」
「ありがとうございます 少々お待ちくださいませ」
安田 桃子はバックヤードで在庫確認すると
「お待たせいたしました ございます」
「うん ありがとう あとブラウスはある?」
「ええ ございます ご試着されますか」
「うん 頼む」
安田桃子は篠原涼子を試着室へ案内して商品を中に入れた
着替えを済ませた篠原涼子は皆に
「どうですか」
不安そうな顔つきだったが 神山や洋子が
「素敵だよ ねぇJr」
「神山さん ありがとうございます」
「そうしたら 安田さん ハイヒールも出してくれる」
安田 桃子はバックヤードから出してきて篠原 涼子が履くと
「うん ますます美しい 洋子さんどう」
「ええ 素敵よ」
神山は安田桃子にスーツ2着ブラウス3着ハイヒール3足の合計を
聞いて清算しようとするとJrがブラウスとハイヒールは自分が
清算するといったので神山は36万円だしJrは27万円をだした
神山が
「そうしたらこの際 化粧も変えようか」
「ふふふ そうですね 少し地味だから」
洋子の発言を聞いた篠原 涼子が
「私はそれなりの化粧をしています、、、」
「ええそうよ これからはアレックスJr氏の秘書なの
だから それなりのお化粧が必要なのよ」
篠原 涼子は洋子のあとに付いて行った
「まあ 田所さん いらっしゃいませ」
資生堂商品のチーフが洋子を見つけて挨拶をした 神山が篠原を指して
「相談があります この今着ているスーツに合う化粧品を探しています
以前 洋子さんのように変身を希望します」
「このままのお化粧でも充分お似合いですよ」
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