「良かったね 山ちゃん何も起きなくて」
「うん ずーっと心配はしていたんだよ 温泉に入りながら」
「どちらに行かれたんですか?」
「うん まあね 熱海の周り」
「秘書にちゃんと教えて頂かないと、、、」
「うん ちゃんと連れて行くよ」
「山ちゃんはそうすると美味しい魚ばかり食べていたんだ 羨ましいな」
「でも 牛肉も食べたし まあこんなもんだけどね」
「話を変えて悪いんだけど 第二貨物さん 安いね 一応見積もりを
取ったんですよ そうしたらうちの下請けより安かった」
「へぇ~ そうしたら今後下請けを考えないといけないね」
「うん 変える訳出来ないからそうするかだよね」
「脅かしたら 他者はこんなに安いって」
「そうだね それに礼儀正しくて驚いたよ」
「アルタだって礼儀正しいでしょ」
「うちより 上だね それに時間もぴったり正確 ほんと」
運送会社の話をしていると 鮮魚の盛り合わせが運ばれ
「今日も美味しいしめ鯖有るので持ってきますね」
高橋が
「お願いします」
神山が26日の予定を聞くと高橋が
「小田原工場へ16時ころだったら 18時にホテルに着いて準備して
19時頃から始めれば2時間くらいで終る予定なんです どうでしょう?」
「ホテル側から終了時間は何時と決められているの?」
「ええ 一応23時までに終えてくださいと言われています」
「始まりは6時?」
「ええ 6時ですね」
「そうしたらさ 6時作業開始で早く終ろうよ」
「ええ そうしたら 5時半頃着だと 小田原を4時ころ
出るようになりますが 大丈夫ですか」
「小田原に3時だとすると ここを1時かな?」
「少し回っても大丈夫ですけど スポーツカーじゃないから
そんなにスピード出せないでしょ」
「そうしたら ここを13時に出発 でも車は店にくるな う~ん」
洋子が
「そうしたら私がその車に乗ってここに13時に来ます どうでしょう」
「ここは不味いな オープンの時にゴルフバッグは
そうしたら 孝ちゃんと誠二君は 僕のマンションの1階で待っている
オープンの時 極端に言えば孝ちゃんと僕だけですむ訳だ 孝ちゃんの
バッグを明日持ってきて僕が預かるよ どう?」
「山ちゃんの提案で行こう 僕らは13時少し前にここを出て
山ちゃんのマンションまで行く 誠二君は1階に入れないから庭で
待っている 田所さんが車を13時にマンションの庭に寄せる
これでいいよね」
「そうですね そうしたら私も店を出て自宅に寄ってバッグを
のせる事出来ます 助かります」
高橋が内野誠二に連絡すると言って携帯で話をした
「そう 以前行ったから分るだろ 住所は 山ちゃん住所は」
「代々木上原 x-x-xx xxxxxマンションだよ」
高橋は聞いた住所を内野に伝えた
「それと そのマンション行くのに現場の前を歩くなよ 格好悪いから」
高橋が頷き話は終った
「OK ちゃんと分ったって」
「一件落着ね 楽しいな いまからわくわくするわ」
高橋が
「田所さんはどの位でラウンドされるんですか ねぇ山ちゃん」
「うん僕も聞いていないんだ」
「大体 90前後くらいです」
「へぇ~ お上手ですよ 僕とか誠二君は95位です 調子が良くて
90切るか切らないかですね 山ちゃんも確か90前後だよね」
「うん するとオールスクラッチだね しかしティーグランドの
関係で ロングが4つだから ハンデ4か 下手したら全員坊主だね」
「うん 申告90って事は 80台を出すって事でしょ
う~ん なんかきつそう」
みんで大笑いした
「ねぇ孝ちゃん ゴルフ場はどこが取れたの?」
「うん 社長が良く使う 御殿場カンツリーの御殿場コースだった
今確認しますね ちょっとまって」
高橋は再びアルタの内野に電話で確認した 高橋が頷いて電話を切った
「先ほどのコースで間違っていなかったです」
洋子がなにやらコピー用紙を10枚くらい出した
ゴルフ場のコースレイアウトや特徴が書かれていた 探すと
「有ったわ このコースでしょ」
高橋が
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