「あぁ いきそうよ あぁ きているわ」
「僕も もうすぐだよ あぁ」
神山はスピードを上げストロークを多く取ると
「うぁ だ、め き、た、わ いくわ、、、」
膣が キューンと締まり 神山も我慢できずに昇天してしまった
「あぁ き、た い、く、、、、」
神山は最後の一突きを奥まで届くように突き上げた
「あっ うぐっ ああ~」
亜矢子も昇天し岩場にもたれかかった
神山は秘所から流れ出る体液をティッシュで拭いてあげた
亜矢子は息を整えると神山に抱きつき
「ずっと我慢していたのに もう」
「そうか びちょびちょだった」
「ば~か もう」
ふたりはおそろいのショーツをたくし上げGパンを引き上げた
「こんなとこでSEXするなんて凄いわ 気持ちよかったわ」
「うん 露天風呂とちがって はらはらどきどきでした」
「お尻にひんやりした風が当って それも良かったわ」
「またどこかで機会があったらしよう」
「そうね」
そう言って上り口に戻り坂を上った
坂を下る時は傾斜をさほど気にしなかったが 上る時はきつく
亜矢子も大変な坂だと言い神山が手を差しのべ引っ張った
ようやく展望台に付いた時は うに政まで歩く気にはならなかった
タクシーが客待ちをしているので乗り込み行き先を告げた
うに政まで大して時間は掛からなかった
店員に予約した神山と伝えると 海が見える窓際の席に案内してくれた
直ぐに注文を聞きにきたので 上の活造りを2人前頼んだ
ビールが直ぐに運ばれ乾杯した
ここの利用客は先ほどの岬同様 会社の団体老人会の団体などが主で
神山のようなカップルは数少なかった
亜矢子が窓を見てみると 下が海になっていると言うので神山も
覗いてみたら海だった
波打ち際が岩でごろごろした所にせり出した状態で建てられていた
一息ついたところで船盛りが運ばれてきた
亜矢子は見慣れているが 2人前でこんなに盛られているのでビックリした
「凄いわ 叔母さんのところより多いわ 食べられるかしら」
そう言って最初うにを一口食べたが
「美味しいわ 潮の香りがするわよ」
「うん 美味しいね さっき下を見た時 生け簀が有ったから
そこから持ってくるんでしょ だから新鮮なんだね」
「そうね こうやって客の入りがいいと回転するから鮮度は抜群ね」
「うん このしまだい美味しいよ」
二人は何を食べても美味しかった
神山は伊勢えびを食べたりあわびを食べたり あっと言う間に
料理が半分くらいになった
今日は亜矢子も良く箸が動いていて 自身驚いていた
朝ご飯を自重して正解だったが おかずが早くなくなっては困るので
伊勢えびとうにを追加した
亜矢子は叔母さんのお店も流行っているが ここのように
次から次えとお客は来なかった
板前がおじさん一人だからさばくのに時間がかかり限界だと思った
「今度 時間を作って 沼津の叔母さんの店にいこう」
「ええ 待っているわ」
「ねぇ 叔母さんたちはあそこで満足しているのかな?」
「えっ なんで?」
「うん ここのように多くのお客さんに食べてらうと言う事は
当然かんがえているんだろうけど 板前を増やせば人件費が掛かり
そうすると今のお店の造りを含めた問題が出てくると思うんだ
板前を増やしました お客も増えました しかし利益は減りました
となっては困ると思うんだ そうすると現状維持しかないわけさ
そこで最初に言った 今のままで言いのかなって話しです」
「そうね 余りそう言う話をしないから聞いてみますね だけどなんで?」
「うん まだ本当に出来たてのアイデアなんだけど
御殿場アウトレットで美味しいお店を集めたコーナーみたいのを
造ると面白いと思って だって沼津の叔母さんの店だって
知って居る人は回りの限られた人ばかりだけど 御殿場アウトレットに
出店すればお客が増えるでしょう」
「うん 分るけど 今のお店は?」
「うん その間閉店しかないね」
「そうよね そこね」
「うん まだ何も決まっていないからね しかし味は確かだし
もったいないね 多くの関東一円のお客が来るようになればね、、、」
.