「えっ お泊りですか ほんと 嬉しいわ やったわね 香織さん」
「ええ 素敵ね 早く調整してくださいね 泰子さんも一緒に行こうね」
泰子は少し暗い表情になったが神山が
「ハハハ 泰子さん 温泉三昧を楽しもうよ ねっ」
この言葉に 少しだけ表情を和らげた泰子だったが それでも言葉が
少なくなり 殆ど口を開かなくなってしまった
神山は理由が分からないので 4人で楽しむ前に泰子と二人だけで
楽しむ事を考えていると 引田が
「私 香織さんや真由美さんのように おっぱいが大きくないから
だからいいです ごめんなさい」
神山ははっと気が付き 泰子のバストを見てしまったが 本人が告白した
とおり バストは二人より多少小さく見えた
「ハハハ 泰子さん 女の価値ってバストで決まるものじゃないんだよ
それに 大きいからといって SEXの時に有利とかってないし
乳房が小さいからって SEXの時に不利って聞いたことないよ」
「だって 神山さんは香織さんや真鍋さんを誘ったでしょ 私はまだ
誘われていないのも だから嫌われていると思っているんです 小さいから」
「ハハハ もう 先ほども言いましたが お仕事で調整が付かないの
もう 分かって貰えないんだ だったらいいよ もう 二人にも聞いて
僕は電話連絡もしていないし 自分から逢ってもいないんだ
泰子さん一人だけってそんな事は絶対にしていないよ ねぇ香織さん」
「そうよ泰子さん 神山さんの言っている事は本当の事よ だって真由美の
ところにも全然 連絡ないし 泰子さんだけじゃないわ」
「そうそう 私だって 寂しく待っているのよ 最初はお尻ペンペンで
根性を入れ替えたわ だからそれからは真面目になったわ」
「そうよ もう1ヶ月くらい経つわね 痛かったわ それも3回も叩かれ」
「ハハハ そうだね でも 今の君たちを見ていると 嬉しいよ
あの時と顔が随分と変わったよ なんていうか 落ち着きがあるかな」
「もう 嫌だわ 思い出したくないわ 親だってお尻を叩かなかったもん」
「そう 二人揃ってお尻を叩くなんて もう 絶対に嫌よ」
4人は話が弾んでそろそろうな重を食べようとした時に仲居の案内で
時田が部屋に入り別のテーブルに座ると神山は
「社長 お邪魔しています」
「やあ 山ちゃん 今日は美女ばかり3人も引き連れて 凄いね」
神山は各協会の専属秘書と話 各人を紹介をした
「そうか 協会にはそんなに綺麗な秘書さんが居るんだ どうだね
洋子さんと比べて」
「ハハハ 比較対照になりませんよ 彼女達も洋子に一目置いていますから
でも 本人に聞いてみないと分かりませんが、、、」
「そうか 洋子さんを知っているのか」
「って言うより 自己紹介をしただけです 1ヶ月くらい前ですが
店内でばったり会いまして それで自己紹介です」
「ハハハ そうか ごめんごめん どうぞゆっくりと食べてください」
「社長 9日の件はお願いしますね 又 後でご連絡します」
「ハハハ 山ちゃん 本社人事課はごった返しているよ ハハハ」
「ハハハ そうですか 洋子の言ったとおりですね」
「まあ 決まった事だ いい事は直ぐに実行 なあ山ちゃん ハハハ」
「そうです いい事は直ぐに実行です その方が早く利益を産みます」
「そうだな うん じゃ頼んだよ 早く食べなさい 女性を待たしちゃ駄目」
神山は3人を見ると 殆ど食べ終わり 神山を待っていた
「ごめんごめん 大至急食べるからね 泰子さん時間は大丈夫かな?」
突然振られた泰子は時計を見て
「はい 理事 まだ余裕です ゆっくりと召し上がってください」
この言葉を聴いた香織と真由美は顔を見合わせ にこにこと頷いた
店内を歩いていると泰子が神山に
「凄いですね」
「なんだ 又 SEXの話か」
「ふふふ 嫌よ そんなぁー 店内でみんな神山理事にお辞儀を
しているでしょ でも女性社員はお辞儀をした後に ニコニコとした顔で
見とれているわ そこが凄いって話よ」
「へぇー そうか 気が付かなかったな」
その話を聞いていた香織と真由美は
「ねぇ 分かった泰子さん こんな性格よ もう私たちが信号出しても
全然 気が付いてくれないのよ 分かるでしょ だって今日だって
一杯信号を出しているのに 色っぽいお話なんて皆無じゃない」
「そうよ 大体休日出勤よ 少しは分かってもらいたいなぁー
乙女がどんな気持ちで出勤しているのか ねぇー香織さん」
「おいおい だからご馳走をしたでしょ もう 苛めないで」
「だから ご馳走は 旅行とか お願いしますね 乙女3人より」
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