「もう 駄目よ まだ出さないで あぁぁー 気持ちいいわぁー」
洋子は上体を反らすと 神山とキスをしながら
「ねぇ 正面からお願い」
洋子をデスクに乗せると正面から挿入した
「あぁぁー いいわぁー いきそうぉー」
神山もピストン運動を早くしたり遅くしたりしているうちに気持ちよくなり
「あぁー 出るぞぉー」
「いいわ きてぇー あぁぁー いきそうー」
「でるー」
「あぁー いくぅー」
二人は一緒に快楽の頂点を迎え果てた
ティッシュで綺麗にしたあと洋子は神山の顔を見て
「やっぱり 事務所って興奮するでしょ ふふふ」
「うん ベッドと違うね」
「良かった 忘れられたと思っていたけれど ふふふ」
「なんだよ 忘れてなんか居ないよ たまたまさ」
「そうね おけ毛も相当伸びてきたし 元気一杯ね」
「まあね もう悪戯しないよ こりごりだ」
Gプロの部屋
「誠二さん 私 涼子です」
「やあ 実は今夜だけど 残業になって逢えなくなった ごめんね」
「実は私もなのよ これから鈴やさんの神山さんに会いに行くの」
「へぇー なんだ 直ぐ傍まで来るんだね」
「ええ でも時間が分からないし お仕事で行くので、、、」
「そうだね なんかさぁ 山ちゃんが言うには これからも仕事が
増えるって言っているんだ ほんと仕事を増やしてくれてありがたいけど」
「いいじゃない お仕事が一杯あって そうしたら明日はお休み?」
「うーん 分からないんだ この仕事がどうなるか」
「そうなの 大変ね 私はお休みだから 連絡をくださいね」
「うん 分かりました 余り呑み過ぎないようにね」
「はーい ありがとう 貴方も頑張ってね」
「うん じゃ」
神山が次長席でクリスタルグラスの販売計画をしていると
アレックスJrが来た
「やあ 良く来ましたね しかしジャックやナタリーまで来て頂いて」
「だって神山さん ゴルフの時以来ですよ 貴方のこと見るのは」
「そうか ごめんごめん ついつい近いと気を許してしまいます」
今日来たメンバーはアレックスJrとその秘書 篠原涼子 副社長の
ジャックヘリントン 夫人で秘書のナタリーヘリントン
神山は直ぐに洋子を呼んでいせ丸の注文を追加するように指示をした
「どの位追加しますか?」
「うーん 5人前追加して 余ると思うけれど大丈夫でしょ」
神山は洋子との話を終えると クリスタルグラスを出して オリンピックの
デザインを施したグラスの販売計画を話した
全ての話を聞き終わるとアレックスJrが
「しかし神山さん 凄い事を考えますね それに我社がオリンピックマーク
使用権利を持っている所までご存知とは 素晴らしいですね」
「ハハハ 当然でしょ 今までの経緯を探れば分かりますよ
そこで どうだろう この販売計画は」
「ええ セット1万組 バラで10万客でしょ 直ぐになくなりますよ」
「Jr ここが肝心なんだ 全て買取をした後の販売なんだ 大丈夫?」
「大丈夫ですよ 代金をお支払いをして 商品を送ってもらう訳ですね」
「そう 大丈夫だね」
「ええ 勿論ジャパンだけでは動けないので 父にも話します」
「うん 僕もアレックス氏にFAXします では洋子 契約書をお願い」
洋子はPCで直ぐに契約書を2通製作すると各人がサインをした
「そこでJr 近いうちにクリスタル大和に行こう いいですね」
「ええ 大丈夫 でもオリンピックってまだ先の話でしょ」
「うーん実際に製作するのは もう今からしないと間に合わないでしょ
なにしろ個数が個数だし」
「そうですね 分かりました 大丈夫です」
神山はこの段階で クリスタル大和の顧問を説明し 催事課の杉田が
顧問デザイナーになった経緯も説明した
「へぇー 凄いですね 私財を1億3千万円出資ですかぁー わぁー」
「Jr この事は内密にしてくださいね でないと弊害が起こりうるので」
「了解です」
「今夜のパーティーでも内緒ですよ 良いですね
勿論 知っている人は居ます でも自分から発言しないように 大丈夫?」
「はい 了解です でもなんで私が今夜のパーティーに出席するんですか?」
「うん 催事課の杉田君がこれから全てのデザインを纏めて貰います
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