ウエイトレスはニコニコして厨房に戻りオーダーを入れた
生ビールと生の牛肉が運ばれると4人は乾杯をして食べた
神山が
「味が濃厚で期待出来るね 前回より美味しいよ」
「そうね 今夜は柔らかくて美味しいお肉が期待できるわね」
そんな話をしていると シェフが神山のところに来て
「過日は勉強になりました 本日は最高のお肉を食べて頂けたらと思います」
「やぁ こんばんわ お願いしますね それに合うワインをお願いします」
「はい 畏まりました 最初は野菜類や魚介類をお持ちいたしますが」
「ええ ステーキも準備が出来次第 持って来てください」
シェフは丁寧にお辞儀をすると 厨房に戻っていった
料理が順番に運ばれ 野菜や魚介類も美味しく頂け
シェフの美味しいステーキが運ばれると 由紀枝が
「わぁー 柔らかくてジューシーで美味しいわ ねぇ祐子さん」
「ええ 美味しいわね うん 口の中で蕩けるわ」
「ソースも美味しいし お肉もこれが牛肉っていう感じ」
「うん お乳の味が嫌味なくて いくらでも食べられるわ」
「そうそう 私たちのおっぱいの味かしら ふふふ」
由紀枝と祐子はよほど嬉しいのか 楽しく話をして食べていた
神山はステーキの量が少し少なめだったので ウエイトレスを呼び
「申し訳ないけれど ステーキだけ単品でお願いします
それで にんにくをもう少し効かせて下さい お願いします」
ウエイトレスはニコニコしてお辞儀すると厨房にオーダーを入れた
暫くするとウエイトレスが大きな伊勢海老を持って来た
「これはシェフが考えたメニューで 是非食べて頂きたいとの事です」
みると 伊勢海老を縦半分に捌かれ 焼かれたものだが 一口食べ
「うん 凄く美味しいよ バジルとオリーブオイル にんにくと
ブラックペッパーが微妙に絡み合い でも甘さがあって非常に美味しい」
3人の女性たちも神山同様の評価で ウエイトレスは
「良かったです シェフも喜びますよ」
ウエイトレスは ニコニコしお辞儀をして厨房にさがった
神山達は ステーキに満足をして食事を終えると部屋に戻った
神山がソファーでブランデー呑み寛いでいると洋子が
「ねえ モテリコでコートを買わない?」
「えっ だって洋子は買ったでしょ」
「ううん 祐子さんと由紀枝さんの分よ」
「うーん 今回は1千万円しか持って来ていないんだ」
「ふふふ 私が軍資金 1千5百万円持って来ているわ」
「えっ 1千5百万円も もう、、、大丈夫?」
「大丈夫よ それに軍資金をそんなに使っていないでしょ
来月になればアレックスの軍資金も入るし ねっ」
神山達は3階のショッピングモールにある『モテリコ』にいった
先日洋子に買ってあげた毛皮のコートが飾られていて
「由紀枝に祐子 それを着てごらん よかったら買うよ」
二人は一瞬驚いたが 顔を見合わせニコニコして
「本当ですか 気に入ったら買って頂けるんですね ふふふ ねぇ祐子さん」
神山は店長に話すと コートを由紀枝に着せてくれた
「凄く暖かくて 軽いわ 気に入りましたー ふふふ 祐子さんよ」
由紀枝は脱ぐと祐子に着せてあげると 祐子も
「ほんと 軽くて暖かいわ 私も気に入りましたぁー」
神山は店長にこれに合うブーツも出して貰うと由紀枝が
「穿きやすそうなブーツですね」
そういいながら穿いて 店内を歩くと
「うん 歩きやすいわね 大丈夫 はい祐子さんどうぞ」
次に祐子が穿き 店内をお尻を振って歩いた
3人は大笑いしたが祐子は
「うん お尻を振って歩いても 歩きやすかったわ 大丈夫よ ふふふ」
神山は店長に御殿場グランドインのカードを見せると
「神山様 いつもご利用ありがとうございます もう神山様のことは
覚えさせて頂きましたので 次回からはカード提示なしで大丈夫です」
店長はニコニコして神山にお辞儀をしていた
「こちらのコートは900万円ですが30%offでブーツは80万円ですが
こちらも30%offでご提供させて頂きます 如何でしょうか」
神山は頷くと洋子から1千万円を受け取り372万円をギフトカードで
支払い コートとブーツを自宅届けにして貰った
「神山様 このお二人にぴったりのバッグがございます こちらです」
店長が陳列台からバッグを持って来ると祐子や由紀枝は
「わぁー 素敵なバッグね でもどうかしら」
由紀枝と祐子はコートを着て バッグを持つと洋子が
「大丈夫よ似合っているわよ ねぇ私も欲しいわ ねえ神山さん」
神山は150万円のバッグを買うことに決め店長に
「これはどの位引いてくれるのかな」
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