でも 明日会社は出勤できるの?」
「ええ 一応由貴先輩には話をしましたが 出勤できますよ」
「わかった また時間を作るからね」
「は~い 分りました お部屋探しもお願いします」
「うん お大事に」
神山は電話を切ると祐子に心配ないことを伝えると
「私もあと1週間くらいだけど大丈夫かしら?」
「辛かったら休めばいいよ そこまでする事無いよ」
「嬉しいわ 普段は生理痛って無いんですよ あっても軽いんですけど」
「うん その時に考えればいいよ ねっ
今から考えてどうにかなる訳じゃないし ねっ」
「そうですね ふふふ」
「そうだ カトリアーナの食事を聞かなければ ねえ忘れていたよ」
神山はフロントに電話をして夕食の人数を1名増やして貰う事を話すると
快く受けてくれたが保有カウントで処理するか5分の1料金を支払うか
聞いてきたので夕食代金と朝食代金をそれぞれ聞くと
「夕食はスイートですと3万円のコースですから6千円です
朝食はバイキング形式ですので4千円ですから8百円で合計6千8百円です」
「うん そうしたら現金でお支払いしますよ それでもいいですか」
「はい でも神山様 今のお部屋にもう一名追加された方が無料になりますよ」
「そんな事出来るの この時間で」
「ええ 大丈夫ですよ まだご夕食前ですから あとでフロントに
来て頂いて人数のところを3に訂正して頂ければ大丈夫ですよ」
「ありがとうございます そちらで人数訂正は出来ないのですか」
「ええ この書類は神山様がチェックアウトされてからTJに送るんですよ
私共でここを訂正するとあとで色々と問題が出てきますのでお願いします」
「分りました 食事の時に伺いますから夕食の人数は間違えないよう
お願いしますね」
「ええ 今確認したんですが TJをご利用されますと翌月の10日頃に
神山様のところに利用明細が届くように書かれています
ですから 有料利用か無料利用か そして利用人数など全てのデーターが
送られる事になっております」
「わかった ありがとう ではお願いしますね」
「そうしましたら 部屋着も只今準備いたします」
「あと冷蔵庫のビールもお願いしますね もう無くなったから
少し余分に持ってきて下さい お願いします」
「はい 畏まりました」
電話を切ると直ぐに係りの女性がビールと部屋着を運んで着てくれた
「ねえ あなた でもカトリアーナが一緒に食事をした場合
その場は良いとしても後で彼女何か言われないかしら」
「そうだね 今日明日は良いとしても僕らが帰ったあとに はいクビでは
可哀相だよな う~ん そうしたら1名分現金で追加した方が得策か」
「ええ そのほうが後で何も言われないでしょ」
「そうだね そうしよう カトリアーナには話さなくていいよ 今の事」
「ええ 大丈夫よ」
神山はソファーで寛ぐと祐子が神山の片足を跨ぎ腰を振ってきた
「ねえ 気持ちいい?」
「う~ん あまり気持ちよくないな それはさ手で擦られるより
なんかざらざらした感触とぬめぬめした感触が伝わるけどね」
「そうなんだ 私はクリにあたるから気持ちいいよ あ~」
「おいおい 祐子 ほら降りて もうすぐ夕食だよ」
祐子は神山に抱き付いてきてキスをした
「そうよね 大きくしていかれないもんね」
祐子が神山から下りると神山はカトリアーナの部屋に電話をした
「わぁ~神山さん お待ちしていました」
神山はレストランの前で待合せを約束したが
「あの 私服で着てね あくまでも僕の友人だから」
「ふふふ 分りました ありがとうございます」
神山と祐子は顔を見合わせて頷き部屋を出た
「じゃあ 僕はフロントに行って来る レストランのところで待っていて」
神山は祐子と別れフロントに行くと現金で10万円を払い
「神山様 ありがとうございます ではこちらの書類は2名様のままで
それで 追加の一名様はどうされますか」
「私の友人だよ」
「はい 畏まりました そのように処理を致します」
「それと チェックアウトが11時だとランチは別になるんですよね」
「はい 申し訳ございません 別料金でございます」
神山はフロントを後にしレストランにいくと祐子とカトリアーナが
仲良く話をしていた
カトリアーナが神山を見つけると近寄って来て
「神山さん ありがとうございます」
.