「は~い 分りました」
二人は運ばれた料理を食べると祐子が招輿酒を呑みたいと言うので
注文すると祐子が
「大丈夫ですか? 車なのに」
「うん 大丈夫だよ 少ししか呑まないから」
祐子は神山の顔を見ながら良く箸が動いた
「祐子 最後にラーメンを食べようか」
「ふふふ この間と同じですね お願いします」
神山はラーメンを頼むと祐子に
「よく覚えているね 感心するよ」
「私の癖なんですよ だから語学も癖なんです 勿論 勉強はしましたよ」
「いいね 僕には出来ないな」
神山と祐子は運ばれたラーメンを小さな器に分けて食べた
食べ終わり清算すると神山が
「祐子 これから熱海に行こうか プールが付いているホテルに」
「えっ 本当ですか 嬉しいわ」
「そうしたら この先にスポーツショップがあったからそこで
水着を買おうよ」
「わぁ~嬉しいわ お願いします」
神山と祐子は手を繋いで祐子が時々神山の顔を見ながらニコニコして
そのスポーツショップに行った
店内には今年の流行水着が所狭しと飾られていて神山は感心した
場所柄若い女性水着が豊富で輸入水着も飾ってあった
神山はホテルプールなので派出な水着を勧めたが
「わぁ~ 駄目よ こんな小さいとおっぱいが出ちゃう
それにショーツもこれだと毛を処理しないとはみ出すわ 駄目です」
神山は仕方無しにもう少し露出を抑えたものを薦め祐子も納得した
自分の水着を買うのにトランクスと競泳用を探していると
「ふふふ この競泳用のほうがいいわ 格好がいいもん」
そう言われ神山はトランクスと競泳用の2着買い祐子も
少し露出度がある水着と2着を買った
あとバスタオルや小物を入れられるおしゃれなバッグも買った
さすがに輸入水着は高く5万円もした
神山は現金で15万円を支払うとショップを後にした
ブティック「モテリコ」の前に来た時に祐子が
「ねえ ボストンバッグが欲しいな」
「うん いいよ」
神山と祐子が店内に入ると祐子は40万円のボストンバッグを選び
「私 これがいいわ どう」
神山は由紀枝と同じバッグだったが
「うん そうしたら僕も買うよ 今のが少し小さいからね
ひと回り大きいのを探すよ」
神山は現在持っているビトロのボストンよりひと回り大きいバッグを探した
デザインが祐子のボストンと同じでサイズが大きいので50万円した
店長にバッグを持っていくと
「神山様 いらっしゃいませ いつもありがとうございます」
「このバッグをお願いします 現金で」
店長は電卓で計算すると
「こちら大きいほうが50万円が35万円 こちらが40万円が30万円で
如何でしょうか」
神山は頷き現金で65万円を支払い祐子に
「他に買う物は無いかな」
「ええ 何もないわ 充分よ」
神山と祐子は店長に挨拶をして店を出ると駐車場に行き
赤いポルシェに祐子を乗せ赤坂のスタジオに向った
「祐子 素敵な水着が見つかって良かったね」
「ええ 日本のはどうしてもサイズが合わないのよ
持っている水着は日本製なのね だけどなんか合わないわバストもヒップも」
「祐子や桃子 由貴のように日本人離れした体格だと難しいのかな」
「ええ カットが微妙に違うのね でもよかったわ
戻ったら早速試着をしてみますね ふふふ」
話していると赤坂のスタジオに着き玄関で祐子を降ろして
赤いポルシェをガレージに仕舞った
スタジオに入ると祐子は早速スパッツを脱ぎショーツを穿いた
「ねっ 大丈夫でしょ でも随分とセクシーね ふふふ」
祐子はブラウスを脱ぎブラジャーを外し水着のトップを着けると
形のいいバストが現れた
「おお ブラジャーよりセクシーだね よかったね」
「うん ありがとうございます」
祐子はもう一着のセクシーな水着を着けたが下の毛が少しはみ出して
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