2012年9月20日木曜日

Vol.803 紫陽花 -5-50



ねえ神山さん 私たちはいつ買えるの?」
「うん 今でもいいよ 待っていてメモと封筒を持ってくるから」

神山は事務所から封筒とメモ用紙を用意して由紀枝と祐子に渡した
由紀枝と祐子が購入する枠を書き終わり神山に渡すと
「えっ 10万円も賭けるの いいの?」
由紀枝は自分の枠6枠から順番に20票1万円ずつ賭けて祐子が居る
7枠と自分の6枠 6-7に60票3万円を賭けた
祐子も由紀枝同様自分の7枠から順番に20票1万円を賭け
由紀枝の居る6枠の6-7に60票3万円を賭けた
祐子と由紀枝は現金を神山に渡すと封筒に入れて保管をした
「おいおい 大丈夫かな」
「いいわよ 負けたら励みになるし ねえ祐子さん」
「ええ 勝ったら嬉しいでしょ ねえ由紀枝さん ふふふ」
二人が仲良く話しているのを見てカトリアーナが
「私も買いたいけれどお金が無いわ 困ったわ」
神山が2階の主賓室から現金を500万円用意してカトリアーナに渡し
「カトリアーナ これは先週渡そうと思っていたお金だよ
ほら仕事で早く帰った日が有ったでしょ
だからこれをあげるから楽しめばいいよ ねっ」
カトリアーナは困った顔をして
「だってこの高いネックレスや素敵な水着を買って貰っているのに、、、」
由紀枝と祐子が
「大丈夫よ カトリアーナ 神山さんが言っているんだから貰いなさいよ」
「そうよ 本当に先週渡すつもりだったみたいよ だから貰いなさいよ」

カトリアーナは神山にキスをして500万円を貰うと
「神山さん このなかからこれに10万円を使っても良いですか」
「ははは 自由さ もうカトリアーナのお金だよ」
カトリアーナは自分の枠5枠から20票1万円ずつ購入して
「由紀枝さんと祐子さんが無印だから1位と2位になると高配当ね」
「そうだね 6枠-7枠は高配当になる可能性が高いね」
カトリアーナは6-7に40票2万円を賭け10万円を神山に渡した
「3人ともね 明日の夕方まで投票可能だからね 変更してもいいよ」
由紀枝達は自信があるのか顔を見合わせ首を横に振った
神山は4人で浴室に入る事を提案し2階の主賓室に3人を連れていった
祐子やカトリアーナはベッドが一つと思っていたので驚いた
「わぁ~ すごい こんなにベッドが広いとどこに寝てもいいわね」
「祐子 洗濯が大変だけど お願いしますね」
「は~い 分りました でも順番に使えば同じ事でしょ」
「まあ そうだね」
神山が先に裸になり浴室に入ると3人の女性も着替えの仕度をして入った
今夜は珍しく3人とも神山を挑発しないでおしゃべりのお風呂だった
祐子がブランデーを用意して神山に渡しみんなで呑んだ
由紀枝が勧めると神山は又呑んで 呑み終わるとカトリアーナが勧めた
神山は何か可笑しいと思ったが詮索をしないで呑み続けた
体を3人に交代で洗って貰うと女の子達は自分の体を洗いおわり
「では お先に」
そう言うと浴室を後にした
神山も浴室から出るとトランクスを穿きソファーで由紀枝達と寛いだ
由紀枝が冷蔵庫から缶ビールを出してみんなで呑み一息つくと
「ふふふ 神山さん 寝ましょうよ」
神山もその気になりベッドに横になるとトランクスを脱がされ
3人の女性と順番に交わるとお酒のせいで眠りたくなり
「もう降参 寝かせてくれ」
そう言うとすぐに寝てしまった

暫くすると由紀枝や祐子が起き上がりカトリアーナも目を覚ました
3人が小さい声で話をして由紀枝が
「じゃあ 私と祐子さんがバリカンを使うからカトリアーナは神山さんが
目を覚ました時は顔を跨いで動けなくしてね」
「大丈夫よ クリトリスを擦りつけるわ」
由紀枝と祐子は脇の毛を剃るバリカンを持ち神山の下半身に用心深く
近寄った バリカンのスイッチを入れるとモーターの音が少しもれたが
たいして気にならなかった
神山の左側に由紀枝が座り 右側に祐子がそれぞれ肉棒の周りや
へそから下の毛を綺麗に剃ってしまった
剃られている間 神山は全然起きる気配がなく作戦は成功した

6月19日金曜日 晴れ
「わぁ~なんだ ないぞ こら~ もう ほんと」
2階の主賓室には神山一人で由紀枝達3人はゲストルームで寝ていた
神山は目を覚ましシャワーを浴びた時に有るところに毛が無く
つるつるしているので3人にやられたと思った





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