6月18日 木曜日 快晴
「わぁ~ごめんなさい 寝坊をした~」
「いいよ ほらこっちにおいで」
神山は由紀枝を抱くとキスをして朝日を浴びている乳房にキスをした
「綺麗だ 気持ちが良いよ」
由紀枝は神山の頭を撫でながら肉棒を触ると祐子も目を覚まし寝ぼけ眼で
「わぁ~ おはようございます 早いわね」
今朝一番先に起きた神山はシャワーを浴び缶ビールを持ちバルコニーで
一息したが二人が起きてこないので由紀枝と祐子に
目の周りを化粧品を使って黒くした
「ぎゃあ~ もう なに祐子さん 目の周りどうしたの」
祐子も目を擦り由紀枝の顔を見ると
「わぁ~ 凄いわ 由紀枝さんこそ パンダよ」
二人はベッドから飛び起き急いで化粧鏡を見て顔を見合わせ笑った
「もう 神山さん 悪戯ばっかりして」
祐子が由紀枝のおへそを見るとへのへのもへじが書かれていて
「まあ こんな所にも いやね~」
「あら ほんと もうルージュはここに使わないのよ もう」
二人はお互いのお腹と顔をみて笑いだしシャワー室に入った
神山は昨夜二人に降参をして寝てしまった
どうしても気分が収まらなかったので悪戯をした
なんとか気分を収めた神山だったが由紀枝と祐子は反撃の手を考えていた
二人が出てくると神山は
「由紀枝 ゴルフ場でモーニングを食べようよ」
「ええ 良いわよ ねえ祐子さん」
3人は仕度をして部屋を出るとマーチでゴルフ練習場に向った
由紀枝は受付けでメンバーカードを見せると神山と祐子にも
メンバーカードと同様のカードが渡された
3人は先にカフェに行くとサンドイッチやサラダを頼み朝食を摂った
食べ終わりカウンターで清算すると神山は
「3人であれだけ食べて1500円だよ 安いよね」
「A会員の特典ね よかったわ」
ここは2階建てで3人は2階の打席を選んだ
ここの練習場は150y位まではフラットでそこから緩やかな
打ち上げになっていた
球筋を見るには絶好のロケーションで神山は気に入った
神山は仕度をしたが椅子に座り由紀枝と祐子の球筋を見ていた
由紀枝も祐子も良く飛ばしていたが球筋がぶれ狭いフェアウェイが
コースだとラフに捕まるボールだった
暫くするとここのレッスンプロが神山のところに来て
「どうでしょうか お二人のレッスンは」
「う~ん そうですね お願いします」
神山は由紀枝と祐子の練習を止めさせると
「さあ レッスンプロが教えてくれるからね こつを掴んでね」
二人は打席から戻るとレッスンプロの話を聞いた
全体の流れは良いもののインパクトの時に膝が左に逃げるので曲がると
言われ その逃げ方がばらばらだから球筋が定まらないといわれた
「ですからインパクトの時に大根を膝で挟むように少し力を入れてください」
由紀枝と祐子が顔を真っ赤にして俯くとレッスンプロが
「どうしたんですか 出来るでしょ 力を入れる事は」
俯いたまま由紀枝が
「男根をどうやって挟むんですか あんな細いのを」
「えっ 男根 えっ、、、」
今度はレッスンプロが顔を真っ赤にして俯き二人に
「あの~ 男根じゃなくて 大根ですよ」
由紀枝と祐子は顔を見合わせて笑うと
「な~んだ つまらないの 大根だったの ふふふ」
レッスンプロと神山も大笑いして和やかにレッスンが始まった
ゴルフクラブを見ると
「わぁ~ 凄い いいクラブですね これだったら良く飛びますよ
さあ 僕が後ろで支えますからボールを打ってください」
レッスンプロは由紀枝の腰周りに触らないように手を構え打たせた
インパクトで腰が変な動きをするとレッスンプロの手に触れていた
「先程言いましたように打つ瞬間だけここに力を入れてください
力を内側に移動する感覚です」
由紀枝は再び打つと素晴らしく綺麗な弾道でまっすぐに飛んだ
「わぁ~ 凄いわ あんなに飛ぶのね」
「ええ 250yは出ていますよ 普通の男子と同じですね 凄い」
由紀枝はこつを掴んだのか続けてまっすぐを打てるようになった
「さあ それではこちらのお客様 先程の方と同じ様に打ってください」
祐子も何度かフォームをチェックされるとまっすぐに飛ぶようになり
.