祐子は冷蔵庫からビールを出して3人のグラスに注ぐと
「では 一杯呑んだら風呂にはいろうか」
「ええ かんぱ~い」
神山は美味しそうにビールを呑むと祐子が
「神山さん 2階の主賓室のお風呂って結構大きいけれど
もっと大きなお風呂があると嬉しいな」
「そうだね 2階は5人位が限度だよな」
「ええ だからもう少し大きいのがあるといいな」
神山自身もう少し大きなお風呂が欲しかったが
借家なので余り考えていなかった
「祐子 あのプールとこの建物の間に造ろうか 大きいのを」
「わぁ~ 凄いわ そうしたらそこから2階に行かれるように階段を造れば
わざわざここに戻らないでお部屋にいかれますよ」
「そうだね でも出入り口が2階になると不便だから
どうだろう キッチンの向こうに何も使っていない部屋があるでしょ
そこを脱衣室にすれば1階からも入れるし
あとプールのほうにも出入り口を設ければ便利になるよ」
「そうしたらプールを冬でも泳げるように出来ませんか
ほら 温泉街によくある暖かいプールですよ」
「う~ん そうだ 冬というか寒い時期には温水プールで利用できて
暑い時期には普通のプールで利用できるようにしようか
だけれどあくまで借家だから どこまで出来るか分らないよ」
「わぁ~嬉しいわ そうしたらプールとお風呂が一緒に使えて嬉しいな~」
「でもさ 祐子 考えると維持費とかメンテナンスが大変だよ
だからプールとお風呂は切り離そうか その方が現実味があるよ」
「そう言われればそうですね でも大きなお風呂の外にプールっていいですよ」
「わかった 前向きに考えよう さあお風呂に行こうか」
3人は2階の主賓室にいくと部屋の大きな風呂に入った
神山が先に浴槽に浸かっていると祐子とカトリアーナがあとから入ってきた
二人は簡単に体を洗うと神山を挟んで湯船にはいった
祐子とカトリアーナは神山のへその下を触り始めカトリアーナが
「わぁ~ ジョリジョリしているわ 痛いわ」
「ほんと この痛さはちょっと勘弁ね クリちゃんが可哀相よ」
「ほんとうね これだと当分SEXは出来ないわね」
「そうしたら又 綺麗に剃りましょうか」
「そのほうがいいわね 少し生えてきたところは気持ちよかったわ」
「ねえ 神山さんそう言うことですから 綺麗に剃りましょうよ」
神山は二人の顔をみたが冗談ではなく本気で話しているので
「駄目だ もう勘弁してくれよ お願いします」
「ふふふ 神山さんも降参ね でも本当にSEXのとき痛いわよ」
「そうよね 私たちのことを考えてくれるならば剃ってほしいわ ねえ」
「いいの 3日ぐらい我慢すれば大丈夫だよ 生えてくるよ」
「私はそれでもいいの カトリアーナはどうするの お休みは2日までよ」
「だったらその時に考えるよ だから今日は勘弁してよ お願いします」
体を触ってふざけているとカトリアーナが
「神山さん 今日ね高橋さんにこのおっぱいを見られたの」
「えっ おっぱいを見られた?」
カトリアーナはゴルフをしている時の出来事を話すと
「それは酷い話だな どうしたんだろう」
「ナタリーや由紀枝さんも同じ様に見られていたの もう嫌!暗いスケベは」
「そうか 月曜日にでもそれとなく聞いてみるよ
しかしカトリアーナ一人がいやな思いをしたわけではないからな、、、」
「そうよ 由紀枝さんの時は露骨だったわ
グリーンでラインを読むでしょ 片膝をあげていると由紀枝さんの正面から
スカートのなかを覗いてニヤニヤしているのよ もうすけべ」
「おいおい 誰だって美人でピチピチで可愛い子がそんな格好すれば
スカートのなかを覗きたくなるものだよ」
「まあ 神山さんは違うと思ったのに 幻滅よ」
「僕はそこまで露骨な行動はしないよ あくまで一般論だよ
しかし そのお返しに3人でお尻を見せるとはたいした作戦だね
それで彼は後半の3ホールくずれたんだね なるほど」
「お昼も話をしている時なんか 私たちの顔を見ないで胸ばっかり見ていたわ
隣りのナタリーの胸を見ている時は ほんとうにいやらしいおやじだったわ」
「そうか それはまずいね わかった もう高橋さんの話はお終いにしよう
せっかく祐子が優勝したのにつまらなくなるよ」
「そうね 祐子さんごめんなさいね」
「いいわよ 私も同じ境遇だったらカトリアーナと一緒よ」
3人は高橋の話を終ると祐子とカトリアーナは先に風呂から出た
神山は湯船にゆっくり浸かり疲れを癒した
風呂から上がるとベッドに着替えが用意され祐子とカトリアーナは居なかった
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