2012年10月2日火曜日

Vol.815 紫陽花 -6-51



6月20日 土曜日 快晴
「おはよう 早いね」
「ふふふ だって昨夜は早く寝たもん ねえまだ時間あるでしょ しよう」
神山は昨夜 亜矢子や由紀枝と交わったが早起きをする為に早い時間に寝た
「おいおい もう時間が無いよ 仕度をしてレストランに行かないと
だってほら 幹事だからみんなより早く行かなければ ねっ」
「そうね 私たちはまだゆっくりして時間前には行くわよ」
「うん お願いします」
神山が由紀枝とキスをしていると亜矢子が目を覚まし
「まあ ご馳走様」
「やあ おはよう 僕はこれからレストランに行ってみんなを待つよ」
「そうね 幹事さん お疲れ様です」
「そうそう 亜矢子と由紀枝はゴルフが終ったら自宅でしょ」
亜矢子と由紀枝が
「ええ そうよ 明日お仕事だからパーティーが終ったら帰るわ」
神山は10万円を出して5万円ずつ亜矢子と由紀枝に渡し
「帰りのタクシー代と夕飯代です 少ないけれど」
亜矢子と由紀枝はニコニコして受け取ると由紀枝がキスをして
「ねえ 今度は4人でプレーをしましょうよ 祐子さんもいれて」
「うん 時間を作るよ」
神山は仕度をすると亜矢子と由紀枝にキスをして
「じゃあ 頑張ってね」

神山は亜矢子達の部屋を出ると確認の為に自分の部屋に戻った
カードキーを差し込んでも内側からロックされ扉が開かなかった
神山が諦めているとドアが開き昨夜のフロアレディーが
「おはようございます 神山様 次回はご指名お願いしますね ふふふ」
そういうと神山にキスをしてエレベーターに乗った
部屋に入るとJrが神山をみて
「おはようございます 神山さん ありがとうございます」
「良かったね お互い内緒にしようね」
「ええ了解 奥さんが出産でSEXしていないから 久しぶりでしたよ」
神山は自分の持ち物を確認してJrに
「Jr 食事が終ったら7時30分にここを出ます
海側1Fのティーラウンジに7時20分頃来るように仲間に伝えて下さいね」
「了解しました でも神山さん 幹事で大変ですね」
「うん まあ仕方ないでしょ」
神山は自分の荷物を持って3階のレストランに行くと洋子達が来ていて
「おはようございます ねえ もうすぐ開くそうよ」
「ありがとう それで海側1Fのティーラウンジに7時20分集合を
みんなに伝えて欲しい お願いしますね」
「ええ いいわよ」

6時30分にならないのに全員がレストランに入ると神山と洋子も入り
朝食を一緒に食べた
「昨夜 待っていたのに もう 由貴さんも桃子ちゃんもがっかりよ」
「うん 昨夜は早く寝たよ それから今夜はどうするの?」
「ええ やはり帰るわ ごめんなさい」
「いいよ 無理をしてお母さんに怒られると大変だよ」
「ありがとうございます」
「そうしたら 帰りは来た時のメンバーで帰って貰えるかな
それと美佳ちゃんを何処まで送るかだね」
「ええ 3人とも上原の駅で良いと言っていたわよ」
「洋子は 僕の家からタクシーで帰れば大丈夫だね」
「ええ そうするわ」
「よかったらフェアレディーZで帰ってもいいよ」
「まさか 母親が気絶するわよ 演技でなくて」
「うんわかった」
神山と洋子はビールを呑むと普段なら追加をするが今朝は自粛した
洋子とパーティーの進行やパーティー代の事を話していると亜矢子が
「おはようございます 神山さん洋子さん ご馳走様でした
それで神山さん ここを出る時に一応フロントでサインをしてくれる
宿泊代など全て込みで申し込みをして前金で支払いを済ませているけれど
念のためにお願いしますね」
「うん 色々と便宜を図ってくれてありがとうございます 
では7時20分に1Fのティーラウンジ集合をお願いしますね」
亜矢子と由紀枝はニコニコして頷きレストランを出て行った
「ねえ 亜矢子さんはどこの車に乗るの?」
「うん 美佳ちゃんをアルタの高橋さんの車に乗って貰い僕のところが
1名空くから乗せても良いし ゴルフ場まで10分くらいだから
誰の車で気を使わなくても大丈夫だと思うよ」
「そうね ゴルフバッグを間違えなければ大丈夫ね」
アルタの高橋達3人が神山のところに来てニコニコして
「山ちゃん ありがとうございました」
神山もニコニコして頷くと





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